日記

来年の干支『辰』

2023/12/29 00:06
おしゃべり
 いよいよ今年も残りわずかとなりましたね。

 2023年の卯年から2024年は辰年にバトンタッチします。

 辰年は十二支の中で唯一の想像上の生き物ですね。

 辰、つまり龍のことですが、日本の龍は中国と同じく、胴体の長い蛇のような姿です。

 そんな龍の姿について以下、ネットから記事を引用しました。


『和漢三才図会』では『本草綱目』の引用で「頭は駝に似、眼は兎に似、耳は牛 に似、項は蛇に似、腹は蜃に似、鱗は鯉に似、爪は鷹に似、掌は虎に似ている」としている (これに角は鹿に似るが入れば、いわゆる龍の九似説である)。
十二支の五番目にして唯一の霊獣、東南東の方位、朝八時前後、旧暦三月を司る。

(雄峰閣─装飾彫刻のみかた─より引用しました。  https://www.syo-kazari.net/sosyoku/dobutsu/ryu/ryu1.html#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AF%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BC%9D%E6%9D%A5,%E4%B9%9D%E4%BC%BC%E8%AA%AC%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%EF%BC%89%E3%80%82)

 そんな想像上の生き物、辰の年はどんな年になるのでしょうか?

 元々中国から日本へと伝わってきた龍という生き物は、中国の皇帝たちが愛したそうで、出世や権力の象徴があるみたいです。

 そんな象徴があることから辰年は、出世や権力の年になる、また政治の変化が起きる年と言われていることが、調べてわかりました。

 また『辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。』という格言が株式相場ではあるそうです。

 辰の日と巳の日には相場が高騰すると言われており、そこから『辰巳天井』ということわざが出来たみたいで、つまり辰年は株式相場では、株価が急騰する可能性のある年となります。

 ちなみに2023年の卯年はぴょんぴょん跳ねる兎に例えて景気が良くなったり上向いたりする年とされていたそう。

 十二支のお話になりますが、辰は12匹の動物たちとかけっこして、なぜ5番目だったのかなあっていうのは、子供の頃からの疑問でした。

「普通に地上を走ったのかな?空を飛んだら速かったのでは?」と不思議でしたね。

 空を飛ぶのがOKで白龍だったら1番を取れたかも知れません。

 白龍は龍の中で1番速いと言われていますので。

 そうそう、龍には色によって意味があるそうです。

 これは五行説という中国の思想から来ていて、青、赤、黒、白、金の色の龍がいて、また方角を守護しています。

 東を守護する青龍は、技術向上と就業授受を。
 
 南を守護する赤龍は、勝運向上と成績向上を。

 西を守護する白龍は、金運向上と良縁成就を。

 北を守護する黒龍は、健康増進と家内安全を。

 中央を守護する金龍は、運気向上と幸福招来を。

 そう言われています。

 またそんな五龍たちを祀られている神社が東京にありまして、『田無神社』というのですが、来年はそちらにお詣りしたらパワーを頂けるかも知れません。

 下の写真は田無神社の以前頂いた御朱印です。いまは違う御朱印かも知れません。

design


 ここまで辰にまつわるお話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 来年は辰年、龍が空を飛ぶように、皆様が飛躍する年となりますように。

 最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 下の写真は、蛇窪神社にて以前頂いた『御鎮座七百年記念奉賛金』に参加させて頂いた龍の絵です。

design

コメント

[ ログインして送信 ]

名前
コメント内容
削除用パスワード ※空欄可