以前は自分の嫌いな部分を認めるのが嫌でした。

　わがまま、自己中心的、優柔不断、自分勝手、クズな性格、子供っぽいとこ、自分が嫌いなのに自分に甘いとこ、自分をよく見せようとする見栄っ張りなところ。

　自分の嫌いなところというのは、人にも嫌われるところで、人から嫌われるのを極端に怖がる私は、認めたくなかった部分でした。

　だから人にはこの部分は見せてこなかった。

　でもスマホにつけている日記や、このサイトでの日記を始めて、自分のことを書いていくと、段々と自分の嫌いなところを認められるようになってきました。

　この日記で最初は自分の嫌な部分、情けないクズな部分は書かないでおこうとも思ってました。

　とにかく人に嫌われたくないから、怖いから。

　でもいざ綴っていき改めて自分で日記を読み返すと、客観視が出来て。

「ああ、私はめっちゃわがままなんだな」

「こういう人間なんだな」

　とわかります。

　例えば姉に言われて腹が立ったことでも、自分の言い訳を見る、自分の性格を見ることによって、相手から見た私の姿が見えてきます。

　そこで反省することが出来てくる。

　まあ反省しても、なかなか変えられないのが悲しいところなんですが。

　日記を書くって自分を振り返られる、大切なことかも知れません。

　私の日記を読んで呆れられてしまうかもしれない。

　嫌われてしまうかもしれない。

　すごく怖かったりするのですが、でもちゃんと自分に向き合いたい。

　自分という人間を認めてやりたい。

　全てを愛してはあげられないかもしれないけど、受け入れてやりたい。

　やっぱり自分の最大の味方は、自分でなくちゃ。

　ダメダメ人間ですが、しっかりと自分を見つめていきたいです。