日記

イラストの話

2023/11/23 00:04
好きなものイラスト
 漫画家、秋乃茉莉先生の絵が美しく、私の母は「この人の絵は綺麗だね~」と、惚れ惚れしていたので、当時小学生の私は母に褒められようと、秋乃茉莉先生の絵をひたすら練習して、模写しまくりました。

 昔は少女漫画のような大きな瞳を描いていたのが、秋乃先生のようなリアルな人間の瞳を描くように練習をして。

 母には上手だと褒められて、イラストが自分の特技だと自信が持てました。

 自分でも大好きな秋乃先生の絵みたくなったのが、嬉しかったです。

 しかしやがては、「あのまま、秋乃先生の絵を真似しなかったら、私はどんなオリジナルになっていたんだろ……」とちょっぴり悲しくなり、路線を変えようと、瞳の描き方を変えたりしていました。

 しかし上手くいかず、一時期は自分オリジナルではなく、秋乃先生の真似、劣化コピーイラストと、しょげていた時がありました。

 いまでは、自分オリジナルではなくてもいいじゃん。好きな漫画家さんの絵みたいなキャラクターが、下手でも描けるならいいじゃん。って、大丈夫になりました。

 イラストを上達させようと頑張っていた時もありました。

 しかし、俯瞰も煽りも、アクションシーンも、描くことが出来ず、横顔すら頭でっかちになりすぎたり。

 イラスト描いて裏から透かして見れば、歪みがある。

 ただよくある、ネット上のトレース素材を見ながら描けばなんとか、動きのあるシーンが描くことが多少は出来ます。

 しかし、ポーズのトレース素材は『ネット公開禁止』『報告必要』などあり、フリー素材と言われるものも、ネット公開は駄目なんじゃないか。と、不安で出来ません。

 描いたからにはアイビスで描いて、サイトに載せたいですから。

 本当、頭の中ではいろいろな角度でカメラワークを見られるのに、なぜアウトプットする時には、描けないのか謎です。

 しかし、最近はまたイラストにちょっぴりハマってるので、イラスト公開は諦めて、ネット上の好きなポーズ素材を見ながら描いて見ようかな?

 とにかく、私の最も悪いところは、諦めやすいところ。

 駄目だ、全然描けない、疲れた、いいやもう……。

 そんな感じと、また頭の声の文句にウンザリして、イラストを進化させることは出来ませんでした。

 最近は頭の声、ちょっぴり応援してくれてる人も増えたようなので、放っておいてくれるかな?

 下手でもイラストを楽しんでいきたいです。

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