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ぎちり、と腕を縛る布が軋んだ。
縛られた手首が、痛みに悲鳴を上げている気がする。
「あ痛…っ、」
「……。」
「ねぇブロリー、こんな事して、愉しい?」
「…あぁ」
お世辞にも柔らかいとは言えない石造りのベッド。
その支柱に腕を頭上で縛られて固定されている私。
仰向けになった身体の上にのしかかる大きな身体。
気が向くと首を絞められ、何を思ってか顔面に尿をかけられる。
さすがにちゃんと拭いてもらえるが、どうせなら洗ってほしい。
そんな生活がもう一週間以上も続いている。
それでも生長らえているのは、定期的に食わされる得体の知れない果物。
多分、そのへんに適当に生えてるものだ。
食べられそうな実は片っ端から無理矢理食わされるから、餓死は先ず無いのである。
「…何時までこのままなの?私、いい加減に鈍っちゃうよ…」
「…。」
「こんな風に拘束されてるのだって、実は演技かもよ?真夜中にブロリーの寝首を掻きに行くかも」
「…煩い」
「酷っ、せめて拘束する理由だけでも教えてよ」
「……解らない」
「はい…?」
「…俺にも、解らない」
「……。」
そんな、無責任な事ありますか?
そうは思ったものの、最近この状況に生理的に興奮しちゃう私が居るわけで。
顔面にかけられる尿が、心地良いだなんて。
とんだ変態だ。
「…ねぇ、かけて」
「何を…」
かけられる尿の熱さに、下半身が疼く。
「ブロリーの、…ブロリーの、全部」
「…小便か?」
「だけじゃなくて、涎とか、汗とか、…精子とか」
「…頭おかしくなったか」
もう理性なんて要らない。
「うん…。もう、駄目みたい、出して、かけて、汚して!」
「……。」
ブロリーは一瞬眉をしかめたが、直ぐに応えてくれた。
カチャカチャとベルトを外して、赤い腰布を取って、胴着も脱ぎ捨てて、全裸になって私の胸を跨いだ。
「あはっ、ブロリーの、おっきい…」
「…。」
胸にナニを挟まれて、緩くピストンのように動かす。
先走りが粘って、胸を犯されている気分になって悦んだ。
「うぁっ、あっ、あっ…気持ちイイ…」
「胸が、そんなにいいか」
「んっ、ブロリーのが擦れて…、熱くて…っ」
「……。」
乳首を摘まれて、こりこりと弄られるだけで異常に反応してしまう。
胸の間でぬめる熱の、質量や匂いに堪らなく興奮する。
「ふあっ、胸…いい…、いっちゃう…っ」
「…胸だけで、か…」
「いっ、あっ…、アぁぁあ…ッ!!」
「……っ」
どぷっ。
と、重く濁った音と共に、濃厚な精子が顔面にぶちまけられた。
「…苦い、」
「ン…、満足か。」
「う、あう…、手解いて、精子舐めたい…」
「……。」
布を解かれて、久々に腕を動かす。
何故だか、力が入らない。
「あれ…、あれ?…なんで動けないの?」
「…あの木の実か」
「え。今朝食べたのって…麻痺作用ある実だったの?もしかしてわざと?」
「…だったらなんだ」
「嫌っ…、顔の精子舐めたい…手使えないと、届かないよ…」
「…ふん」
ブロリーの指で顔にかかった精子を拭われて、それを口に突っ込まれた。
愛撫すらあまりしてくれない指が、口腔内を犯すように蠢く。
味わうように指を食み、わざと水音を立てて舐める。
「ん、ぷあ…っ、」
「…美味いか」
「ふぁ、ん、美味しいよ」
「……。」
「ブロリーの味、ふふ、堪んない…」
恍惚とした笑みを浮かべながら呟くと、いきなり深く口付けられた。
「…苦いだけだ」
「え、」
「精液、美味くない」
「たしかに苦いけど、ブロリーのだから好き」
「俺の、だから?」
「うん。ブロリーの精液だったら、美味しく飲める」
「…俺、じゃなくて、俺の、精液が好きか」
「何言ってんの。ブロリーが好きだから、ブロリーから出るものも好きなんだよ」
「……。」
「流石に糞は無理だけどね、尿ならいけそう」
「…。」
「ねぇ、抱いて…」
「…!」
「私の処女、ブロリーにあげる」
「…処女?」
「初めてってこと」
「な…、」
いつの間に動けるようになったのか、起き上がって、唇を奪う。
そのまま抱き付いて、脚を腰に絡める。
首にしがみつく手は震えていた。
まだ麻痺しているからか、そうではないのか。それはお嬢自身にも解らなかった。
「きて、ブロリー」
「…慣らさずにか?」
「初めてじゃどうしたって痛いよ。私は、早く繋がりたいの」
「……。」
そうは言うが、お嬢の身体はがたがたと震えている。
未だに受け入れた事のない質量に。初めて故の激痛への恐怖に。
「ねぇ、早く…」
「…怖い」
「え…」
「俺も、今まで、こんな事…無かった」
「ブロリー…も?」
「これ挿れるなんて、本当に、いいのか?」
「…うん、挿れて」
「……お嬢も、怖いんだろう?」
「う…」
「俺は、お嬢が、好きだから、…無理は、して、ほしく…ない」
「ぶ、ブロリー…!」
「…?」
「好き、って…本当?」
「…あぁ」
「嬉しい…、だから無意識に拘束したり、おしっこかけたりしたんだ?」
「…?」
意味が解らない、といった顔をされた。
例えこれが私の思い過ごしでも、私は嬉しかった。
「だって、ブロリーのだって印にマーキングしてくれたんだもんね」
「…、」
「無意識だったの?」
「あぁ、俺に…そんな知識は、ない」
「本能ってヤツだね」
「…そうかもな」
どちらからでもなく、口付けを交わす。
鼻腔に広がる愛しい香りに、恍惚と目を細める。
「…ブロ…んぅ」
「お嬢、」
「ブロリー、ブロリー…、好きぃ…」
「…俺も、だ」
口付けの合間に、ブロリーの唇に噛み付く。
熱っぽい息を漏らしながら、潤んだ目を閉じると、涙が一筋零れた。
「…な、泣くな…」
「ちがっ、違うの、ブロリーが好いてくるたのが嬉しくて…」
「……、」
「そうだ、今度こそ抱いてよ」
「…駄目だ」
「なっ、なんで!?」
「こういう事は…もっと、順序、を、辿ってから、な?」
「う…わかった。愛されてる証拠ってことで許してあげる」
「…好きだ」
「うん、私も…」
『恋愛ハウツー』
(告白の前にパイズリ顔射って…)
(誘ったお嬢が悪い。)
(……。)
END
縛られた手首が、痛みに悲鳴を上げている気がする。
「あ痛…っ、」
「……。」
「ねぇブロリー、こんな事して、愉しい?」
「…あぁ」
お世辞にも柔らかいとは言えない石造りのベッド。
その支柱に腕を頭上で縛られて固定されている私。
仰向けになった身体の上にのしかかる大きな身体。
気が向くと首を絞められ、何を思ってか顔面に尿をかけられる。
さすがにちゃんと拭いてもらえるが、どうせなら洗ってほしい。
そんな生活がもう一週間以上も続いている。
それでも生長らえているのは、定期的に食わされる得体の知れない果物。
多分、そのへんに適当に生えてるものだ。
食べられそうな実は片っ端から無理矢理食わされるから、餓死は先ず無いのである。
「…何時までこのままなの?私、いい加減に鈍っちゃうよ…」
「…。」
「こんな風に拘束されてるのだって、実は演技かもよ?真夜中にブロリーの寝首を掻きに行くかも」
「…煩い」
「酷っ、せめて拘束する理由だけでも教えてよ」
「……解らない」
「はい…?」
「…俺にも、解らない」
「……。」
そんな、無責任な事ありますか?
そうは思ったものの、最近この状況に生理的に興奮しちゃう私が居るわけで。
顔面にかけられる尿が、心地良いだなんて。
とんだ変態だ。
「…ねぇ、かけて」
「何を…」
かけられる尿の熱さに、下半身が疼く。
「ブロリーの、…ブロリーの、全部」
「…小便か?」
「だけじゃなくて、涎とか、汗とか、…精子とか」
「…頭おかしくなったか」
もう理性なんて要らない。
「うん…。もう、駄目みたい、出して、かけて、汚して!」
「……。」
ブロリーは一瞬眉をしかめたが、直ぐに応えてくれた。
カチャカチャとベルトを外して、赤い腰布を取って、胴着も脱ぎ捨てて、全裸になって私の胸を跨いだ。
「あはっ、ブロリーの、おっきい…」
「…。」
胸にナニを挟まれて、緩くピストンのように動かす。
先走りが粘って、胸を犯されている気分になって悦んだ。
「うぁっ、あっ、あっ…気持ちイイ…」
「胸が、そんなにいいか」
「んっ、ブロリーのが擦れて…、熱くて…っ」
「……。」
乳首を摘まれて、こりこりと弄られるだけで異常に反応してしまう。
胸の間でぬめる熱の、質量や匂いに堪らなく興奮する。
「ふあっ、胸…いい…、いっちゃう…っ」
「…胸だけで、か…」
「いっ、あっ…、アぁぁあ…ッ!!」
「……っ」
どぷっ。
と、重く濁った音と共に、濃厚な精子が顔面にぶちまけられた。
「…苦い、」
「ン…、満足か。」
「う、あう…、手解いて、精子舐めたい…」
「……。」
布を解かれて、久々に腕を動かす。
何故だか、力が入らない。
「あれ…、あれ?…なんで動けないの?」
「…あの木の実か」
「え。今朝食べたのって…麻痺作用ある実だったの?もしかしてわざと?」
「…だったらなんだ」
「嫌っ…、顔の精子舐めたい…手使えないと、届かないよ…」
「…ふん」
ブロリーの指で顔にかかった精子を拭われて、それを口に突っ込まれた。
愛撫すらあまりしてくれない指が、口腔内を犯すように蠢く。
味わうように指を食み、わざと水音を立てて舐める。
「ん、ぷあ…っ、」
「…美味いか」
「ふぁ、ん、美味しいよ」
「……。」
「ブロリーの味、ふふ、堪んない…」
恍惚とした笑みを浮かべながら呟くと、いきなり深く口付けられた。
「…苦いだけだ」
「え、」
「精液、美味くない」
「たしかに苦いけど、ブロリーのだから好き」
「俺の、だから?」
「うん。ブロリーの精液だったら、美味しく飲める」
「…俺、じゃなくて、俺の、精液が好きか」
「何言ってんの。ブロリーが好きだから、ブロリーから出るものも好きなんだよ」
「……。」
「流石に糞は無理だけどね、尿ならいけそう」
「…。」
「ねぇ、抱いて…」
「…!」
「私の処女、ブロリーにあげる」
「…処女?」
「初めてってこと」
「な…、」
いつの間に動けるようになったのか、起き上がって、唇を奪う。
そのまま抱き付いて、脚を腰に絡める。
首にしがみつく手は震えていた。
まだ麻痺しているからか、そうではないのか。それはお嬢自身にも解らなかった。
「きて、ブロリー」
「…慣らさずにか?」
「初めてじゃどうしたって痛いよ。私は、早く繋がりたいの」
「……。」
そうは言うが、お嬢の身体はがたがたと震えている。
未だに受け入れた事のない質量に。初めて故の激痛への恐怖に。
「ねぇ、早く…」
「…怖い」
「え…」
「俺も、今まで、こんな事…無かった」
「ブロリー…も?」
「これ挿れるなんて、本当に、いいのか?」
「…うん、挿れて」
「……お嬢も、怖いんだろう?」
「う…」
「俺は、お嬢が、好きだから、…無理は、して、ほしく…ない」
「ぶ、ブロリー…!」
「…?」
「好き、って…本当?」
「…あぁ」
「嬉しい…、だから無意識に拘束したり、おしっこかけたりしたんだ?」
「…?」
意味が解らない、といった顔をされた。
例えこれが私の思い過ごしでも、私は嬉しかった。
「だって、ブロリーのだって印にマーキングしてくれたんだもんね」
「…、」
「無意識だったの?」
「あぁ、俺に…そんな知識は、ない」
「本能ってヤツだね」
「…そうかもな」
どちらからでもなく、口付けを交わす。
鼻腔に広がる愛しい香りに、恍惚と目を細める。
「…ブロ…んぅ」
「お嬢、」
「ブロリー、ブロリー…、好きぃ…」
「…俺も、だ」
口付けの合間に、ブロリーの唇に噛み付く。
熱っぽい息を漏らしながら、潤んだ目を閉じると、涙が一筋零れた。
「…な、泣くな…」
「ちがっ、違うの、ブロリーが好いてくるたのが嬉しくて…」
「……、」
「そうだ、今度こそ抱いてよ」
「…駄目だ」
「なっ、なんで!?」
「こういう事は…もっと、順序、を、辿ってから、な?」
「う…わかった。愛されてる証拠ってことで許してあげる」
「…好きだ」
「うん、私も…」
『恋愛ハウツー』
(告白の前にパイズリ顔射って…)
(誘ったお嬢が悪い。)
(……。)
END
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