グラードン
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夏だ。猛暑だ。地獄だ。さて家に引きこもろう。なんて馬鹿なことを考えながら私はエアコンの設定温度を更に低く設定し、好きなアイスであるガ〇ガ〇君のソーダ味を片手に、フローリングの床にゴロンと横になる。行儀が悪すぎてまるで人様に見せられる様な格好じゃないが許して欲しい。今年の夏が暑すぎるのが悪いのだ。
誰も私に説教を垂れてこない幸せ空間の爆誕である、さてと、アイスもう一本食べようかな。なんて事を働かない頭の片隅でぼーっと考えていると、早速暑苦しいどっかの誰かさんから説教が飛んできた。
「おいナマエ、何だその体たらくな格好は。大体一応お前は女なのだから、淑女らしい行動を心掛けよと何度言ったら分かる。ちょっとは外に出て体を動かしたらどうだ。」
「…んぁ?」
見上げるとそこには、古代の大陸ポケモンもとい色違いの風貌がでかいサンドであるポケモン、グラードンが呆れた様子で私を見ていた。わあ、何その冷たい視線。
「別に良いじゃないの。暑いしだるいし。それに、私に淑女らしい行動なんて期待しても無駄よ。てか、暇ならアイス買ってきて。」
「全くお前と言う奴は…ここ最近家に引き篭ってばかりではないか。このダメ人間め。」
「ダメ人間じゃありません。私は籠の鳥なんです。ほらアイス早く買ってきて。」
家に引き篭っていて何が悪いのだ。別に世間は夏休み真っ只中だし、私だって夏休みにあやかって家で好きな事してて良い筈だ。まあちょっとグラードンの言う通り行儀が悪すぎるかもしれないが、まあそこはご愛嬌という事で許してくれ。
「こんなに手のかかる籠の鳥がいてたまるか!良いから今日くらいは外に出ろ。俺も一緒に行ってやるから」
「えぇ…嫌よ外なんて。大体今じゃなくて良いじゃないの。それにあんたまで一緒に来たら余計暑くなるでしょ。自分の特性ご存知?」
「そんなもの日傘でも差せばいいだけだろう。ほら早く行くぞ。散歩のついでにコンビニ寄ってやるから。」
そう言うとグラードンは強引に私の腕を引っ張ると、無理矢理に私を起き上がらせた。ちょっと痛いから加減して欲しいっての……まあそんな事言ったって聞いては貰えないと思うけど。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!引っ張らないで!」
「安心しろ。体力が無くなったら俺が姫抱きしてやるから。」
「全く嬉しくねえよ腕離せ!!もげるから!!」
…とまあ、そんなこんなで結局外へと強制連行され、このクソ暑苦しい男と散歩デートをする事になりましたとさ。ちなみに帰りに体力が尽きてグラードンに俵担ぎされたのは一生許さない。姫抱きって言ったじゃん!!
誰も私に説教を垂れてこない幸せ空間の爆誕である、さてと、アイスもう一本食べようかな。なんて事を働かない頭の片隅でぼーっと考えていると、早速暑苦しいどっかの誰かさんから説教が飛んできた。
「おいナマエ、何だその体たらくな格好は。大体一応お前は女なのだから、淑女らしい行動を心掛けよと何度言ったら分かる。ちょっとは外に出て体を動かしたらどうだ。」
「…んぁ?」
見上げるとそこには、古代の大陸ポケモンもとい色違いの風貌がでかいサンドであるポケモン、グラードンが呆れた様子で私を見ていた。わあ、何その冷たい視線。
「別に良いじゃないの。暑いしだるいし。それに、私に淑女らしい行動なんて期待しても無駄よ。てか、暇ならアイス買ってきて。」
「全くお前と言う奴は…ここ最近家に引き篭ってばかりではないか。このダメ人間め。」
「ダメ人間じゃありません。私は籠の鳥なんです。ほらアイス早く買ってきて。」
家に引き篭っていて何が悪いのだ。別に世間は夏休み真っ只中だし、私だって夏休みにあやかって家で好きな事してて良い筈だ。まあちょっとグラードンの言う通り行儀が悪すぎるかもしれないが、まあそこはご愛嬌という事で許してくれ。
「こんなに手のかかる籠の鳥がいてたまるか!良いから今日くらいは外に出ろ。俺も一緒に行ってやるから」
「えぇ…嫌よ外なんて。大体今じゃなくて良いじゃないの。それにあんたまで一緒に来たら余計暑くなるでしょ。自分の特性ご存知?」
「そんなもの日傘でも差せばいいだけだろう。ほら早く行くぞ。散歩のついでにコンビニ寄ってやるから。」
そう言うとグラードンは強引に私の腕を引っ張ると、無理矢理に私を起き上がらせた。ちょっと痛いから加減して欲しいっての……まあそんな事言ったって聞いては貰えないと思うけど。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!引っ張らないで!」
「安心しろ。体力が無くなったら俺が姫抱きしてやるから。」
「全く嬉しくねえよ腕離せ!!もげるから!!」
…とまあ、そんなこんなで結局外へと強制連行され、このクソ暑苦しい男と散歩デートをする事になりましたとさ。ちなみに帰りに体力が尽きてグラードンに俵担ぎされたのは一生許さない。姫抱きって言ったじゃん!!
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