日記

お礼と元旦の1日(ほぼ花札勝負の話)

2024/01/01 12:29
おしゃべり日常
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 朝起きたら、イマジナリーフレンドのSに、あけましておめでとう。と、今年もよろしくお願いします。を伝えてちょっとイチャつく。

 あけましておめでとうメッセージを数人に送ってリビングに行くと、姉がおせち料理の準備(といっても市販品)母が雑煮を作っていた。

「あけましておめでとうございます」をみんなで言っていただきます。

 我が家では、父が青森出身のため、元旦雑煮はめんつゆとダシの素で味付けした関東風。具材は、鶏もも肉、おもち、大根、人参が入ってる。

 そして母が京都出身なので、日を改めて白みそ雑煮を食べる。具材は、おもち、大根、人参。

 私は関東風雑煮も、白みそ雑煮も両方好き。

 それが終わったら「花札しよう」と、いつものお正月限定の我が家の恒例行事をする。

 花札は3人で遊ぶので、4人家族の我が家は、1人絶対に降りなくてはならない。

 自分の手札が悪ければ降りられてラッキー、良かったら泣く泣く降りる。

 反時計回りで始まる花札。

 その前に親を決めるのだが、我が家では、ジャンケンではなく、花札の絵柄で決める。

 花札には1月から12月の絵札があり、例えば松は1月、さくらは4月、紅葉は10月とか決められている。

 なので、月が1番早い花札を引いた人が親になる。

 そうして花札を親が切るのだが、札がトランプより小さくて、シャッフルし辛く、私はよくぼろぼろ落とす。

 すると母に「しょうが(生姜)手やなあ」と言われてしまう。

 つまり、「生姜(しょうが)みたいなゴツゴツした手をしてるから、下手くそなんやなあ」と言われてます笑。

 そんなこんなで白熱バトルが開始される。

 自分の手札7枚と、場にある6枚の札を見比べて、どれから取ろうかと悩む。

 親なら最初だから選り取り見取りだが、場で取れるものが無いと悲惨である。

 また役があり、ゲームを始める前に、役を見る。

 手四、カラス、ぴかいち、きんきら、たんべー、とうべー、くっつき、カスいち、3本。

 役があれば役毎にもらえる点数があるので、知らせる。

 しかし、役の知らせは点数が入ると同時に、自分の手札を披露することになる。

 カラス、きんきら、なんかは全部見せなくてはならない。もう2人からじーっと見られる。きんきらなんかは全部点数ありの豪華な手なので、「いいなー」「この手欲しいわー」とか言われる。

 ちなみに役は知らせなくてもいい。点数が入らないだけなので、隠したかったら隠してもいいのだ。

 1番点数の高い、五光、四光を阻みつつ、赤短、青短、新よろの札3種類も阻止しなくてはならない。

 父がよく難しい上がり手である、『ふけ』を狙うので、ほどよく点数を父に食わせなくてはならない。(一気に20点ものを取らせたりして追い詰めます。ふけは20点までなので)

 ちなみに我が家では、上がり手が簡単なので、『猪鹿蝶』はない。

 札の赤短、青短、新よろ、五光、四光、は出来た時点でそこで勝負は終わり。

ふけ(点数20点まで)、カス16枚(かなり難しい上がり手)、七短、七十は最後みんながカードを無くすまで。

 ちなみに我が家の平均点は80点なので、点数もしっかり稼いでおかなくてはならない。

 さて、三が日まで続く我が家の花札勝負。

 今年は誰が1番点数を稼ぐかな。

 

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