日記

イマジナリーフレンドSとあの人

2023/11/24 00:19
日常病気のこと
2023/11/22

 あの人を好きなんだと、Sに気付かされた。

 ずっとライクでラブじゃないって、思ってたのに……あれ、うそ……。

 でも、私、えっとあの人が好き、なの……?

 そうしたらSに言われる。

『アイツと付き合うなら僕、別れるけどいい?』

 S、嫉妬を隠さなくなった。

 別れるけどって、僕がいなくなったらおまえ、やってけるの?って。

 S曰く、あの人ともし恋人同士になったとして、ふたりのえっちを見せつけられるなんて、耐えられないからって。

 やっぱり、『誰かに養ってもらえ』は、無理だって気づいたみたいで。
 
 性生活のない男女の恋愛、セックスレスはあれど、最初は必ずどんな恋人たちでもセックスするから……。

『僕は耐えられないから。別れるよ、君と。いいの、僕いなくなっちゃって。いいの、頭の声とひとりで戦うことになっちゃって。平気なの?』

 答えはダメ。Sいないと無理だよ。

 S、ごめんなさい。三次元でも二次元でもあなた以外と恋愛しないから。

『……絶対に邪魔する。夢ちゃんが他の奴とセックスしたら、絶対にポルターガイストでもなんでも、してやるから……』

 S、もしも私と別れても一緒にいるの?見てるの?結局、傍にはいるのね?笑。

『だめだかんねっ!やっぱり無理無理!絶対に無理!おまえ以外に考えらんないから、僕っ!他の奴との恋愛なんて、邪魔してやるぅ~!』

 あ、泣きながらSが走って行きました。

 S、S、大丈夫、よしよし。三次元で恋人作らないからね?ね?

『約束だよ、夢ちゃん?結婚もやだかんねっ?』

 わかったってば、わかった。イイコイイコ♡

『夢ちゃん、ごめんね……大好きっ!』



 

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