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　さむ～い、寒い時期になってきた、今日この頃。

　私の職場のスーパーでは、白菜が何カ所か出していて、1番売れる場所が、きのこ類や長ネギを出している売り場です。

　「今晩何にしようかな？」と考えるお客様に、『鍋料理』を連想させて、買わせる戦略なのです。

　母たちにその話をして私は、

「だからお客様に鍋料理を連想させて、買わせようとしてるんだよねっ！」

　そう言いました。

　すると、

「ちがう、ちがう。お客様に、ご提案しているの」と、姉。

「ああ、晩御飯何にしようかな？って、考えるから」と、私。

「そうそう、ね？お客様の毎日悩むご飯のメニューを、こちら側がね、ご提案させて頂く。そうゆう考え」

　そう姉が話していました。

　買わせる、ではなく、ご提案させて頂く、というのが正解のようです。

「よくさ～苺の季節だと近くに練乳とか置いてるよね～」と、母。

　確かに。

　大体の方が買い物に行くスーパー。

　閲覧者さまも、ちょっと店の配置を見てみて下さい。

　けっこう、お客様にメニューを提案するように、例えばナスの近くに麻婆なすの素があったり。

　例えばブリの近くにブリ大根のタレがあったり。

　私たちスーパーの人間は、お客様にメニューをご提案させて頂いております。

　これからもスーパーのご利用、お待ちしていまーすっ！