バレンタイン
「「で、オレ/僕たちのチョコは?」」
「そんなの……聞かなくっても分かるっスよ」
「意外だな、まさか彼女が和弥とは……」
呆れる翔と、目を丸くしてつぶやく三沢に和弥と十代は互いに見合わせて首を傾いだ。
「十代、はい」
そして、小夜がモジモジしながら綺麗なハート型にラッピングされたチョコを渡す。
一方の雫葉は、それを見ながらうんうんと頷いていた。
「あれ?雫葉は渡さないの?和弥くんに」
「……」
明日香がそう言ったのに対し、思い出したが如く雫葉は和弥にスタスタと恥じらいも何も無く無表情で渡す。
「あ……ありがと」
「か、勘違いしないでよね……って、ワケでも無くホントに普通のチョコだから安心してね」
そう言って雫葉は普通に、ただ普通に笑った。
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「そんなの……聞かなくっても分かるっスよ」
「意外だな、まさか彼女が和弥とは……」
呆れる翔と、目を丸くしてつぶやく三沢に和弥と十代は互いに見合わせて首を傾いだ。
「十代、はい」
そして、小夜がモジモジしながら綺麗なハート型にラッピングされたチョコを渡す。
一方の雫葉は、それを見ながらうんうんと頷いていた。
「あれ?雫葉は渡さないの?和弥くんに」
「……」
明日香がそう言ったのに対し、思い出したが如く雫葉は和弥にスタスタと恥じらいも何も無く無表情で渡す。
「あ……ありがと」
「か、勘違いしないでよね……って、ワケでも無くホントに普通のチョコだから安心してね」
そう言って雫葉は普通に、ただ普通に笑った。
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