ラティオス
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腰の痛みと二日酔いによる頭痛を抱えながら、現在私は家までトボトボと帰路についている。どうしてこんな事になったんだっけ。
確かバーで飲んでたら知らん奴らに声かけられて、そんでいつの間にかホテルで1戦か2戦交えて、それで……男達が先に帰った後、ホテルで1人二日酔いと戦ってトイレで吐いてたら記憶なんて何処かに吹き飛んでしまったようだ。身体を重ねたと言うのに、その男の顔すら思い出せないとは。
そんなこんなで股の痛みと腰の痛み、二日酔いとその他諸々を抱え込んで私は我が家へと到着した。そしておそるおそるガチャリと扉を開けた途端、頭に鉄槌が飛んできて私はバランスを崩し玄関に蹲った。
「いっっっ…たぁ……何すんのよラティオス!」
そう言って私は上を見上げ、私の頭に鉄槌を喰らわせた彼…ラティオスを思いっきり睨みつけた。しかしラティオスはそんな事気にも止めず、腕を組んで私を見下ろしながらこう言った。
「今まで何してたのさ、この馬鹿ナマエ」
そんな氷タイプも顔負けする程冷たい絶対零度の瞳を此方に向け、私の相棒もといラティオス君は後ろに覇気を纏いながら青い綺麗な髪を振り乱し、冷めた目で私をじっと見下ろしている。あーこりゃ相当怒ってますね。誰か助けて。
「えっとぉ……」
「俺を放っておいて朝帰り?しかも連絡なし?どれだけ心配したと思ってるの?ねぇ?」
「ごめんなさい……」
「謝って済むなら警察要らないよね?」
「仰る通りです……」
そりゃそうだ、昨日の夜から何の連絡も無くこんな早朝に帰ってきたら普通何かあったと思うだろう…でもまさかここまで怒るとは思わなかった。普段は温厚な癖に、怒らせると非常に怖いのだ。
神様仏様アルセウス様、誰でも良いから助けて。
「やっぱりもうサイコパワーで四六時中身動き取れなくした方が良いかな?君酒癖悪い癖にすぐそういう場所に行こうとするんだから少しは自重してくれないと困るんだけど」
「すいませんでした本当に反省していますなのでそれだけはやめてください許してください」
そう一息で言い切ると私は勢いよく頭を下げた。これ以上余計なこと言えばマジでサイコキネシスかまされかねない。するとラティオスはため息をつき、呆れたような表情を浮かべた後こう続けた。
「全く…まぁ無事だったならそれでいいけどさ。次からはちゃんと連絡するんだよ?あと君二日酔いでしょ?今味噌汁作ってやるからメイク落としてシャワー浴びて着替えて来なさい」
「ママ…?」
「俺はオスだよこの馬鹿トレーナー」
そんなこんなでいつものごとく酒の席でやらかして、パートナーのラティオス君に面倒見てもらう私でしたとさ。もう絶対連絡無しに朝帰りしない。
確かバーで飲んでたら知らん奴らに声かけられて、そんでいつの間にかホテルで1戦か2戦交えて、それで……男達が先に帰った後、ホテルで1人二日酔いと戦ってトイレで吐いてたら記憶なんて何処かに吹き飛んでしまったようだ。身体を重ねたと言うのに、その男の顔すら思い出せないとは。
そんなこんなで股の痛みと腰の痛み、二日酔いとその他諸々を抱え込んで私は我が家へと到着した。そしておそるおそるガチャリと扉を開けた途端、頭に鉄槌が飛んできて私はバランスを崩し玄関に蹲った。
「いっっっ…たぁ……何すんのよラティオス!」
そう言って私は上を見上げ、私の頭に鉄槌を喰らわせた彼…ラティオスを思いっきり睨みつけた。しかしラティオスはそんな事気にも止めず、腕を組んで私を見下ろしながらこう言った。
「今まで何してたのさ、この馬鹿ナマエ」
そんな氷タイプも顔負けする程冷たい絶対零度の瞳を此方に向け、私の相棒もといラティオス君は後ろに覇気を纏いながら青い綺麗な髪を振り乱し、冷めた目で私をじっと見下ろしている。あーこりゃ相当怒ってますね。誰か助けて。
「えっとぉ……」
「俺を放っておいて朝帰り?しかも連絡なし?どれだけ心配したと思ってるの?ねぇ?」
「ごめんなさい……」
「謝って済むなら警察要らないよね?」
「仰る通りです……」
そりゃそうだ、昨日の夜から何の連絡も無くこんな早朝に帰ってきたら普通何かあったと思うだろう…でもまさかここまで怒るとは思わなかった。普段は温厚な癖に、怒らせると非常に怖いのだ。
神様仏様アルセウス様、誰でも良いから助けて。
「やっぱりもうサイコパワーで四六時中身動き取れなくした方が良いかな?君酒癖悪い癖にすぐそういう場所に行こうとするんだから少しは自重してくれないと困るんだけど」
「すいませんでした本当に反省していますなのでそれだけはやめてください許してください」
そう一息で言い切ると私は勢いよく頭を下げた。これ以上余計なこと言えばマジでサイコキネシスかまされかねない。するとラティオスはため息をつき、呆れたような表情を浮かべた後こう続けた。
「全く…まぁ無事だったならそれでいいけどさ。次からはちゃんと連絡するんだよ?あと君二日酔いでしょ?今味噌汁作ってやるからメイク落としてシャワー浴びて着替えて来なさい」
「ママ…?」
「俺はオスだよこの馬鹿トレーナー」
そんなこんなでいつものごとく酒の席でやらかして、パートナーのラティオス君に面倒見てもらう私でしたとさ。もう絶対連絡無しに朝帰りしない。
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