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「戦士ってさぁ」
「うん?」
「あんまり笑わない?」
「…笑うぞ?」
見ていても表情が変わっているようには見えない。
「…え、今笑ってる?」
「そのつもりなんだが」
「あーごめん。マスクのせいでぜんぜん笑顔に見えなかったし目も笑ってないよ?」
「まじかぁ」
少し悩んだように黙ってから、口元を覆うマスクを外して見せてくれた。
「はぁー…ほんと男前だよね」
「俺がァ?」
「うん、あんまり他の人には見せたくないかも」
「何故だ?悪くない顔なら見せられると思うぞ」
「ちょっとカッコよすぎるからね」
「お嬢だってかわいいのに顔隠してないじゃないか」
「確かに隠してないけど…ってか言うほど可愛くもないし」
どうにも恋人に対しては贔屓目になってしまうな、と思う。
「かわいいんだがなァ」
「そんなに?」
「かなりかわいいんだが俺以外にはモテてほしくない」
「そんなにモテないから安心してよ」
「俺にはモテてるぞ」
「えー好き…そんな突然口説かれると照れる」
「口説いたつもりじゃないが…」
ふんわりと戦士の周りの空気が軽くなる。
顔を見ずとも彼が上機嫌で微笑んでいるのもわかる気がする。
「戦士の他の人には見えないとこまで見えるのは恋人の特権かな」
「どうした?下ネタか?」
「違うわい」
「じゃあ何だ?」
「うーん、上手く言えないけど…気持ち?」
「俺の思うことが見えるのか?」
「見えてたらどうする?」
「…ちょっと困るな」
「困るの?」
「抱きしめたいとか、口付けたいとか、バレたら恥ずかしいからな」
「口に出してるやんけ…」
「口に出すとかそんなスケベなことしたら嫌がるんじゃないか」
「ナニを口に入れようとしてる?」
「なんか心の声が漏れる…」
見ずとも伺えてた表情を改めて見ると、先程の柔らかい空気はと違う気がする。
なんとなくギラギラしたこの空気は
「戦士…大丈夫?」
「お嬢…」
「ムラムラしてきちゃった?」
「なんで分かるんだ」
「うーん、似たようなこと考えてるからかな」
「なるほど」
言うが早いか、抱き寄せられ 唇に吸い付かれる。
応えて抱き返すと、熱っぽい目と目が合う。
「今日は口に出してもいいか?」
「ん、いいよ」
「お嬢…大好きだぞ」
「っ…そっちかー」
「勿論別の方も口にだすがな」
「もう、戦士には惚れてるから適わないよ」
「安心しろ、俺もお嬢にぞっこんだァ!」
『バレバレラブ』
終
「うん?」
「あんまり笑わない?」
「…笑うぞ?」
見ていても表情が変わっているようには見えない。
「…え、今笑ってる?」
「そのつもりなんだが」
「あーごめん。マスクのせいでぜんぜん笑顔に見えなかったし目も笑ってないよ?」
「まじかぁ」
少し悩んだように黙ってから、口元を覆うマスクを外して見せてくれた。
「はぁー…ほんと男前だよね」
「俺がァ?」
「うん、あんまり他の人には見せたくないかも」
「何故だ?悪くない顔なら見せられると思うぞ」
「ちょっとカッコよすぎるからね」
「お嬢だってかわいいのに顔隠してないじゃないか」
「確かに隠してないけど…ってか言うほど可愛くもないし」
どうにも恋人に対しては贔屓目になってしまうな、と思う。
「かわいいんだがなァ」
「そんなに?」
「かなりかわいいんだが俺以外にはモテてほしくない」
「そんなにモテないから安心してよ」
「俺にはモテてるぞ」
「えー好き…そんな突然口説かれると照れる」
「口説いたつもりじゃないが…」
ふんわりと戦士の周りの空気が軽くなる。
顔を見ずとも彼が上機嫌で微笑んでいるのもわかる気がする。
「戦士の他の人には見えないとこまで見えるのは恋人の特権かな」
「どうした?下ネタか?」
「違うわい」
「じゃあ何だ?」
「うーん、上手く言えないけど…気持ち?」
「俺の思うことが見えるのか?」
「見えてたらどうする?」
「…ちょっと困るな」
「困るの?」
「抱きしめたいとか、口付けたいとか、バレたら恥ずかしいからな」
「口に出してるやんけ…」
「口に出すとかそんなスケベなことしたら嫌がるんじゃないか」
「ナニを口に入れようとしてる?」
「なんか心の声が漏れる…」
見ずとも伺えてた表情を改めて見ると、先程の柔らかい空気はと違う気がする。
なんとなくギラギラしたこの空気は
「戦士…大丈夫?」
「お嬢…」
「ムラムラしてきちゃった?」
「なんで分かるんだ」
「うーん、似たようなこと考えてるからかな」
「なるほど」
言うが早いか、抱き寄せられ 唇に吸い付かれる。
応えて抱き返すと、熱っぽい目と目が合う。
「今日は口に出してもいいか?」
「ん、いいよ」
「お嬢…大好きだぞ」
「っ…そっちかー」
「勿論別の方も口にだすがな」
「もう、戦士には惚れてるから適わないよ」
「安心しろ、俺もお嬢にぞっこんだァ!」
『バレバレラブ』
終