天野喜孝、天野弓彦親子の展覧会、『ファンタジーアート展』を観に、桜木町駅から徒歩10分の横浜ワールドポーターズまで、母と2人で足を運びました。

　私が今回行ったのは、神奈川会場で、10/12～10/16まで開催する横浜ワールドポーターズの展覧会。

　残りの会場は、10/27～10/30に神奈川会場の相模原市立産業会館、11/8～11/13に東京会場の新宿アイランドがあります。

　入場無料で素敵な絵の数々を観させてもらいました。

　天野喜孝先生は、ファイナルファンタジーの原作画、小説家の菊池秀行先生の『ヴァンパイアハンターD』や、小説家の栗本薫先生の未完の名作『グインサーガ』の表紙を担当されたりしている有名な方です。

　その天野喜孝先生と、息子さんである天野弓彦先生の親子で今回天野喜孝先生が40周年ということで展覧会を、ということになったようです。

　もう、お二方、緻密で繊細、美しい！！

　親子でもタッチは違い、お父様の天野喜孝先生は柔らかい線を引き衣装もデザインも背景も『どうやったら頭の中でこんな発想が浮かぶのか』と言うほどに、豊かな世界観を持たれており、目に引き寄せられる力がある方で、息子さんである天野弓彦先生は、しっかりとした線の中に活き活きとした豊かな想像世界をキャンパスに閉じ込められて、お父様とは違う魅力があります。眼福、眼福。

　同時開催で、美樹本晴彦展も一緒に観られました。

　美樹本晴彦先生は、アニメ『鋼鉄のカバネリ』の原作イラストを担当された方で、女性を描くのが綺麗で、背景も幻想的なものが多くて、日本の美しさを描かれていました。

　すっかり魅了されたあとにお土産を買って、あとはオタクにはウハウハな『ヴィレッジヴァンガード』や、アニメグッズがある『サニーサイドアップ』（来年1月で閉店らしいです）や、ガチャガチャがいっぱいの『ガシャポンのデパート』、『1番くじ公式ショップ』などをうろうろとしてきました～。

　五条先生グッズもありしっかりと買って、幸せいっぱい楽しさいっぱいでした！

　ちなみに五条先生のビッグぬいぐるみ（5800円）を買おうとしたら母に「やめとけ」と言われ泣く泣く諦めました……確かに高かった。