君と僕の遠回り
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ハルちゃんと合流して、映画を鑑賞した。
今日鑑賞した映画は、レンさん主演の恋愛モノ。レンさん演じる主人公とその幼馴染みのラブストーリーで、焦れったいけどキュンキュンした。翔ちゃんと私の関係も幼馴染みだから、所々自分とヒロインを重ねてしまっていっぱい泣いてしまった。
今はカフェで、ハルちゃんと感想を話し合っている。曲に関する話をすると、ハルちゃんは照れ笑いを浮かべるから可愛い。
「劇中の曲も好きなの多かったけど、やっぱり主題歌が最高だったなぁ。イントロから大好きだもん」
「ふふ、ありがとう。初音ちゃん、いつもいっぱい感想をくれるからとても嬉しいです」
「ハルちゃんの曲のファンですからね〜。──あ、ハルちゃん、打ち合わせの予定、16時だったよね? そろそろ出る?」
ふと時計を見ると、そろそろここを出ないといけない時間だった。「うん。もっとお話出来たら良かったんだけど……」と、ハルちゃんは残念そうに眉を下げる。私も同じように眉を下げながら、「忙しいのに時間作ってくれてありがとうね」と言った。
「ううん、こちらこそありがとう。初音ちゃんが誘ってくれてとても嬉しかったです」
「えへへ、嬉しい。あ、ねえ、事務所まで送っていい? そしたら、もうちょっとお話出来るし」
「初音ちゃんが大丈夫なら、ぜひ!」
「やった! 行こっか」
どちらともなく、立ち上がってカフェを出た。冬の始めにしては暖かい陽気の中、ハルちゃんとお話をしながら事務所までの道を歩く。会話に花が咲いて、あっという間に事務所に着いてしまった。
「じゃあ、頑張ってね、ハルちゃん」
「うん、ありがとう、初音ちゃん」
ハルちゃんがエレベーターに乗り込むまで見送って、シャンプーを切らしてたから買って帰ろうと思いながら踵を返す。
今日鑑賞した映画は、レンさん主演の恋愛モノ。レンさん演じる主人公とその幼馴染みのラブストーリーで、焦れったいけどキュンキュンした。翔ちゃんと私の関係も幼馴染みだから、所々自分とヒロインを重ねてしまっていっぱい泣いてしまった。
今はカフェで、ハルちゃんと感想を話し合っている。曲に関する話をすると、ハルちゃんは照れ笑いを浮かべるから可愛い。
「劇中の曲も好きなの多かったけど、やっぱり主題歌が最高だったなぁ。イントロから大好きだもん」
「ふふ、ありがとう。初音ちゃん、いつもいっぱい感想をくれるからとても嬉しいです」
「ハルちゃんの曲のファンですからね〜。──あ、ハルちゃん、打ち合わせの予定、16時だったよね? そろそろ出る?」
ふと時計を見ると、そろそろここを出ないといけない時間だった。「うん。もっとお話出来たら良かったんだけど……」と、ハルちゃんは残念そうに眉を下げる。私も同じように眉を下げながら、「忙しいのに時間作ってくれてありがとうね」と言った。
「ううん、こちらこそありがとう。初音ちゃんが誘ってくれてとても嬉しかったです」
「えへへ、嬉しい。あ、ねえ、事務所まで送っていい? そしたら、もうちょっとお話出来るし」
「初音ちゃんが大丈夫なら、ぜひ!」
「やった! 行こっか」
どちらともなく、立ち上がってカフェを出た。冬の始めにしては暖かい陽気の中、ハルちゃんとお話をしながら事務所までの道を歩く。会話に花が咲いて、あっという間に事務所に着いてしまった。
「じゃあ、頑張ってね、ハルちゃん」
「うん、ありがとう、初音ちゃん」
ハルちゃんがエレベーターに乗り込むまで見送って、シャンプーを切らしてたから買って帰ろうと思いながら踵を返す。