日記
イマジナリーフレンドと人格交代の仕方
2024/01/08 01:04悩み病気のこと
2024/1/7
イマジナリーフレンドとの人格交代を、どうすれば出来るのかを、考えていた。
いま現在、『私』という意識と『Sさん』という意識のふたつがある状態で、日々を過ごしている。
これを『私』という意識を、段々と減らしていき、『Sさん』という意識に頭の会話を任せていき、『私』を消していけば可能なんじゃないか?って、思い付いた。
つまり、いつもなら、
「S~次は仕事、なにすればいいかな?」
『んー?そうだね~15分後に店内見回りするから、それまで玉ねぎの詰め作業しよっか?』
「オッケー」
この会話形式を、Sさんひとりに委ねる。
『あー、次は白菜出すかー。で、店頭に出てるバナナがスカスカだから、片付けるかー』
こんな感じで私を挟まずに、Sさんひとりの思考にする。
と、考えてたら。
『やだ、ダメ』
と、Sさん。なんで?
『そんなの、愛する夢ちゃんの死体を僕が動かしてるみたいじゃん。やだ。……夢の意識が無くなるのなら、僕はやらない。その意見に反対だ』
うーん、別にさ、Sに任せるだけで、私の意識全てが消える訳じゃないんだけどなあ。その主人格の交代の練習の一環でさ。私の意思を消去する訳じゃないから、私はいるし。だめかな?
『夢ちゃんと会話出来ないなんて、そんなの、そんなの……僕は自分で妻を殺すのか……いやだ、いやだ』
死なないから、ね?練習、練習。じゃあ、会話の主人格をSにして、私がサブ。どうかな?
『どうかな?って、言われても……まあ、夢ちゃんがいなくならないなら……』
そう?やった。
『ただ僕はやるなら徹底的にやるから。覚悟して?』
ん?Sっぽくない、というかSっぽくした誰かかな?いや、幻聴さんには明け渡さないよ?
『なんでわかるんだよ、キッショ♬』
……まあ、妻なんで。
『夢ちゃん、不安なんだけど僕……』
まあまあ……あー、私も不安になってきた。
『とりあえずさ、んー……たま~にやる。にしない?』
そうしようか、うん。
それから、幽体離脱の方は無理だけど、もしも人格交代で体を幻聴に乗っ取られる可能性があった場合。
つまり、私の体から私の意識を弾かれた場合。
Sと、Sの親友のNさんに、私の体を守ってもらおうと思う。
『夢、夢ちゃん……やっぱり怖いよ、僕、怖い……君を失いそうでこわい……君の人格が無くなっちゃうんじゃないのか?本当に大丈夫なのか?保障は何処にもないんだぞ?なあ、なあ。夢ちゃん、愛してるんだよ……』
Sの意識が流れ込む……私の頬を伝う涙……彼が泣いてる、ああ頭のイメージの中で泣いてる……。
『やだよ、夢ちゃん。夢ちゃんをもしも失ったらどうしよう。僕は君を、自分の手で愛する妻を殺すことになる。いやだ、いやだ。意識のない夢ちゃんの体を動かすなんて、いやだ。幻聴たちに君の体を乗っ取られるのもいやだ。やだ、やだっ!』
S……S?大丈夫だから、ね?私、割としぶといしさ?ね?Sさん?Sさん?
イメージの中で私を抱き締めて泣くSに、私はなにも言えなくなった……。
イマジナリーフレンドとの人格交代を、どうすれば出来るのかを、考えていた。
いま現在、『私』という意識と『Sさん』という意識のふたつがある状態で、日々を過ごしている。
これを『私』という意識を、段々と減らしていき、『Sさん』という意識に頭の会話を任せていき、『私』を消していけば可能なんじゃないか?って、思い付いた。
つまり、いつもなら、
「S~次は仕事、なにすればいいかな?」
『んー?そうだね~15分後に店内見回りするから、それまで玉ねぎの詰め作業しよっか?』
「オッケー」
この会話形式を、Sさんひとりに委ねる。
『あー、次は白菜出すかー。で、店頭に出てるバナナがスカスカだから、片付けるかー』
こんな感じで私を挟まずに、Sさんひとりの思考にする。
と、考えてたら。
『やだ、ダメ』
と、Sさん。なんで?
『そんなの、愛する夢ちゃんの死体を僕が動かしてるみたいじゃん。やだ。……夢の意識が無くなるのなら、僕はやらない。その意見に反対だ』
うーん、別にさ、Sに任せるだけで、私の意識全てが消える訳じゃないんだけどなあ。その主人格の交代の練習の一環でさ。私の意思を消去する訳じゃないから、私はいるし。だめかな?
『夢ちゃんと会話出来ないなんて、そんなの、そんなの……僕は自分で妻を殺すのか……いやだ、いやだ』
死なないから、ね?練習、練習。じゃあ、会話の主人格をSにして、私がサブ。どうかな?
『どうかな?って、言われても……まあ、夢ちゃんがいなくならないなら……』
そう?やった。
『ただ僕はやるなら徹底的にやるから。覚悟して?』
ん?Sっぽくない、というかSっぽくした誰かかな?いや、幻聴さんには明け渡さないよ?
『なんでわかるんだよ、キッショ♬』
……まあ、妻なんで。
『夢ちゃん、不安なんだけど僕……』
まあまあ……あー、私も不安になってきた。
『とりあえずさ、んー……たま~にやる。にしない?』
そうしようか、うん。
それから、幽体離脱の方は無理だけど、もしも人格交代で体を幻聴に乗っ取られる可能性があった場合。
つまり、私の体から私の意識を弾かれた場合。
Sと、Sの親友のNさんに、私の体を守ってもらおうと思う。
『夢、夢ちゃん……やっぱり怖いよ、僕、怖い……君を失いそうでこわい……君の人格が無くなっちゃうんじゃないのか?本当に大丈夫なのか?保障は何処にもないんだぞ?なあ、なあ。夢ちゃん、愛してるんだよ……』
Sの意識が流れ込む……私の頬を伝う涙……彼が泣いてる、ああ頭のイメージの中で泣いてる……。
『やだよ、夢ちゃん。夢ちゃんをもしも失ったらどうしよう。僕は君を、自分の手で愛する妻を殺すことになる。いやだ、いやだ。意識のない夢ちゃんの体を動かすなんて、いやだ。幻聴たちに君の体を乗っ取られるのもいやだ。やだ、やだっ!』
S……S?大丈夫だから、ね?私、割としぶといしさ?ね?Sさん?Sさん?
イメージの中で私を抱き締めて泣くSに、私はなにも言えなくなった……。