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バレンタイン

「よし、小夜~」


「何かな?……わぁ~、チョコ作ってたんだ」


そう、と言ってから雫葉は苦笑いした。


「でもさ、私不器用だからラッピング手伝って欲しいんだけど……ダメかな?」


「……良いけど、まさかこんなに作るとは……」


作ったチョコ……机一杯に並べられたそれを見た小夜は、流石に何かを感じたのか苦笑いした。


「いやぁ……セイコさんにチョコを貰い過ぎたから、今の時期はまだ少し早いからさ、ブルー女子の皆が買わないワケよ」


なるほど、と言いながら小夜が一つだけつまみ食いをする。


「まだ、種は有るのよ」


ブゥー、口に含んでいたチョコを上手いこと出さずに噴いた小夜に雫葉は首を傾いだ。




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