サイコパス系【お題消費】
注意!
サイコパス初心者です。キャラ崩壊、間違ってるとこたくさん有ると思います。
「こんなんあり得んわ!」という突っ込みが出そうになったらフィードバック!
ろくに知りもせずに書くなとか二次作書くなら最後まで見ろというかたもフィードバック!
ひとつのパラレルワールドだと思って読んでください
▽▽▽▽▽▽
「ふわぁー」
イイお湯だった、という声がして振り向けばそこは縢くんの姿が見える。
その格好はいつもと違ってだぼっとしたグレーのスウェット姿だ
ここは私の家、私のプライベートな空間だその空間で私はソファーに座り部屋着姿だ。
私、こと常守 朱は自らの判断に混乱していた。
それもこれも始まりは寝起きの私に『降水確率は0%』ということを言ったキャンディが悪い、いや0%と断言した降水確率が悪い、うん
途中でこんなゲリラ豪雨に会うなんて知ってれば多分縢くんが家に来るなんてなかった。第一傘を持ってたはずだし。
今日は午後から非番で同じく非番の縢くんと日用品の買い出しに来ていたのだが途中で大雨に降られたのだ、店から車へと移動する最中にかなり濡れた、それはもう。
ついさっきまで晴れていたから少々遠くに車を停めても大丈夫だと思ったのだ。
そこで私は服はビチョビチョ体は冷えるで散々だとこぼし「家も近いし一旦寄ってこう!そんで早く乾かさなきゃ風邪ひいちゃう!」と、有無を言わさず車を走らせたのだった。
部屋につくと部屋の電気がつく、あれ?キャンディは?あっそうだメンテナンス中だと気付き、いつもより静かな廊下を歩いた
部屋に縢くんを通して久々にボタンを押してお風呂を沸かした。
何故かお風呂は私からいただいた、お客さんなんだから先に入りなよと言ったが譲ってくれなかった。
「朱ちゃーん、おーい」
目の前にしゃがんだ縢くんの手が行ったり来たり上へ下へと動く、縢くんの表情がちょっとづつ変わる様子がパラパラ漫画みたいに見え、その年相応の表情に少し肩の力が抜けた。
「でもまさかこんなに早くスウェットを着ることになるとわ」
と縢くんは今日買ったばかりのパジャマになるはずだったグレーのスウェットの裾を手で伸ばした
「でも良かったよ買っておいて、そうじゃなかったら縢くん着るものなかったし」
たしかにと笑った縢くんにつられて私も肩を揺らす。
目の前で笑ってる彼が潜在犯でしかも執行官、絶対に私には見抜けない自信がある。
私と縢くんとは友人みたいな関係だと思う けどやっぱり監視官と執行官でもあって……そんな暗い思考を取り払うようにまだ濡れたまま放置されている縢くんの髪を見た
「縢くん、もしかしてちゃんと髪を乾かさずに来たでしょ」
「えっ、あぁ、うん、まぁ…」
歯切れの悪い返事をする縢くんから首にかけていたタオルを奪ってガシガシと拭いていくいつもつけてるピン止めは無くなっており本当に濡れた子犬みたいだった。
「ちょっ!朱ちゃん!」
抗議する縢くんを無視して力一杯拭く、短い髪だから絡まることは早々ないだろう。
「朱ちゃーん、おーい」
腕を動かすたびに香るこの香りは、本当にただのシャンプーの香りだった。
▼▼▼▼▼▼▼
『お風呂上がりの髪を拭いたげる縢朱』より
サイコパス初心者です。キャラ崩壊、間違ってるとこたくさん有ると思います。
「こんなんあり得んわ!」という突っ込みが出そうになったらフィードバック!
ろくに知りもせずに書くなとか二次作書くなら最後まで見ろというかたもフィードバック!
ひとつのパラレルワールドだと思って読んでください
▽▽▽▽▽▽
「ふわぁー」
イイお湯だった、という声がして振り向けばそこは縢くんの姿が見える。
その格好はいつもと違ってだぼっとしたグレーのスウェット姿だ
ここは私の家、私のプライベートな空間だその空間で私はソファーに座り部屋着姿だ。
私、こと常守 朱は自らの判断に混乱していた。
それもこれも始まりは寝起きの私に『降水確率は0%』ということを言ったキャンディが悪い、いや0%と断言した降水確率が悪い、うん
途中でこんなゲリラ豪雨に会うなんて知ってれば多分縢くんが家に来るなんてなかった。第一傘を持ってたはずだし。
今日は午後から非番で同じく非番の縢くんと日用品の買い出しに来ていたのだが途中で大雨に降られたのだ、店から車へと移動する最中にかなり濡れた、それはもう。
ついさっきまで晴れていたから少々遠くに車を停めても大丈夫だと思ったのだ。
そこで私は服はビチョビチョ体は冷えるで散々だとこぼし「家も近いし一旦寄ってこう!そんで早く乾かさなきゃ風邪ひいちゃう!」と、有無を言わさず車を走らせたのだった。
部屋につくと部屋の電気がつく、あれ?キャンディは?あっそうだメンテナンス中だと気付き、いつもより静かな廊下を歩いた
部屋に縢くんを通して久々にボタンを押してお風呂を沸かした。
何故かお風呂は私からいただいた、お客さんなんだから先に入りなよと言ったが譲ってくれなかった。
「朱ちゃーん、おーい」
目の前にしゃがんだ縢くんの手が行ったり来たり上へ下へと動く、縢くんの表情がちょっとづつ変わる様子がパラパラ漫画みたいに見え、その年相応の表情に少し肩の力が抜けた。
「でもまさかこんなに早くスウェットを着ることになるとわ」
と縢くんは今日買ったばかりのパジャマになるはずだったグレーのスウェットの裾を手で伸ばした
「でも良かったよ買っておいて、そうじゃなかったら縢くん着るものなかったし」
たしかにと笑った縢くんにつられて私も肩を揺らす。
目の前で笑ってる彼が潜在犯でしかも執行官、絶対に私には見抜けない自信がある。
私と縢くんとは友人みたいな関係だと思う けどやっぱり監視官と執行官でもあって……そんな暗い思考を取り払うようにまだ濡れたまま放置されている縢くんの髪を見た
「縢くん、もしかしてちゃんと髪を乾かさずに来たでしょ」
「えっ、あぁ、うん、まぁ…」
歯切れの悪い返事をする縢くんから首にかけていたタオルを奪ってガシガシと拭いていくいつもつけてるピン止めは無くなっており本当に濡れた子犬みたいだった。
「ちょっ!朱ちゃん!」
抗議する縢くんを無視して力一杯拭く、短い髪だから絡まることは早々ないだろう。
「朱ちゃーん、おーい」
腕を動かすたびに香るこの香りは、本当にただのシャンプーの香りだった。
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『お風呂上がりの髪を拭いたげる縢朱』より
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