日記

野良猫とペストの話

2023/10/13 00:10
おしゃべり暗い話
 最初に、野良猫がお嫌いな方の気持ちや意見を全て否定する訳ではありません。

 野良猫はゴミを荒らしますし、糞をしますから、地域の美化や一軒家をお持ちの方からしたら、迷惑な存在に思う気持ちもわかります。

 これから話すのは、私の家族や私個人の考えであり、『こうなってしまうのではないか』という想像ですので、よろしくお願いします。

 また、野良猫をお嫌いな方は、読まない方が気分を害さないと思いますので、ブラウザバックをして頂けたらと思います。

 大丈夫な方は、このままお読み下さい。







 野良猫ちゃんは地域猫として可愛がられているとこもあれば、『汚い、ゴミを荒らす、糞をする』で嫌われている地域もあります。

 私の地域では嫌われているようで、野良猫ちゃんに餌やりをすれば「責任持って飼う気がないなら、餌やりしないで下さい!!」と、怒る方々がいらっしゃいます。

 猫の殺処分、NTR(子どもが生まれないように去勢して、元の地域に逃がして、これ以上猫が増えないようにする活動)などで、野良猫ちゃんを減らそうとしているのが現状ですが、なかなか野良猫ちゃんは減らせないです。

 みんながみんな、野良猫ちゃんをお家の猫ちゃんに出来たらいいのですが、それは難しく、我が家でも保護猫のちゃちゃまる1匹が限度です。

 他にも、芸人の池崎さんが野良猫ちゃんを慣らしてあげてから、譲渡会に引き渡す活動もありますね。

 もちろん、私としても不幸な野良猫ちゃんが減ることを望んでいますが、ある時うちの母が言いました。

「でもさ、野良猫がいるからさ、ネズミとかが怖がって寄りつかないんだよね」

 中世のヨーロッパの人々は、夜中に猫の目が光るとかの理由で、「猫は魔女の使いだ!!」と、たくさんの猫ちゃんを殺してしまいました。

 そうして起きたこと、それはネズミを介して出て来たペストでした。

 ネズミの天敵である猫ちゃんがいなくなったため、ネズミが堂々と街中を闊歩して、ペストが流行り、中世ヨーロッパの人々は、大混乱に陥ったそうです。

 いま現在、ヨーロッパの人々は猫ちゃんを大事に大切にしているそうです。

 そのことを母は危惧していて、

「中世ヨーロッパのペストみたくさ、野良猫が日本中からいなくなったら、ネズミが湧き出てペストが流行るかもね」と。

 自然界はみな、食物連鎖や天敵や力関係があることで、うまくその種が増えすぎないよう、減りすぎないようになってます。

 なので、不幸な野良猫ちゃんがみんないなくなり、幸せになる未来を望んでいますが、街中に野良猫ちゃんがいなくなればネズミが走り回りペストを振り撒く可能性を考えると、怖いなあと思いました。

 果たしてこれからの野良猫ちゃんの未来はどうなるのかな……出来ればみんな幸せに、または地域猫として可愛がり、共存出来れば良いのですが……。



 なんて、ちょっと今回は真面目なお話をしました~つまらなかったらすみません💦

 

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