SS-fgo(2)
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日に三十と色を変える陽気な剣、聖槍を納めた柄……と噂に困らない奴
それが俺の剣、つまりはジュワユーズ。王、勇者の剣と言われるコイツを振るう資格は誰よりもカッコよくある事だろう
「──マスター、今の俺はカッコいいかい?」
だからこうして問うのだ、俺の最高にカッコいい仲間に、何よりも君に
今の俺はカッコ悪い行いをしてはいないかと、斬る相手を間違った愚者になってはいないかと
マスターとの間に存在する契約を通し、指先の至る所まで行き渡る魔力。言葉がなくても分かるでしょう?なんてさ、最高にカッコいい返しじゃないか!
「やっぱり、俺のマスターは世界一カッコいいな!」
「あなたというカッコいいサーヴァントに恥じぬよう、私も努力は欠かしませんですの」
「よーし、まずは大帝の俺に慣れる所からだな」
「うぐ、い、痛い所をぐさっと刺すなですよ…!」
もしかしてというよりもほぼ確信していた事だがマスター…否、##NAME2##は大帝モードな俺に慣れていない
以前にどんな姿をしていても俺は俺だって言ってた筈なんだけどなー、なんて拗ねた調子で言ってみると更に口籠る姿に悪戯心が芽生えた
「大帝のシャルルの前でカッコつけるには、まだ全然自信がですね?」
「……ほう?」
「ぎゃー!いきなりの切り替えは心臓に悪いってもんじゃねーですよ!ばかー!」
勇者、騎士、それから大帝と。確かに雰囲気こそ違うからリトが動揺するのも無理はないだろう
見事なまでの悲鳴に思わず声になって漏れる笑み、それを不服そうに見上げてくる瞳には涙が浮かんでいて
俺のマスターは最高にカッコよくて、それでいて愛らしい想い人なのだとこれから何度、俺は再認識する事になるんだろうな、なんて今にも脱走を計ろうとしている手を掴みながら、俺は思考を巡らせていた。
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