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ブロリーは気難しい。
慣れてないからか、トラウマがあるのか。
私に触られるのを嫌がる。
ブロリーから抱き付いてくるのは問題無いのに、私から抱き付こうものなら、10メートルくらいぶっ飛ばされる。
私がサイヤ人の生き残りで、丈夫さが取り柄でよかった。と初めて思った。
「ブロリー、」
「……。」
「ねぇ、ブロリー」
「…何だ」
「私の事嫌いなの?」
「……違う」
「うん。いつも同じ事言ってくれるね、」
「……」
「なんかごめん。頭冷やしてくる…」
「…待て」
その場を去ろうとした瞬間、ブロリーに腕を捕まれた。
「…なに?」
「話す、から…離れるな」
「……本当?」
「お嬢に、うそ、つかない」
「わかった。じゃあ話して」
「……」
こくり。
ひとつ頷いてから、彼は話してくれた。
私に触られると、理性が保てなくなりそうで、でもそのまま抱いたら、私が泣くから嫌だ。って。
どんな波長でも、『泣き声』が嫌いらしい。やっぱりトラウマだった。
「じゃあ、ブロリーは私に泣かないでほしいの?」
「…あぁ」
「それは無理なんだけど…」
「…!何故」
「だって、抱かれてる時に出る涙は…気持ち良過ぎて、生理的に出ちゃうんだよ」
「……普段は、きもちよくないのか」
「普段も泣いてるけど…」
「…。」
「でも、理由分かったから許してあげる。けど…私もブロリーに触りたいし…、少しずつでいいから、慣れてね?」
こくり。
と、またひとつ頷いて、私を膝に乗せて抱き寄せた。
「…ブロリー、」
「……。」
「背中に、手回してもいい?」
「………あぁ」
いきなり触るなんてできないから、せめて抱き合うことから始めよう。
怖々と背中に手をやると、彼の体がぴくりと反応した。
「嫌なら、我慢しないで突き飛ばして、ね?」
「……。」
意外にも突き飛ばされなかったけど、恋人とはいえ真っ昼間から上半身裸の男に抱き付くってどうなのよ?っていう羞恥心が溢れる。
「…お嬢、触ってる。」
「うん…」
「…よかった、」
「何が?」
「触られても、平気。俺…嬉しい」
私も嬉しい、って言いたかったのに、いきなりキスされて何も言えなかった。
いつもの噛み付くようなキスじゃなくて、唇が重なるだけの優しいやつ。
ちゅ。と、リップノイズを残して、ゆっくりと唇が離れる。
「ブロリー…」
「……」
「もっと、」
「?…何、を…」
「キス、だよ。もっとして?」
「……お嬢、」
「うん?」
「今すぐ、お前を抱きたい…けど今は、優しく、したいんだ」
「…わがまま」
「何とでも言ってくれ」
「、なら、優しく抱いてよ?そしたらお互いに満たされるでしょ?」
「…お嬢は、賢いな」
「そんな事ないよ?」
「でも…優しく抱く自信は、無い」
「…じゃあ、手加減無しで思いっきり抱いてよ!私が泣いても気にならないくらい、理性なんて残さないでさ」
「…正気か?」
「当たり前でしょ、それとも、丈夫さが取り柄な私なんて嫌?」
「嫌じゃない…嫌じゃない…!好きだ…」
「…ありがと、私も大好き」
無意識に私から口付けをした刹那、彼の気が荒々しく膨れ上がった。
しまった。また突き飛ばされる…。なんて考えて、来るであろう衝撃に身構える。
が、いつまで待っても突き飛ばされる気配は無い。
その代わりに、私を抱き締める手の力が半端なく強い。
その上、腕の筋肉が隆々としてる気もする。
顔を上げたら、彼の髪は青色で、見事に逆立っていた。
「ブロリー…?」
「お嬢、…制御装置、外しても、いいか?」
「…いいよ。超サイヤ人にでも、伝説のにでも、好きなようにして」
「…あ、りが、とう」
「ありがとう、なんていつ覚えたの?」
「お嬢が、言うから」
「意味は解る?」
「…嬉しい時、使う?」
「それもあるけど、まぁお礼する時に使うかな」
「?…礼なんて、される覚えはない」
「私はブロリーに感謝してるんだよ?いつも一緒に居てくれてありがとう。私なんかを好きでいてくれて、ありがとう。ってね」
「……、俺も、お嬢。俺を好きになってくれて、ありがとう」
「どういたしまして、ブロリー……外すよ。」
制御装置を、外す。
その瞬間、彼の気の高ぶりで腰が砕けた。
「う…、伝説の超サイヤ人、ブロリー…」
「その細っこい腰。いつまで保つんだろうな」
「…ブロリーが、…ブロリーの精子が空っぽになるまでは、保つ!」
「…そうか。先に言うが俺は溜まってるぞ?」
「ふふ、じゃあ…お腹いっぱいになるまで、ね?」
「…?ゴムとかいうヤツは、付けないのか?」
「…今日は特別。全部注ぎ込んでもいいよ」
「ハンッ。威勢だけは良い」
そうして、本当にお腹いっぱいになるまで精子を注ぎ込まれた。
「私の腰骨が悲鳴をあげてやがる…」
「……。」
凄く。満足げな顔をしている彼に、相談をひとつ。
「ねぇブロリー、」
「…?」
「妊娠してたら、責任とってね?」
「…ニンシン?」
「結婚してくださいな?」
「ケッコン…?」
「…後で辞書でも引いてよ」
その後本当に調べたブロリーが、伝説化するほど喜んだのは、言うまでもない。
『良い案でしょう』
(そう致しましょう!)
END
慣れてないからか、トラウマがあるのか。
私に触られるのを嫌がる。
ブロリーから抱き付いてくるのは問題無いのに、私から抱き付こうものなら、10メートルくらいぶっ飛ばされる。
私がサイヤ人の生き残りで、丈夫さが取り柄でよかった。と初めて思った。
「ブロリー、」
「……。」
「ねぇ、ブロリー」
「…何だ」
「私の事嫌いなの?」
「……違う」
「うん。いつも同じ事言ってくれるね、」
「……」
「なんかごめん。頭冷やしてくる…」
「…待て」
その場を去ろうとした瞬間、ブロリーに腕を捕まれた。
「…なに?」
「話す、から…離れるな」
「……本当?」
「お嬢に、うそ、つかない」
「わかった。じゃあ話して」
「……」
こくり。
ひとつ頷いてから、彼は話してくれた。
私に触られると、理性が保てなくなりそうで、でもそのまま抱いたら、私が泣くから嫌だ。って。
どんな波長でも、『泣き声』が嫌いらしい。やっぱりトラウマだった。
「じゃあ、ブロリーは私に泣かないでほしいの?」
「…あぁ」
「それは無理なんだけど…」
「…!何故」
「だって、抱かれてる時に出る涙は…気持ち良過ぎて、生理的に出ちゃうんだよ」
「……普段は、きもちよくないのか」
「普段も泣いてるけど…」
「…。」
「でも、理由分かったから許してあげる。けど…私もブロリーに触りたいし…、少しずつでいいから、慣れてね?」
こくり。
と、またひとつ頷いて、私を膝に乗せて抱き寄せた。
「…ブロリー、」
「……。」
「背中に、手回してもいい?」
「………あぁ」
いきなり触るなんてできないから、せめて抱き合うことから始めよう。
怖々と背中に手をやると、彼の体がぴくりと反応した。
「嫌なら、我慢しないで突き飛ばして、ね?」
「……。」
意外にも突き飛ばされなかったけど、恋人とはいえ真っ昼間から上半身裸の男に抱き付くってどうなのよ?っていう羞恥心が溢れる。
「…お嬢、触ってる。」
「うん…」
「…よかった、」
「何が?」
「触られても、平気。俺…嬉しい」
私も嬉しい、って言いたかったのに、いきなりキスされて何も言えなかった。
いつもの噛み付くようなキスじゃなくて、唇が重なるだけの優しいやつ。
ちゅ。と、リップノイズを残して、ゆっくりと唇が離れる。
「ブロリー…」
「……」
「もっと、」
「?…何、を…」
「キス、だよ。もっとして?」
「……お嬢、」
「うん?」
「今すぐ、お前を抱きたい…けど今は、優しく、したいんだ」
「…わがまま」
「何とでも言ってくれ」
「、なら、優しく抱いてよ?そしたらお互いに満たされるでしょ?」
「…お嬢は、賢いな」
「そんな事ないよ?」
「でも…優しく抱く自信は、無い」
「…じゃあ、手加減無しで思いっきり抱いてよ!私が泣いても気にならないくらい、理性なんて残さないでさ」
「…正気か?」
「当たり前でしょ、それとも、丈夫さが取り柄な私なんて嫌?」
「嫌じゃない…嫌じゃない…!好きだ…」
「…ありがと、私も大好き」
無意識に私から口付けをした刹那、彼の気が荒々しく膨れ上がった。
しまった。また突き飛ばされる…。なんて考えて、来るであろう衝撃に身構える。
が、いつまで待っても突き飛ばされる気配は無い。
その代わりに、私を抱き締める手の力が半端なく強い。
その上、腕の筋肉が隆々としてる気もする。
顔を上げたら、彼の髪は青色で、見事に逆立っていた。
「ブロリー…?」
「お嬢、…制御装置、外しても、いいか?」
「…いいよ。超サイヤ人にでも、伝説のにでも、好きなようにして」
「…あ、りが、とう」
「ありがとう、なんていつ覚えたの?」
「お嬢が、言うから」
「意味は解る?」
「…嬉しい時、使う?」
「それもあるけど、まぁお礼する時に使うかな」
「?…礼なんて、される覚えはない」
「私はブロリーに感謝してるんだよ?いつも一緒に居てくれてありがとう。私なんかを好きでいてくれて、ありがとう。ってね」
「……、俺も、お嬢。俺を好きになってくれて、ありがとう」
「どういたしまして、ブロリー……外すよ。」
制御装置を、外す。
その瞬間、彼の気の高ぶりで腰が砕けた。
「う…、伝説の超サイヤ人、ブロリー…」
「その細っこい腰。いつまで保つんだろうな」
「…ブロリーが、…ブロリーの精子が空っぽになるまでは、保つ!」
「…そうか。先に言うが俺は溜まってるぞ?」
「ふふ、じゃあ…お腹いっぱいになるまで、ね?」
「…?ゴムとかいうヤツは、付けないのか?」
「…今日は特別。全部注ぎ込んでもいいよ」
「ハンッ。威勢だけは良い」
そうして、本当にお腹いっぱいになるまで精子を注ぎ込まれた。
「私の腰骨が悲鳴をあげてやがる…」
「……。」
凄く。満足げな顔をしている彼に、相談をひとつ。
「ねぇブロリー、」
「…?」
「妊娠してたら、責任とってね?」
「…ニンシン?」
「結婚してくださいな?」
「ケッコン…?」
「…後で辞書でも引いてよ」
その後本当に調べたブロリーが、伝説化するほど喜んだのは、言うまでもない。
『良い案でしょう』
(そう致しましょう!)
END