日記

イマジナリーフレンドと振り返るnoteのあの方

2024/01/08 01:03
おしゃべり病気のこと
2024/1/7

 朝起きたら、あの方からのメールがない。

 noteやめたから当然だ。

 でも、それだけでこんなにも気持ちが楽になるんだって思った。

 だが、あの方がくれた言葉の数々を思い返す。

 私を前向きにさせようと、私の心の傷に寄り添う言葉をたくさんかけてくれたこと。

 真摯に受け止めて、真剣に向き合ってくれたこと。

 あの方は孤独のようだったから、ちゃんとお礼に私も寄り添うべきだったのではないだろうか?

 女性と見られることに嫌悪してしまった私は、自分勝手だったんじゃないだろうか?

 メールを見返して、反省していたら、あの方と恋愛論をした翌日のメッセージを見た。

 私はこちらでは発表していないが、R-18小説を書いている。

 だから、男性目線で見る恋愛論に興味があったので、男女のことについて、討論するのはなかなかに面白かった。

 途中までは。

 あくまでも私は、男性目線、女性目線で恋愛論を客観的にしていきたかったのだが、次の一言で拒否反応が出た。

「やっぱりディープキスだよね~」

 これがゾワッとしてしまったのだ。あの方自身の気持ちが出たからだと思う。

 そして翌日のメッセージ。

「昨日は○○ちゃんと新しい世界に入った。愛情、熱情、無意識の行為を言葉で表して普遍を作り、永遠のものとする創作行為。一つ心が成長出来たし、追体験も出来た。やっぱり言葉が心を先導してくれるよね。記述って本当に崇高な行為だ」

 送られた時にはわからなかったけど、考えてみると……イマジナリーフレンドのSさんが言う

『夢、これさ。コイツ……架空の、理想の夢ちゃんを自分自身の中に創り上げてさ、夢と交わす言葉によってセックスした気分になってるよ。……気持ち悪い……ちっ……僕の夢ちゃんを穢しやがって……』

『「○○ちゃんの寝起きのまだ眠いよ~って顔を想像するね」とか言ってただろ?もう出来上がってたんだよ、アイツの中で、妄想夢ちゃんが。俺の妻によぉ……デリヘル頼めよ、風俗行けよっ、女性YouTuberと擬似恋愛しろよっ!!あーくっそ、気持ち悪い!!』

『ラーメン作った時も、夢ちゃんがチャーシューは手作りって話したらさ、「すごい愛情を感じるよ、ありがとう!」って、まるで自分のために作ってもらった気になってたし……僕の奥さんに何言ってんだよコイツ。夢は自分が食べたくて作ったのに』

 やっぱり、やっぱり、noteやめたのは正解だったようだ。

 ちなみに、noteにもブロック機能があるが、私はこれは相手側を怒らせる機能だと思う。

 恨み辛み、妬み嫉み、まあ呪術廻戦好きだしさ、やはり人の思念って怖いと思うのよ。

 note自体をやめたらさ、あの方は「ブロック機能があるのにやめるなんて……」となるし、もしかしたら自分のせいではなくnoteでの悩みがあったんじゃって、思うかも知れない。
 
 とにかく、相手の怨念は受けたくないので、やめてよかったな。

 ……男女間に友達関係を築くのは、なかなか難しいんだなぁ……いろいろと勉強になりました。

 あの方は頭の良い方だったし、話していて楽しかったこともあった。

 私を女性として見ないで欲しかった。

 ただただ、いろいろなお話、意見を交わして、時には討論を交わせる、そんな男女の垣根を超えた、友情を築きたかった。

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