7月の頭に、東京八王子にある高尾山薬王院に行って来ました。

　山にあるお寺に行くのは初めてでしたが、ケーブルカーを使って行ったので楽でした。

　高尾山は標高599ｍの日本でよく登られているお山で、紅葉シーズンになると平日でも人で賑わう人気ぶりらしいです。

　高尾山薬王院へは、高尾山口駅で降りて、ケーブルカーの場合は清滝駅まで歩いて行きます。

　清滝駅で最高勾配が日本一の31度18分というケーブルカーに乗り、高尾山駅へ到着。

　そこからゆるやかな山道を、歩いて行きました。

　高尾山薬王院は、お詣り出来るところがたくさんあります。

　健脚や腰のお願いに効く神変大菩薩（修験道の開祖である役小角さん）。

　黄金の像で出来た八大龍王がいるところでは、お金を洗うことが出来て、洗うことで福銭となりそれを使うと福が舞い込んでくるとか。

　また四国八十八カ所のお砂を集めて、敷き詰められている場所があり、そちらではお詣りすることで八十八カ所巡ったことになるという、ありがたいスポットも（八十八の像にお詣りするので、1円玉88枚用意した方が良さそうです）

　他にも見どころはありますが、長くなってしまうので割愛させて頂きます。

　そして御本尊の飯綱大権現さまは、狐に乗った天狗の姿で現されていて、不動明王、歓喜天、迦楼羅天、ダキニ天、宇賀神、弁財天の神さまたちが合体しており、除災開運、災厄消除、招福万来の御利益があるそうです。

　御本尊が天狗なだけに、天狗の像がたくさんありました。

　また自然豊かで空気が心地良く、樹齢千年の杉の木があったり、そしてなにより景色がとても良かったです。

　ですが残念ながら、山頂には行きませんでした。

　というのも、山頂に向かうまでの道は整備されていない山道があり、デブである私は足に自分の全体重がかかり、キツかったからです。

　山頂、なにかあったのかな。

　ですがたっぷり3時間、高尾山薬王院を堪能して来ました。

　シーズンを外して行ったので、そこまで人は多くなく、じっくりと見ることが出来ました。

　遠くて電車も大変でしたが、とても楽しかったです！