携帯獣
「…ノボリ、ノボ…そこっ、やぁあッ!」
「此処が、お好きなようですね?」
「ふあ…っ、あ、らめぇ…」
深く、深く。ぐりぐりと腸壁を抉る様に自身を動かす。
「ひう…ッ、あ!あうんッ!やぁあっ!」
「本当は悦んでいるくせに、それとも、もう止めましょうか?」
普段耳を犯す水音は、彼の悲痛な喘ぎ声にかき消される。
「…ッ!そんなの…やだよお…」
「……淫乱ですね」
「い…ッ、やぁああっ!」
何時に無く嫌がる素振りを見せたクダリですが、これにはちゃんと理由があるのです。
「…本当に愉しいですか?」
「うんっ!Sなノボリって凄く萌えるよ!」
「燃える!?」
「あ、ちがくて…、キュン!ってする方の、萌え!」
両手で顔を包むポーズをとり、満足気に微笑まれる。
「あぁ、そちらでしたか」
「だって…敬語攻め、僕のツボ、つきまくり!ど真ん中!すとらいく!」
「野球の?」
「ボウリングの!」
「…兎にも角にも、貴方が悦ぶなら構いませんが」
「僕も、ノボリ、悦ばせたいなぁ」
「私は…そんな、構いませんよ」
「僕構う!ねぇねぇ、なにか、してほしい事ある?」
冗談ではなく、本気の笑顔。
オフの日にこれが見れただけでも、充分嬉しいんですがね。
「…貴方が悦んでくれるのが、一番嬉しいです」
「保護者みたい。やだ。」
「…恋人を思っての意見ですが?」
「コイビト!本当!」
「勿論」
「ふふ!僕、嬉しい!」
可愛らしい笑顔。
こんなにも満たされるのは、やはりクダリが好きだからですね。
「じゃあ、ノボリ」
「なんですか?」
「僕、一回掘ってみたいな!」
「…私を、ですか」
「駄目…?」
「~ッ!いいですとも!」
「やったあ!」
押し倒していた身体に押し倒されて、妙な圧迫感を覚える。
脚を持ち上げられて、「抱えてて」と言われたので、おとなしく膝裏を抱えて陰部を丸出しにする体勢になる。
…正直恥ずかしい。
今までに無いくらいの羞恥心を覚えてしまいます。
「うわぁ、こうなってるんだ」
「あ、あんまり見ないでくださいまし…」
「なんかやらしい!ア○ル、やーらしい!」
「…ちょ、黙…ッ!」
油断していたせいで、後孔の入口を滑る舌の感触がダイレクトに脳を貫いた気がした。
「…ッあ」
「んえ、苦い…」
「うっ…、あっ、あっ」
「ノボリ、気持ちイイ?」
「分…りっ、ませっ…」
「大丈夫?なんか…喘ぎ声、苦しそう」
「初めてですから…でしょうか、変な感じがします」
「僕、ノボリに触ってもらうと凄く気持ちイイんだ!」
「…そうなんですか…」
素直な態度に、先程達したばかりの自身も思わず勃ち上がるというものです。
「…えー、っと、痛かったら言ってね」
「分かりました」
丁寧に唾液で濡らされた指が、後孔に挿入されてゆく。
はずだが。
「…痛っ」
「え。まだ一本も入りきってないよ?」
「あ、…大丈夫です」
「…そう?」
ナカで指を動かされて、多少の痛みと気持ち悪さが交差する。
「…う゛っ、あ゛っ」
「だ、大丈夫?」
「無理…みたいです。その圧迫感が…気持ち悪い…」
「…ん、ノボリ萎えちゃった。これ慣れたら、絶対気持ちイイのに…」
「すみません、やっぱり私は、クダリに挿れる方が好いです」
「うん、僕、攻め向いてない、みたい」
今回の行為でわかった事は、私達は現状に止まるべきだという事です。
▲オシマイ▲
今更だがノボリ目線の小説ばっかリーです。
「此処が、お好きなようですね?」
「ふあ…っ、あ、らめぇ…」
深く、深く。ぐりぐりと腸壁を抉る様に自身を動かす。
「ひう…ッ、あ!あうんッ!やぁあっ!」
「本当は悦んでいるくせに、それとも、もう止めましょうか?」
普段耳を犯す水音は、彼の悲痛な喘ぎ声にかき消される。
「…ッ!そんなの…やだよお…」
「……淫乱ですね」
「い…ッ、やぁああっ!」
何時に無く嫌がる素振りを見せたクダリですが、これにはちゃんと理由があるのです。
「…本当に愉しいですか?」
「うんっ!Sなノボリって凄く萌えるよ!」
「燃える!?」
「あ、ちがくて…、キュン!ってする方の、萌え!」
両手で顔を包むポーズをとり、満足気に微笑まれる。
「あぁ、そちらでしたか」
「だって…敬語攻め、僕のツボ、つきまくり!ど真ん中!すとらいく!」
「野球の?」
「ボウリングの!」
「…兎にも角にも、貴方が悦ぶなら構いませんが」
「僕も、ノボリ、悦ばせたいなぁ」
「私は…そんな、構いませんよ」
「僕構う!ねぇねぇ、なにか、してほしい事ある?」
冗談ではなく、本気の笑顔。
オフの日にこれが見れただけでも、充分嬉しいんですがね。
「…貴方が悦んでくれるのが、一番嬉しいです」
「保護者みたい。やだ。」
「…恋人を思っての意見ですが?」
「コイビト!本当!」
「勿論」
「ふふ!僕、嬉しい!」
可愛らしい笑顔。
こんなにも満たされるのは、やはりクダリが好きだからですね。
「じゃあ、ノボリ」
「なんですか?」
「僕、一回掘ってみたいな!」
「…私を、ですか」
「駄目…?」
「~ッ!いいですとも!」
「やったあ!」
押し倒していた身体に押し倒されて、妙な圧迫感を覚える。
脚を持ち上げられて、「抱えてて」と言われたので、おとなしく膝裏を抱えて陰部を丸出しにする体勢になる。
…正直恥ずかしい。
今までに無いくらいの羞恥心を覚えてしまいます。
「うわぁ、こうなってるんだ」
「あ、あんまり見ないでくださいまし…」
「なんかやらしい!ア○ル、やーらしい!」
「…ちょ、黙…ッ!」
油断していたせいで、後孔の入口を滑る舌の感触がダイレクトに脳を貫いた気がした。
「…ッあ」
「んえ、苦い…」
「うっ…、あっ、あっ」
「ノボリ、気持ちイイ?」
「分…りっ、ませっ…」
「大丈夫?なんか…喘ぎ声、苦しそう」
「初めてですから…でしょうか、変な感じがします」
「僕、ノボリに触ってもらうと凄く気持ちイイんだ!」
「…そうなんですか…」
素直な態度に、先程達したばかりの自身も思わず勃ち上がるというものです。
「…えー、っと、痛かったら言ってね」
「分かりました」
丁寧に唾液で濡らされた指が、後孔に挿入されてゆく。
はずだが。
「…痛っ」
「え。まだ一本も入りきってないよ?」
「あ、…大丈夫です」
「…そう?」
ナカで指を動かされて、多少の痛みと気持ち悪さが交差する。
「…う゛っ、あ゛っ」
「だ、大丈夫?」
「無理…みたいです。その圧迫感が…気持ち悪い…」
「…ん、ノボリ萎えちゃった。これ慣れたら、絶対気持ちイイのに…」
「すみません、やっぱり私は、クダリに挿れる方が好いです」
「うん、僕、攻め向いてない、みたい」
今回の行為でわかった事は、私達は現状に止まるべきだという事です。
▲オシマイ▲
今更だがノボリ目線の小説ばっかリーです。