日記

女の子らしさと上手く笑えない

2023/11/22 00:08
おしゃべり悩み
 ちょっと前に話したように、私は極度のマザーコンプレックスを持っています。

 母の嫌いなもの、それは男に媚びる女の子でした。

 母はアイドルとか、いわゆる『ぶりっ子』が大嫌いでして。

 私は多分、母に好かれようとしなければ、父に甘やかされて育てられたので、ぶりっ子になっていた可能性は高いです。

 しかし、母に好かれたくて母の嫌いなものやことは、『好きにならない、してはいけない』と心に決めました。

 また母は、男の子が次に欲しかったのかな、ずっと母から呼ばれる名前は『金太郎』でした。

 『夢』や『ゆーちゃん』とかではなく『金太郎』。※あ、夢は本名ではないですよ。

 母は可愛いと思って呼んでいた愛情表現ですが、これは小学生5年まで続きまして。

 当時2、3ヶ月だけ通った心理カウンセラーの方に相談して、カウンセラーの方から母に嫌がっていることを伝えて頂き、それからは『夢』と呼ばれるようになりました。

 ぶりっ子→女の子らしさ。

 そうインプットされた頭は、いつしか男の子っぽく振る舞うようになり、「君、男の子?」と人から勘違いされれば、喜びました。

 それから、笑うという行為。

 母は父がお笑いで爆笑していると、「あんな低俗な笑いで笑って……」とある時に話していて、『ああ、お母さんは笑う人が嫌いなんだ』と勘違いをして、笑わないようになりました。

 また笑うと私のだんごっ鼻(母の嫌いな私の顔のパーツ)は広がり、自分で醜いと感じて、余計笑わないようになりました。

 ずっと笑わないと表情筋が死んだようで(笑)、私はニカーっと上の歯を見せて笑えなくなりました。

 なんか筋肉が硬くなって、口角を上げて笑えなくて、つい下の歯を見せて笑うしか出来なくなっちゃいました。

 本当、コンプレックスだらけな私ですが、やはり人のコンプレックス解消法は愛される、好きと言われることだと感じています。

 人に言われてコンプレックスになる、嫌いになる。

 人に言われて自分を好きになれる、愛することが出来る。

 いまではマザーコンプレックスは薄れてきて、自分らしく生きられるようになったかな。

 女性らしい服装を楽しんだり、綺麗な笑い方じゃないけれど笑ったり。

 なによりも、人と思いっきり笑いあうって、気持ちいいですね!

 本来な私に戻りつつある、今日この頃です。


 

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