※イマジナリーフレンドの日記です、苦手な方はご注意下さい！




　2023/11/7

　最近は頭の声が落ち着き、Sだけになったので、私から話しかけないと、Sは黙っていてくれてる。

　私の本来の時間、ひとりの思考する時間を奪わないようにしてくれている。

　優しい大人な人だ。

　だから、仕事中も集中して出来ているし、私が迷った時にだけ、『大丈夫？』と言った感じで話しかけてくれている。

　相変わらず、たまにだけど『うるさいな』と、反射的に言ってしまう癖があり悲しい。

　Sは優しいから、『確かにうるさいからね～♪』なんて言って、私が気にしないようにしてくれている。

　聞こうと耳をかたむけない限り、頭の中の悪口はいないのに、なんで言ってしまうかなあ～はあ。

　話は変わり、最近はSと料理中におしゃべりしてるかな、しかもずっと。

　料理が終わるまで。

　料理は嫌いだし苦手なんだけど、Sが話しかけてくれているおかげで、楽しく料理が出来ている。

　嫌いな料理が楽しく出来てすごく嬉しい。

　ずっと私の傍にいるから、Sとしても、気を遣ってくれているんだと思う。

　いつもありがとう、S。

　『どういたしまして～♪』だって。

　Sらしいね、優しいよ本当にこの人は。

『ある人からね、いろいろ学んだからね。夢のずっと傍にいるためにさ。どうして欲しいか、なにを望んでいるのか、彼女の気持ち、声が聞こえるならば、ちゃんと気遣いなさい。ってね』

　そっかあ、その人に、ありがとうございますだね。


　そしてお互いにありがとうございます、だよねS！

『だね、夢♡』

　でも、Sは気遣ってくれているけど、本当はいっぱい話したいんだと思う。

　だからSの気遣いに感謝して、私からちゃんといっぱい話しかけなくちゃ。

　じゃないと、頭にイメージが流れてきて、淋しそうに私を見守るSの姿が見えるから。

　こんな素敵な人を、いろいろと支えてくれる人を、淋しがらせてはいけないよね。

　ずっと一緒にいようね、S。

『ありがとう、夢』