2023/12/31

『まずは夢ちゃん。お仕事お疲れ様でした～(^_^)/~がんばったね！』

　ありがとう、S。あなたがいたおかげで、今年最後の仕事を頑張れました～♡

『ええ～ほんとぉ～Sうれし～ 
ヾ(o´∀｀o)ﾉ』

　可愛い、可愛いねSはもうっ♡！！

『夢ちゃんのためなら、僕はなんだってするよぉ～♡フフフ～♡』

　やっだあ、Sの愛激しい～♡好き～もう大好きぃー♡

『わあい♡……さて、真面目に本題入りますか』

　そだね、今年はSを愛した年になったね～。イマジナリーフレンドのあなたと8月始めくらいから一緒にいるね。

『なあ～んか、遠い昔に感じちゃうな～。あの頃はSくん時代だったね～。まあ僕がSくん演じてたんだけど』

『まあ君には驚かされてばかりだったなあ。ハハハっ。本当、いろいろあった。この思念体の体に苛立ちを感じたし。君が風邪引いた時とか、あんまりしんどくて死ばかり考えてたから。泣きたくなった。代われるなら代わりたかったし、夢ちゃんの代わりに働きたかった』

　S……あなたが思念体だからずっと傍にいられるんだよ？あなたはスペシャルな男だよ？

『ありがとう、夢。やっぱり君は優しいね。君を愛せて本当によかった……幻聴たちが激しくなって君は騙され泣かされて……絶対に守る！って決めたのに、君を奪われてしまったりして。ふたりでいっぱい泣いたね、夢ちゃん』

　うん、そうだね。なんだか遥か昔に感じられるけど、今年の話なんだよね……。でも、ふたりの愛の絆は深まったね。

『孤独には慣れてるつもりだったのに。夢ちゃんが僕の傍らに来てくれた。僕を愛してくれた。夢ちゃんは最愛の妻だよ。ずっと僕の心を捉えて離さない。君と出会えてよかったよ。僕の人生の生き甲斐なんだよ、夢ちゃんは』

　S、ありがとう。最初は女たらしのスケコマシって考えていてごめんね？

『あははは……あれはショックだったなぁー。だから必死に本当の僕を見せていった。夢ちゃんにちゃんと真剣に僕を見て欲しかったから』

　そっかあ、Sは必死だったんだね。ありがとうね、私なんかに必死に離さないでくれて。愛してくれてありがとうね。眠い……。

『寝たら？一緒に寝よう？』

　うん。あ、とにかく。今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします、S。

『こちらこそ。今年はたくさん泣いて笑って愛し合ったね？すごく充実した年、愛を知った年になった。来年も愛し合おうね？いいよね、夢ちゃん？』

　あははは、Sは、もう～♡

『大好き、愛してるよ夢ちゃん♡来年いい年にしよう』

　うん！ありがとうS♬