ワルキューレ・コンチェルト
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「後はこれだけですね」
自身の愛機である「ベディヴィア」のコクピット内部でキーボードを鳴らしていたオウカはそれから指を離し、ぐっと腕を上に上げて一息つく
異世界から来てというものの見るもの全てが自分にとっては新鮮だ、このMSにOSなるものの調整もその一つ
だが幾ら自分が戦えると言っても、この世界では一般人の自分にMS等渡して良かったのか思ってしまう、そんな時
「おーい、オウカ」
「…エレノア・オルレイル壌?」
「ちょっと出て来てくれないかね?きみ」
「ええ、大丈夫で候。少々お待ちを」
自分がいるコクピット外部から聞こえて来た、このAA内部で初めて友人になってくれた少女の声、幸いにもガラハットの整備も終わった所でナイスタイミングだ
借り物のノートパソコンを畳み、今まで自分が座っていたシートに置くとコクピットから出る、そこにはエレノアだけでなく、見知らぬ黒髪ツインテールの少女の姿もあった
「エレノア・オルレイル壌、そちらの方は…」
「うむ、紹介するのだよ!こっちはエメスだ」
「GAT-X100「ウィッシュ」のパイロットのエメス・ティア―中尉です、以後お見知りおきを」
「ご丁寧に感謝致します、自分はこちら流に言うなれば、オウカ・クルルギで候」
「はい、お母様から聞いています、何でも違う世界から来たとか…」
「お母様…?」
「ラミアス殿のことなのだよ、きみ」
「そうでありましたか」
―キラ・ヤマト殿が言っていたのはこの方だったのですね
いやはや…彼の者も罪深いで候、この様な方々に慕われて
「「?」」
「気にしないで頂きたく」
キラと話していた際の少女の特徴を聞き、オウカの頭の中でそれらとエメスが一致し、前もって性格を聞いていたからか冷たい、とは思わずに済んだ
良く思えばここに自分と彼女、そして自分たちとは対照的に天真爛漫なエレノア、意外に場の雰囲気はいいかもしれない
「これが…相当のテクニックを要するMSなのですね」
「うむ、このMS…「ベディヴィア」はまるでオウカを待っていた様に感じたのだよ」
「そう、でしょうか?自分はエレノア・オルレイル殿の「ソニック」の速さが正直羨ましく思うのでありますが…」
「そうなのかね?きみ、だが速度が全てであるまいて、エメスの「ウィッシュ」はオールマイティに加えて近距離戦闘はお手の物なのだよ」
「ほう…そうなのでありますか?エメス・ティア―壌」
「ですが「ウィッシュ」は「フリーダム」と同じ武装ですので、ヤマトさんとは代わり映えしないものですよ」
「それでもキラ・ヤマト殿とは違う戦い方なのでしょう?いつか共に戦う時にお手並み拝見で候」
「ではオウカさんのこの「ベディヴィア」はどういう性能なのでしょう?武装は?OSは?近距離、遠距離、どちらに特化したもので?」
「…少々一つずつの質問に応える時間を下さりませんか?」
「あ…す、すいません、つい…!」
「むふふは!オウカ、エメスはきみの「ベディヴィア」、そしてその操縦テクニックを気にしていたのだよ」
「エレノアさん、それは言わないでいい情報です!」
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