Chapter.1
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生まれ育った世界を離れ、異界に生きる巫女は己の立つ場所をこう呼んだ。
『己の存在によって捻じ曲げ歪めてしまったセカイ』 と。
彼女の望みはその『歪み』を正すこと。
しかしその願いは酷く難しい。
叶えたいと望む巫女は自ら大きな代償を支払う。
彼女が選ぶ道はイバラのミチ。
一歩踏み出す度に傷が付く。
それでも巫女は進み続ける。
『真実』は一つなれど。
『未来』はそれきりに非ず。
巫女よ、どうか忘れるなかれ。