日記
『旅猫リポート』有川浩
2024/11/07 00:00小説の話
2024/11/3
『旅猫リポート』有川浩 文藝春秋 を読んでみた。
こちらは口コミでよかったとあり買った小説で、猫好きからするとナナの描写もあり可愛かったし、読みやすい作家だった。
内容は、主人公のサトルはある事情で飼い猫のナナを飼えなくなり、いろんな友人たちに飼えないか車で訪ねていくお話。
ナナ目線の描写がちょこちょこ入って、とても可愛い。
一人と一匹、車で飼い手探しの旅に出るんだけど、サトルの人となりがナナ目線や友人の目線を介していい奴なのが伝わってくる。
「やむを得ない事情」というのがなんとなく予想がついたけど、最後にはホロリと泣いてしまった。
サトルという飼い主に出会えてナナはよかったし、ナナという猫に出会えてサトルはよかった。
互いが互いを大事にしている様が、猫目線でも描かれているからよくわかる。
私の紹介じゃ上手く良さが伝わらないけど、ナナのサトルに対する一途さや、サトルの人に好かれる人物像が、読んでいて好感が持てるお話だった。
『旅猫リポート』有川浩 文藝春秋 を読んでみた。
こちらは口コミでよかったとあり買った小説で、猫好きからするとナナの描写もあり可愛かったし、読みやすい作家だった。
内容は、主人公のサトルはある事情で飼い猫のナナを飼えなくなり、いろんな友人たちに飼えないか車で訪ねていくお話。
ナナ目線の描写がちょこちょこ入って、とても可愛い。
一人と一匹、車で飼い手探しの旅に出るんだけど、サトルの人となりがナナ目線や友人の目線を介していい奴なのが伝わってくる。
「やむを得ない事情」というのがなんとなく予想がついたけど、最後にはホロリと泣いてしまった。
サトルという飼い主に出会えてナナはよかったし、ナナという猫に出会えてサトルはよかった。
互いが互いを大事にしている様が、猫目線でも描かれているからよくわかる。
私の紹介じゃ上手く良さが伝わらないけど、ナナのサトルに対する一途さや、サトルの人に好かれる人物像が、読んでいて好感が持てるお話だった。