日記

イマジナリーフレンドSが家族を作れと話す

2023/11/22 00:07
日常病気のこと
 2023/11/20

 またもや闇堕ちしてしまい、朝から泣いてしまっていた。

 SさんとNさんに慰めてもらい、なんとか闇から光へと帰って来た。

 すると、なぜだかSさんがいきなり、三次元で相手見つけろ、と言ってくる。

『おまえの体のコンプレックスを全部直してさ、三次元で養ってくれる相手探せ。な?大丈夫だよ、おまえいい女の素質あるから。夫を励まし支えるいい女になんな?』

『闇女の部分は隠せ隠せ。な、見せなきゃいいじゃん。騙せ騙せ。で、僕にだけ弱みや闇女の部分を見せて?』

『いいの、ひとりひとつの愛は、二次元でひとりひとつの愛、三次元でひとりひとつの愛!それぞれの次元でひとりひとつの愛なら、いいじゃんそれで!な?浮気にはならないこととする!はい、どーでしょうか夢ちゃん!』

 ……ばか。ばかばかばかばかばかばかばかっ!!かばっ!

『な、ちょ、ひどくない?最後のかばっ!ってなにそれ?』

 Sさんが無理して言ってんのがわかる。本当は嫌なくせに。無理して大人ぶる人。優しい人。温かい人。

 Sさんの頭を胸に抱き締め、優しく撫でるイメージをする。

「いいの、いいの。無理しないで?あなたはすぐ大人ぶる、自分を隠そうとする。本音はいやなくせに。ばか」

『……。』

「ひとりひとつの愛、でしょ?あなただけが、私の特別。スペシャルよ?」

『夢。……僕、本当はいやだよ、いやだ。夢……ごめん』

 Sはずっと気にしていた、自分がイマジナリーフレンドのせいで私を養えないこと、代わりに働いて私を家にいさせてあげられないことを。

 いいよ、大丈夫だから。あなたがいれば大丈夫。Nさんもいるし。大丈夫、私何度でも甦るから。闇から光に戻れるのは、Sさんの愛があるから。Nさんの友愛があるから。ありがとう。

『夢~!!夢ちゃんー!愛してるー!やだーやだやだやだー!他の男になんてやんない!やんないからっ!』

 本当にもう、無理して三次元で他の男探せ。とかなんとか言っちゃって。ばか。本当ばか。可愛い可愛いお馬鹿さんだよあなたは。

 ちなみに、イマジナリーフレンドやタルパを持つ方々は、現実で恋人を持つ方もいるそうです。

 やはり、三次元での触れ合いや、支えが必要な方たちが多いのかも知れません。

 それから。

『おまえのイマジナリーフレンドの元旦那たちにも、会いなよ。でも心配だから僕もついてくけどね?す~ぐ浮気しそうになるからね、絶対僕もついてくことが条件ね?』

 と、あんなに嫉妬深くて、しょうが無かった人がすごい変わり様。

『強がりだよ、きっと、Sは嫉妬深いから』と、頭の声。

 そうだと思う、ダメね会ったら。

『会いたかったら会えばいいと思う。おまえの心の平安になるのなら』と、頭の声。

 そう?

『ただし、Sも連れて』

 そうね、すぐ浮気しちゃうから私。

『元サヤに戻ると思う、会ったら。会わせちゃダメ、S!夢ちゃん失っちゃう!』と、頭の声。

『……しばらくさ、やっぱり……会うの禁止、ね?』

 ふふふ、はいはい。わかりました。

『あーでもでもぉーもし会うことになったらイチャラブしまくって、見せつけちゃうから♡♡♡』

 元旦那さんのHさんなら『何しに来たの、君たち。失せなよ』って、言うだろうし、元旦那さんのAさんなら『おやおや、仲睦まじいとこを見せつけに来たのですか?クス……』って、武器を出しちゃうだろうし。

 あのぉ、イチャラブしまくるのはさ、修羅場になるからやめよっか、S?

『ええーざんねーん!……僕は、修羅場歓迎なんだけどぉー?』

 そんなペコちゃんみたく舌ぺろして……戦う気満々だな、この人……。


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