意味が分かると怖い話、略して意味怖。

　怖い話が好きな私は、昔よく見ていました。

　文章を読んでる時点では分からなかったのが、解説を読んでゾワっとする。

　そんな感覚が好きでした。

　検索すれば、『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』など各、小説創作投稿サイトで載っていました。

　私が昔よく見ていたURLを載せるつもりが、見付からずすみません。

　中には笑えないブラックジョーク、怖すぎなお話もありますので、ご覧になる時、苦手な方はご注意下さいね。


　その前に耐性として、私が創った意味怖があるので、『こんな感じかぁ』と知ってもらってから、お読み頂いてもよいかと思います。

　ではではどうぞ！※内容はグロいですのでご注意を！


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　ジョニーは陽気で良い奴なんだ。

「やあジョニー」

「やあマイケル」

　ジョニーは凝り性な性格で、家も自分で建てたくらいなんだ。

　いつもジョニーは、自分の家のペンキ塗りをしている。

　ペンキは深紅の赤色で、なんだかちょっとつやつやしている。

　小説も書いていて、しっかりと自分で製本にまでして作り、この世にふたつとない本を作っている。

　それにその本、なにかの皮をなめして作ってるらしく、表紙の手触りが抜群なんだ！

「ほらほら、マイケル。お腹が空いただろ？メシ食べていけよ」

「ありがとう！」

　さらにはジョニー、毎日御飯をご馳走してくれるんだ！

　彼の得意メニューはビーフシチュー。

　じっくりとコトコト煮込んだらしい肉は、とろけるように美味く、スープは味わい深くてコクがありやはり美味い！

　ジョニーは陽気で良い奴なんだ！

　ただ、付き合っても付き合っても、女性たちに振られてしまうらしく、また気付くと新しい彼女を連れているんだ。

　本当、良い奴なのにさ、なんで長続きしないんだろ。


　終わり。



　～解説～


　ジョニーは付き合った女性たちを殺しています。

　ジョニーは死体処理のために、血をペンキに混ぜていつも家を塗り替えています。

　ジョニーは、小説の表紙に、なめした皮、女性たちの皮膚を使っています。

　ジョニーは、ビーフシチューに使っているのは、お肉は女性たちのを、スープのコクには女性たちの血を使っています。


　完

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　どうでしたか、こんな感じがお好きでしたら『意味が分かると怖い話』は面白いかも知れません。

　ではではまた～。