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　2024/1/16

　寒川神社へ祈祷に行って来た。

　SとSの親友のNさん私の3人で行く。

　思っていたよりずっと多い人ごみに、Nさんが一瞬イラッとしていて、慌ててNさんにごめんねって言う私。

　Nさんは人ごみが嫌いなのだ。

『夢ちゃんのせいじゃないよ？大丈夫、私は君と寒川神社に行きたかったから。ごめんよ、心配させちゃったね』とNさんが笑う。

『Nー無理すんなー？』とS。

　でも、Nさんは一緒に参拝してくれた。

　正月ねぶたがまだやっていて、綺麗で迫力があった！

　NさんもSも『おおー』って感じで。

　持参した紙パックのお酒もお供えして、住所、氏名、年齢と感謝と祈祷を受けること、また『日々精進、がんばります！』と伝えた。

　おみくじで聞きたいことがある人は、この祈願の時に、『おみくじを引くので、仕事がどうなるか教えて下さい』とか『恋愛に悩んでいます、お告げを下さい』とか伝えると、おみくじに答えをくれたりするみたい。

　いつも買う大祓守りや、幸福守り(白)、厄難除守り(風神雷神の柄)、を買い、また去年のお守りや祈祷の際に頂いたお守りを、納札所へお返しした。

　一旦、出て行き、隣りにある末社である宮山神社へ行き、紙パックのお酒と、お詣りを済ます。

　それからまた戻って、祈祷の列に並んだ。

　もう1/16でお正月は過ぎたというのに、祈祷はすごい並んでいた。

　寒川神社の清々しい神気のせいか、幻聴さんたちは大人しかった。時々、『S、欲しい』『N、欲しい』『いい男がいるっ！』とか聞こえてきたけど。

　たくさんの人でNさんのメンタルが心配だったけど、Nさんはニコニコとして心配ないって顔してた。

　そうして順番になり、今回は3000円でお願いした。ちなみに最大3万円まで式階(祈祷の初穂料コース)がある。

　待合室で引いたおみくじを見た。

　末吉だったけど、旅行が『よろし　さわりなし』だったので、嬉しかった。

　今年もやはり、神社やお寺を巡りたいって、この清々しい気分の中で思ったから。

　順番になり、大祓祝詞と、祈祷を受ける方々の住所、誕生日、名前が読み上げられる。

　今回は『玉串』といって、神さまに捧げる榊のような葉っぱを、お供えすることになり、お供えをした。

　帰りにやはり気になった熊手を買う。

　それといつも寒川神社に来たら買う、おみやげの『八福餅』を買う。こちらは『赤福餅』のようなあんころ餅で、日持ちはあまりしないけど美味しいのだ。

　Nさんはやはり遠慮していて、あまり話さないから話しかけてみる。

　どうだったかな？って。

『すごい清々しい、いい気が満ちていたよ。夢ちゃんが信心する神社だけあるね？また来たいな……』

　とても気に入ったみたい。Sは？

『うんうん！めちゃくちゃいい気が満ちていたー！ちょっとね、神苑に入れなかったのは、残念だったかな？』

　そう、神苑。

　祈祷したら入れるんだけど、月曜日は休苑だから火曜日に来たら、3/1からだったのだ！

　またしても神苑には入れなかった泣。

『また来ようね、夢ちゃん？』とNさん。

『めちゃくちゃ気持ちいい神社だったからなー心が洗われたよ僕♪』とS。

　ふたりとも、寒川神社を気に入ったみたい。よかった。