TSUTAYAレンタルしたおすすめ恋愛漫画です。

　今回は恋愛ものを多く借りてきましたので、恋愛漫画が苦手な方には申し訳ないです、すみません。

　こちらの漫画は、耳が聞こえないヒロイン雪と、彼女にぐいぐい近づく逸臣とのラブストーリーです。

　ではあらすじとネタバレありの感想を、どうぞ！


　～あらすじ～

　生まれつき聴覚障がいのある女子大学生の糸瀬雪は、親切にしてくれた同じ大学の先輩、波岐逸臣に恋心を抱く。 お互いに影響を受けながら、手話や海外の文化を知り、自分の世界を広げていく二人の姿を描いた純愛ラブストーリー。（マンガペディアより引用しました）


　ヒロインの雪、純粋で女の子らしくて可愛いです。

　きっと耳が聞こえないということで、いろいろな好奇の目に晒されてきて嫌な思いもたくさんしてきただろうに、真っ直ぐ素直な性格をしていて、きっと芯の強い女の子なんだろうなって感じました。

　逸臣は少し変わった人で、雪が耳が聞こえないと分かってもぐいぐいと来て、雪を知ろうとしてくれている。

　雪にはまだ逸臣の想いは分からないけれど、雪の中でも逸臣の存在は強く大きく育っていって、憧れではなく好きなんだって気持ちに気付けた。

　雪と逸臣の世界は優しく温かく、読んでいてほんわりしました。

　しかし、ライバルはつきもので、雪の幼馴染みの桜志からは『あんま調子に乗んなよ』や『遊ばれてるから』と忠告されます。

　桜志は桜志で雪が心配で、多分好きだから、優しく伝えればいいものの不器用が故につっけんどんな言い方をしてしまいます。

　でも雪はちゃんと逸臣を信じていて、必ず自分の意思で物事を決めています。

　逸臣の魅力はやはり、物怖じせずぐいぐいと雪に近づいて、彼女を知ろうとしてくれたり、手話を習おうとしたり、彼女のために口の動きが読めるようにゆっくり話したりする思い遣りと優しさですね。

　しかも男前で格好いいし（私、逸臣の顔、好きです）。

　雪に灯った小さな恋はやがて育ち、固く揺るぎない愛へと変わっていくのかな。

　可愛いピュアな恋を読みたいならこちらの漫画、おすすめです。

　そんな『ゆびさきと恋々』は現在9巻まで発売中です。