腐れメモ

無題

2025/11/13 09:45
「俺さん、くすぐったいですよ」
【シローさんの手 大きい】
独り言のように呟いて彼の手に頬を寄せる
自分のより倍くらい太く見える、彼の白い指に自分の指を絡ませた。
普段の物腰こそ柔らかいが、所作は荒々しい面もあるのにこうもキメの整った滑らかな肌をしているのはもはやバグなのでは?と思う。
傷付けないようにかなり力加減をしてくれてるらしい。優しく触れ合うこの手に、何かしらの不慮で力が入ったら俺の顔はどうなってしまうのか、この指は何本残るのか、そんな事を考えると体の芯がゾクゾクと震えて堪らなくなる。
「俺さんの手は柔らかいですね」
口角を上げるその唇の厚さに目を奪われる。
この時何を話したか記憶が殆どないが、俺の手なんて1口サイズだと思ったのだけ覚えている。

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