たまたまネットでご朱印を見てその魅力にはまり、寺社巡りをし出した私。

　夏の暑い中、当時引きこもりをしていた時でしたが、寒川神社にご朱印を頂きに、頑張って行きました。

　初めてのご朱印も御朱印帳も寒川神社で頂きました。

　寒川神社はいまでも大好きで、コロナがひどい時は行けなかったですが、出来れば毎年、大祓守というお守りを交換しに行きたいと思っています。

　私は凝り性で、御朱印帳は仲の良い神さまでまとめています。

　お寺は仏さまはケンカしないと思うので、あまり気にしていないです。

　けっこう神さまは人間臭いので、嫌な神さまや仏さまと一緒だと怒るかなと思って。

　例えば、神田明神と成田山のご朱印を一緒にしたらヤバそうです。

　神田明神の神さまは平将門さんで、成田山の仏さまである不動明王は、将門さんの怨霊を沈めるために安置されたらしいので。

　なので神田明神と成田山は、同じ日に行っては行けないんだとか。

　ご朱印も御朱印帳も各神社やお寺は凝った物が多くて、どれもこれも欲しくなってしまいます。

　本来は写経を納めて頂いていたご朱印。

　一体なぜ集めるのかと言えば、自分が死んだ時に棺に入れてもらい、あの世の閻魔さまに見せて「私はこれだけの徳を積みました」と善行を示すためだった気がします、確か。

　私が死んだ時は棺の中が花ではなく、御朱印帳で埋め尽くされていそうです。

　あの世に持ち運ぶの大変そうだなぁなんて思っちゃいます。

　ご朱印を集める醍醐味はやはり、そのご朱印を見た時に思い出す旅の記憶でしょうか。

　コロナの規制も緩和されてきてマスクも自由になったので、また行きたいと思います。