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挨拶代わりは…





「私のターン、ドロー」


そう言って、小夜は山札からカードを一枚引く


「…、ダグを召喚する」


北欧の光と朝の神ダグ…


ATK.1700→1900/DEF.1000


氷剣士アイサ…ATK.2500→1500


「(一種の壊れキター)やっば、コレは流石にマズイね…」


小夜の辛辣な表情を他所に、和弥は汗ダラダラになりながら笑っている


「…うん、残念ながらリバースカードが気になるけど全員で攻撃よ!!」


小夜は少し残念な面持ちで攻撃を宣言するも、彼女のモンスターから攻撃の嵐が降り注が無かった


寧ろ、小夜のモンスターたちが徐々に光の粒子になって行った。


「…こういう時に、聖なるバリアミラーフォース…だね」


和弥はフフッと笑い、そう言った。


「やられたぁ…あそこでミラフォか、カードを伏せたらハンドアドバンテージがヤバいからパス」


「へぇ…意外だな、十代の妹つっても義妹だな…ハンアド考えるなんて十代はしないな」


小夜の冷静な対応、且つ静かな闘志に和弥は小さく微笑んでいた


「ハハ…否定できない…」


それを聞いた小夜は、乾いた笑みを浮かべながら


和弥にそう言った。


「ドr…「小夜ぉ~」なっ!?」


和弥が、カードを引こうとした瞬間に十代らが向こうから走ってきた


どうやら、皆レポートを終えた様だった


「なぁ…何で、小夜が数の子と…」


「落ち着け十代、ソレに僕は数の子じゃない」


膝を抱え、息を切らせながらそう尋ねた十代に和弥は苛立ちを抑えながらも冷静に返す。




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