甘味の様なひだまりに肩寄せて
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「そういえば…イーリスはどうしたんだ?」
「一応誘ったんだけど、まだユグドラシル?っていう人からの傷で体が本調子じゃないからって断られちゃったのよ」
「傷自体はなくなったが疲れ等は癒せないからな、それなら仕方あるまい
だが…お前がサヤの頼みで事に及ぶとは良かったのか?」
「子供は子供で今の内に遊ばせとかないとって思ったのよ、戦いだけじゃなくて遊びも必要でしょう?」
「ふっお前らしい考えだ、さて探しに行くか」
「あら、貴女も律儀に数えてたのねvV」
くすくすと笑みを零すセレスライトに無言で睨みながら、リラは彼女と共にサヤ達探しに動き出す
一方の逃げ子側のサヤ達に視点を変えてみよう
「こう固まってたら、直ぐにリラ達に見つかるんじゃない?サヤ」
「あ、そっかぁ…」
「どうしましょうか…」
「…二手に別れよ?丁度4人だし…」
「イオの提案で決まり!えっとじゃあどうやって別れよっか」
「…多分皆、考える事一緒だと思うから…平等にじゃんけんしよ」
「あ、それならキールに教えて貰いました!」
イオの提案によって、じゃんけんで決まった組み分けは…
「えへへ、イオと一緒なんて心強いな♪」
「ふふ…私もサヤと一緒で嬉しいよ
シィやラザリスにはルール教えてるから大丈夫だと思うから…隠れよ」
「うん!」
シィとラザリスと別れたイオとサヤはこうして見ると、一介の親友でディセンダーと王客剣士等とは誰も分かるまい
そして丁度良く二人分の広さの樹の幹を見つけ、二人はその中に隠れた
「えへへ」
「…サヤ楽しそう、だね」
「うん嬉しいよ!私は闘う為に生まれて来たものだから…
ラザリスと闘い終わった後に世界樹に帰った時、もうこんな事出来ないと思ってたから幸せだよっ」
「私もサヤが嘘ついて帰っちゃった時は悲しかったけど…こうして今、一緒にいられる事が嬉しい、な…」
「えへへイオも同じ気持ちで嬉しいな、リラもシィもセレスもラザリスもそう思ってくれてるかな?」
「大丈夫だよ…それにユーリがきっと一番嬉しく思ってるんじゃないかな…?」
「!そ、それだったらリオンもイオと一緒にいれて、幸せなんだろうねっ」
「ふふ…」
顔を真っ赤にし、照れているのが分かり切っているサヤの早口に捲し立てる言葉にイオは微かに微笑む
穏やかで普段の戦闘の中では生まれない会話を交わす二人の会話に聞き耳を立てる
「?オイ、セレスライトどうしたんだ」
「しー…ほらあそこ」
「サヤとアルヴァイスじゃないか、捕まえないのか?」
「それがね、普段とは違う…親友として楽しくお話してて水を濁すのも悪いかなって」
「ふ…確かにな、ならばもう少し見過ごすか」
「ええそうね」
二人の姉の機転により、もう少しこの空間を長引かせる事が出来そうだ
甘味の様なひだまりに肩寄せて
(少年少女、遊国無双!なんてね)
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