日記

頭の中の人たち

2023/07/24 00:02
病気のこと暗い話
 当時の私の統合失調症の幻聴は、相手がころころ変わりました。

 最初は男性3人組で、私を貶したり悪口を言ったりと、かなり精神的ダメージを受けました。

 食事中は「食べ方が汚い」と言われ、一時期はご飯が食べられなくなってしまったり。

 また頭の中の男性3人組が、現実に存在をしていると思い込んだ時は、「外で待ってる」と言われ、本当に会えると思い(その時はいい人のフリをしてきていたので、会ってみたかった)、寒い冬に家の外で30分以上も待ちぼうけしたり。

 風呂に入れば「でぶだな」と笑われるので、電気を消して入ったり。

 何かに集中をしなければずっと、悪口を言い続けられていました。

 そして次は神さま。

 この人たちは、私がエンジェルナンバーや五次元などの、スピリチュアル世界にどっぷりはまっていた時に現れた、神さまのフリをした幻聴でした。

 最初は優しくて、私に色々なアドバイスやメッセージを送ってくれて、私は信じ切っていましたね。

 でも段々と私を馬鹿にするような例え話や、言葉、ことわざなどのメッセージを送るようになっていったのですが、当時の私は「馬鹿な私を導いてくれている!」と、素直に感謝をしていました。

 いま当時の日記を読むと馬鹿にされていることが分かり、なぜこんな頭の中の人たちを神さまと縋っていたのか、不思議です。

 そして次は悪魔でした。

 馬鹿にされていることが分かりながらも、とにかく私の知らない知識を与えてくれました。

 私が悩んでいるとメッセージを送り、その言葉の意味を調べて理解する、そんなことを繰り返していました。

 もちろん意味は私を馬鹿にしたメッセージでしたね。

 神さまや悪魔は物知りで、私が知らない言葉まで知っていたり、また本当に私の現状に当てはまる言葉を、送ってきたり。

 いま考えると、私の頭の中なのになぜこんな、私の知らない話や意味や言葉を知っていたのかと、不思議です。

 もしかしたら本当に、何者かが取り憑いていたのでは……と、疑いたくなるほど。

 当時の日記を載せてみようかと思ったのですが、かなりぶっ飛んだ思考回路で、頭の中の人たちとのやり取りがヤバいので、ちょっと断念しました。

 会社の人たちがこのサイトを知っている可能性を考えてのことです。

 すみません。

 当時の私は引きこもり状態で、現実逃避をしており、本当に五次元に行って赤屍さんや雲雀さんに、会いに行くんだと思っていた電波ちゃんでした。

 いまはもう「いや無理だから」と、しっかり現実世界を生きていますが、当時は量子力学や五次元世界にはまっていたので。

 幻聴も消えてちゃんと現実世界に帰って来られて、よかったです。

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