手綱と縋る手(AC6)

「俺傭兵だからさ…要らなくなったら処分するだろ?もし処分する時はさ…その前の5分でいいから俺とデートして、ハンドラー」

雇い主のである彼があまりにも俺を甘やかすから調子に乗ることにした。

本当にその時が来たらデートしてもらって、
撃たれた時にきっと俺が生き残っちゃうから

帰還して彼を見つけたら
「変なとこで優しくするの…良くないからな」
って機体越しに頬擦りしてしまいそうだ。


*そんな事にはならなそうだけど
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