箱庭ゲーム
「あっ、はぁっ…っんゅっ‼︎」
部屋に転がり込む様に入ると、ベットに倒れ込む。
と言うか押し倒された。
相変わらず、華川のキスは激しい。
暗がりで華川の目が光っている様に見えてゾッとする。
何なんだよ…こいつ
いつもはぽーっとしているのに、今日は肉食獣みたいだ。
「んっ…っ、や…っ!」
仰向けの俺にのしかかり、がっちり顔を押さえてキスしてくる。
俺はその激しさに翻弄され、ただ息を乱す。
「んんっ!」
そうこうしていると、華川の手が俺のボタンを外し始めて俺は顔を青くした。
…ぇ。嘘…。
嘘。嘘嘘嘘嘘嘘!
や、やるき?
それは無理!
え、こいつ…そう言うの込みなの?
どっちが入れる方…?
え、てか、男同士ってどうやるの?入れるのケツ?
うそ?…無理、無理無理無理無理無理無理‼︎
「や、めろっ…っ!」
「っ」
これが火事場の馬鹿力ってやつか。
ズボンはほぼ脱がされ、シャツも肩までずり下気られているが、俺は華川を蹴って自分から引きがした。
「ったく。本当に〜。足癖悪いなぁ」
息も絶え絶え、底知れぬ恐怖へぶるぶる震える俺に対して、奴は呑気な声を上げて体を起こした。
そして頭を掻き、ベットから軽い足取りで降りる。
「!」
その後、華川がパチリと部屋の電気をつけた。
俺は目を瞬かせつつも慌てて起き上がると、ベットの上で縮こまった。
「あはは、山田、小動物みたい。可愛い。」
ムッとするが、何を考えているのか行動が読めない華川が怖い。
俺は注意深く、華川を目で追う。
「っ、華川、お前今何をしようと…」
「あー、これ」
「?」
まだ俺が話してるでしょうが!
あかん…。極度の恐怖で自分が保てへん。
華川は何事も無かったかの様に、シンク横に干してあったコップを指す。
「さやかちゃんとお揃い?」
「…だったらなんだよ。」
青と赤の同じ形のマグカップ。
華川が指していたのは、俺がさやかとお揃いで買ったマグカップだった。
「ふーん。」
そして手に取る。
なんか。嫌だな。
微妙に気まずい。
俺は目を彷徨わせた。
何故…浮気現場見られたみたいな気持ちになってんの俺?
あれ?そう言えば、これ、付き合う流れ?やばいな。なんか理由か、もっと言えばいちゃもんつけて、とっとと華川を追い出さないと。
「っ!」
色々と考えを巡らせていると、華川が目の前に立っていた。
チラリと見ると、さやか用の赤いマグカップを片手に持っている。
「な、何だよ。」
「…」
笑顔&無言のまま、俺がいるベットに乗って来る。
「ちょっ、だから…」
「一回3、4ml程度かなー」
「は?」
徐に、座った俺を後ろから歯がいじめにしてくる。
足を絡ませ、無理矢理に俺の足を割開く。
今度は何だよ!あと無駄に力強いな!
「目標50ml位として、10cmの所まで。」
「やっ、ちょ…っ、何…」
トンっと、俺の前にカップをおいた。
俺の前と言うか、俺の足の間。
え、まさか…
顔を引き攣らせて後ろを見ると、再びにっこりと微笑まれた。
その笑顔が怖いんだって…。
何故笑えるんだよ。
「頑張ろうね。」
「…ぇ…!」
そう言うと、華川は躊躇いもなく俺のパンツに手を突っ込んできた。
俺自身を勝手に取り出す。
「!…ふっや、っ」
ぐちゅ
「ふっ、あっぁ…っ」
そしてぐちぐちと抜き出す。
どうやら、さやかのコップに出せって事らしい。
出来るかそんな事!
「んんっ、やめろっ!…ぁっ」
慌てて手伸ばすが、逆にその手を握り込まれる。
そして俺の手の上から抜くので、何故か俺が自慰しているようだ。
「あはは、足にめっちゃ力入れて、頑張るんだね。」
「ぅっ…っ!」
彼女のコップに吐精。
絶対にしたくない。
したくないのに…。
先程のキスで変に誘発されて、要求も確実にあった。抵抗する手に上手く力が入らない。
加えて、華川の大きな手が堪らなく気持ち良い。
気持ち良い気持ちいい気持ちいい。
ダメダメダメダメダメ!
気持ち良い、ダメ、気持ち良い、ダメ…ダメダメダメダメダメっ!
脳内で理性と要求がせめぎ合う。
息が上がり赤い顔で弱々しくかぶりを振る俺を、華川が笑う。
「ほら、頑張れー。頑張れー。」
「ぁ゛ゔっっ!ゔぁっっや゛っ…っ!」
「ふふ」
華川は後ろから、俺の耳たぶを噛み、舐め、穴を犯してくる。
堪らずに肌が粟立ち、ゾクゾクとしたものが背筋を駆け上がる。
や……やば…っ
「〜〜っ!」
結果、どろりと俺の出したものがさやかのコップに落ちる。
最悪だ…。
「…チっ」
………ち?
華川が、舌打ち?
「少なっ。水曜日、やっぱりしてるでしょ。」
「ぁっ…っっ!」
言うや否や、華川はさっきよりも更に激しく刺激を与えてくる。
まるで叱るみたいに。
「残念だったね。貯めときゃもっと楽だったのに。」
「っ、もっ…っ出なっ…っ!やめっ、やめろっ!」
「あー」
やった!
俺ががむしゃらに暴れるので、華川の足が抜けた。
俺はその好きに華川の腕から抜け出した。
「あっ、ふっ…っっ!」
そして一目散に部屋の出口に向かう。
ワンルームだから出口っていうか、出たら直外で、俺は今パンツ姿だけどそれでもいい。
華川から逃げたい。
早く…早くっっ‼︎
急いでドアを引く。
やった!
ガチャ…ドンっっ!
「ぁっ」
「お仕置き中に逃げたらダメでしょ。」
「ぅ…っ、うぅ…っ」
引き戸の扉が一瞬開いたのに、華川に俺の体ごとまた扉を閉められた。
「しかもこぼしたから、最初からやり直しだね。」
華川の冷たい声が頭上から聞こえた。
俺は恐怖で、堪らず膝から崩れ落ちた。
部屋に転がり込む様に入ると、ベットに倒れ込む。
と言うか押し倒された。
相変わらず、華川のキスは激しい。
暗がりで華川の目が光っている様に見えてゾッとする。
何なんだよ…こいつ
いつもはぽーっとしているのに、今日は肉食獣みたいだ。
「んっ…っ、や…っ!」
仰向けの俺にのしかかり、がっちり顔を押さえてキスしてくる。
俺はその激しさに翻弄され、ただ息を乱す。
「んんっ!」
そうこうしていると、華川の手が俺のボタンを外し始めて俺は顔を青くした。
…ぇ。嘘…。
嘘。嘘嘘嘘嘘嘘!
や、やるき?
それは無理!
え、こいつ…そう言うの込みなの?
どっちが入れる方…?
え、てか、男同士ってどうやるの?入れるのケツ?
うそ?…無理、無理無理無理無理無理無理‼︎
「や、めろっ…っ!」
「っ」
これが火事場の馬鹿力ってやつか。
ズボンはほぼ脱がされ、シャツも肩までずり下気られているが、俺は華川を蹴って自分から引きがした。
「ったく。本当に〜。足癖悪いなぁ」
息も絶え絶え、底知れぬ恐怖へぶるぶる震える俺に対して、奴は呑気な声を上げて体を起こした。
そして頭を掻き、ベットから軽い足取りで降りる。
「!」
その後、華川がパチリと部屋の電気をつけた。
俺は目を瞬かせつつも慌てて起き上がると、ベットの上で縮こまった。
「あはは、山田、小動物みたい。可愛い。」
ムッとするが、何を考えているのか行動が読めない華川が怖い。
俺は注意深く、華川を目で追う。
「っ、華川、お前今何をしようと…」
「あー、これ」
「?」
まだ俺が話してるでしょうが!
あかん…。極度の恐怖で自分が保てへん。
華川は何事も無かったかの様に、シンク横に干してあったコップを指す。
「さやかちゃんとお揃い?」
「…だったらなんだよ。」
青と赤の同じ形のマグカップ。
華川が指していたのは、俺がさやかとお揃いで買ったマグカップだった。
「ふーん。」
そして手に取る。
なんか。嫌だな。
微妙に気まずい。
俺は目を彷徨わせた。
何故…浮気現場見られたみたいな気持ちになってんの俺?
あれ?そう言えば、これ、付き合う流れ?やばいな。なんか理由か、もっと言えばいちゃもんつけて、とっとと華川を追い出さないと。
「っ!」
色々と考えを巡らせていると、華川が目の前に立っていた。
チラリと見ると、さやか用の赤いマグカップを片手に持っている。
「な、何だよ。」
「…」
笑顔&無言のまま、俺がいるベットに乗って来る。
「ちょっ、だから…」
「一回3、4ml程度かなー」
「は?」
徐に、座った俺を後ろから歯がいじめにしてくる。
足を絡ませ、無理矢理に俺の足を割開く。
今度は何だよ!あと無駄に力強いな!
「目標50ml位として、10cmの所まで。」
「やっ、ちょ…っ、何…」
トンっと、俺の前にカップをおいた。
俺の前と言うか、俺の足の間。
え、まさか…
顔を引き攣らせて後ろを見ると、再びにっこりと微笑まれた。
その笑顔が怖いんだって…。
何故笑えるんだよ。
「頑張ろうね。」
「…ぇ…!」
そう言うと、華川は躊躇いもなく俺のパンツに手を突っ込んできた。
俺自身を勝手に取り出す。
「!…ふっや、っ」
ぐちゅ
「ふっ、あっぁ…っ」
そしてぐちぐちと抜き出す。
どうやら、さやかのコップに出せって事らしい。
出来るかそんな事!
「んんっ、やめろっ!…ぁっ」
慌てて手伸ばすが、逆にその手を握り込まれる。
そして俺の手の上から抜くので、何故か俺が自慰しているようだ。
「あはは、足にめっちゃ力入れて、頑張るんだね。」
「ぅっ…っ!」
彼女のコップに吐精。
絶対にしたくない。
したくないのに…。
先程のキスで変に誘発されて、要求も確実にあった。抵抗する手に上手く力が入らない。
加えて、華川の大きな手が堪らなく気持ち良い。
気持ち良い気持ちいい気持ちいい。
ダメダメダメダメダメ!
気持ち良い、ダメ、気持ち良い、ダメ…ダメダメダメダメダメっ!
脳内で理性と要求がせめぎ合う。
息が上がり赤い顔で弱々しくかぶりを振る俺を、華川が笑う。
「ほら、頑張れー。頑張れー。」
「ぁ゛ゔっっ!ゔぁっっや゛っ…っ!」
「ふふ」
華川は後ろから、俺の耳たぶを噛み、舐め、穴を犯してくる。
堪らずに肌が粟立ち、ゾクゾクとしたものが背筋を駆け上がる。
や……やば…っ
「〜〜っ!」
結果、どろりと俺の出したものがさやかのコップに落ちる。
最悪だ…。
「…チっ」
………ち?
華川が、舌打ち?
「少なっ。水曜日、やっぱりしてるでしょ。」
「ぁっ…っっ!」
言うや否や、華川はさっきよりも更に激しく刺激を与えてくる。
まるで叱るみたいに。
「残念だったね。貯めときゃもっと楽だったのに。」
「っ、もっ…っ出なっ…っ!やめっ、やめろっ!」
「あー」
やった!
俺ががむしゃらに暴れるので、華川の足が抜けた。
俺はその好きに華川の腕から抜け出した。
「あっ、ふっ…っっ!」
そして一目散に部屋の出口に向かう。
ワンルームだから出口っていうか、出たら直外で、俺は今パンツ姿だけどそれでもいい。
華川から逃げたい。
早く…早くっっ‼︎
急いでドアを引く。
やった!
ガチャ…ドンっっ!
「ぁっ」
「お仕置き中に逃げたらダメでしょ。」
「ぅ…っ、うぅ…っ」
引き戸の扉が一瞬開いたのに、華川に俺の体ごとまた扉を閉められた。
「しかもこぼしたから、最初からやり直しだね。」
華川の冷たい声が頭上から聞こえた。
俺は恐怖で、堪らず膝から崩れ落ちた。