2024/11/16

　私は鼻が強いらしい。

　鼻が強いってなんのこっちゃな話なんだけど、ティッシュをこよりのようにして奥まで進めても、全然えづかない。

　なので、インフルエンザの検査で鼻に検査の棒を奥までグリグリされても平気でいられる。

　鼻をかむのが昔から苦手な私は、ティッシュをこよりのようにして奥まで突っ込み、鼻をスッキリさせている。

　私があんまりにもティッシュをドリルのようにして奥まで突っ込むので、いつしか姉に「鼻ドリラー」と言われるようになった。

「鼻ドリラーってなんやねん」と思いつつも「確かにね」とも思う。

　多分私が鼻ドリラーしても大丈夫なのは、私が鈍感なのに起因してるのかもしれない。

　私は鈍感過ぎて、熱さを感じるのが人より鈍かったりする。

　すると熱いものを食べても口の中がヤケドしているのに気づかないことも多々ある。

　なんでこんなに鈍いのだろう。

　切り傷は痛いのに、他の感覚は鈍い。

　歯も奥歯の親知らずが歯茎が覆い被さっていて生えてこないのだが、全く痛みはない。

「いつか親知らずが痛くなるから抜いた方がいい」と言われつつ放置しているが、一向に痛まない。

　切り傷とかの痛みはあって怖いので、出来れば痛みにも鈍感だといいんだけどな。

　鼻水が出るので鼻にティッシュを詰めながら、ふと思った話。