手綱と縋る手(AC6)
「ハンドラー、俺以外に殺されたら駄目」
「物騒なことを言うんだな、621」
「俺を殺していいのはハンドラーだけ…だし、ハンドラーを殺していいのも、俺…だけ」
「621…」
「…本当に、俺以外にやられちゃ、駄目だから」
「そう言われると少し困るな」
「う…」
「俺もお前も当分死ねないようだ」
「ハンドラー、それってプロポーズ?」
「飛躍しすぎだ」
「でもずっと一緒に居られるんだろ」
「…そうかもな」
*死がふたりを分かつまで
「物騒なことを言うんだな、621」
「俺を殺していいのはハンドラーだけ…だし、ハンドラーを殺していいのも、俺…だけ」
「621…」
「…本当に、俺以外にやられちゃ、駄目だから」
「そう言われると少し困るな」
「う…」
「俺もお前も当分死ねないようだ」
「ハンドラー、それってプロポーズ?」
「飛躍しすぎだ」
「でもずっと一緒に居られるんだろ」
「…そうかもな」
*死がふたりを分かつまで