TURN-050 真珠の悲鳴は音もなく、されど確かに
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ジ・アライバルの効果範囲に存在していたクロック・ドラゴンが墓地へと破壊される、だが破壊される寸前にクロック・ドラゴンはデッキから1枚の魔法カードをPlaymaker達へ授けた
そうしてフィールドに風穴が開き始めたクロッシェ達とは対照的にAiとヴェールは《@イグニスター・トークン》からリンク1の《ダークワイト@イグニスター》をリンク召喚
攻撃力は0ながらダークワイトがジ・アライバルとリンクしている限り、攻撃対象には出来ず──結局の所はジ・アライバルを破壊する道から逃れる事は出来ないのである
「クロッシェ…」
「大丈夫です!…と言うには高すぎる壁に少しだけ手が震えてます
情けないですね、私…だけど負けなんて考えません。情けなくても地面を這いつくばる形になっても絶対に勝ちます。私のターン、ドロー!」
―ぱきっ
勇気を持って手を伸ばし続ける事を教えてくれた時、葵と美優はこうも言ってくれた
『ただ一緒にいたいから、自分の目の前にある壁を一緒に乗り越えたいと思っただけ』
そう教えてくれた言葉は深く、強く焼き付けた日から変わらずに自分へ力を与えてくれる
Playmakerに隠さずに言った通りに指は情けなく震え続けている、けど──自分は遊作とこれからも一緒にいたい、だからこの壁の上から見下ろすAi達を受け止めてみせるという願いは捨てられないのだ
「手札から《ローンファイア・ブロッサム》を召喚し、その効果を発動します!自身をリリースする事でデッキから植物族1体を特殊召喚する、《シード・オブ・フレイム》を特殊召喚します!
続けて永続魔法『超栄養太陽』を発動し、《シード・オブ・フレイム》をリリース!リリースしたこのモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ植物族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する!
私はデッキからチューナーモンスター《コピー・プラント》を特殊召喚!『超栄養太陽』の発動の為にリリースした《シード・オブ・フレイム》の効果発動!
この効果は自分フィールド上に存在するこのカードがカードの効果によって破壊され、墓地へ送られた時に発動する事ができます
自分の墓地に存在する《シード・オブ・フレイム》以外のレベル4以下の植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚し、相手フィールド上に《シードトークン》1体を守備表示で特殊召喚できます
私は墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚します!」
クロッシェのデッキが加速し続ける
例え指が震えようとも関係ない、持ち主である少女が願いを途絶えさせない限り──花の聖女達は彼女に応えようと留まる事はないのだ
「レベル3の《ローンファイア・ブロッサム》にレベル3《コピー・プラント》をチューニング!」
「え~と、3+3は………7だ!」
「残念ですが、ひっかけ問題には立ち止まりはしません!シンクロ召喚!花開け、レベル6《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》!」
「く~っ!ひっかからなかった!そしてなになに、マジョラムの効果はっと…?」
「スイート・マジョラムの召喚に成功した時、デッキから『潤いの風』『渇きの風』『恵みの風』の内1枚を手札に加える事が出来ます、私は『恵みの風』を選択!
そしてフィールドの『エフロエンス・アナスタシス』を墓地へ送り、効果を発動!墓地に存在する魔法・罠カードを手札に戻す。私は『盗人ゴブリン』を手札へ戻し、その効果を発動!」
「形勢逆転、ですね」
「自分のLPが回復した場合、相手フィールドのカード1枚を対象としてスイート・マジョラムの効果を発動します!そのカードを破壊する!
私が選ぶのは《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》です!」
Playmakerとクロッシェのモンスターを繋ぐ要石を破壊し、少女は小さな歩みを持って戦い続ける
要石を破壊してまで手中へ戻したカードからジ・アライバルの破壊までに繋げようと手を伸ばすクロッシェの戦略、今までにない集中と緊張をAiはその姿から感じ取っていた
「本気で来てくれて嬉しいぜ!だがその程度の本気じゃ足りないな!そんな手を打ってくるのは最初から分かっている!ジ・アライバルの効果!
カウンターの置かれたこのカードは他のカードの効果を受けない!つまりジ・アライバルは破壊されない!」
「く…っ!」
―ぱき、ん
「…?何の、音?」
真珠の悲鳴は音もなく、されど確かに
(崩れ、剥がれ落ちていく)
(記憶も薄れ──)
そうしてフィールドに風穴が開き始めたクロッシェ達とは対照的にAiとヴェールは《@イグニスター・トークン》からリンク1の《ダークワイト@イグニスター》をリンク召喚
攻撃力は0ながらダークワイトがジ・アライバルとリンクしている限り、攻撃対象には出来ず──結局の所はジ・アライバルを破壊する道から逃れる事は出来ないのである
「クロッシェ…」
「大丈夫です!…と言うには高すぎる壁に少しだけ手が震えてます
情けないですね、私…だけど負けなんて考えません。情けなくても地面を這いつくばる形になっても絶対に勝ちます。私のターン、ドロー!」
―ぱきっ
勇気を持って手を伸ばし続ける事を教えてくれた時、葵と美優はこうも言ってくれた
『ただ一緒にいたいから、自分の目の前にある壁を一緒に乗り越えたいと思っただけ』
そう教えてくれた言葉は深く、強く焼き付けた日から変わらずに自分へ力を与えてくれる
Playmakerに隠さずに言った通りに指は情けなく震え続けている、けど──自分は遊作とこれからも一緒にいたい、だからこの壁の上から見下ろすAi達を受け止めてみせるという願いは捨てられないのだ
「手札から《ローンファイア・ブロッサム》を召喚し、その効果を発動します!自身をリリースする事でデッキから植物族1体を特殊召喚する、《シード・オブ・フレイム》を特殊召喚します!
続けて永続魔法『超栄養太陽』を発動し、《シード・オブ・フレイム》をリリース!リリースしたこのモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ植物族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する!
私はデッキからチューナーモンスター《コピー・プラント》を特殊召喚!『超栄養太陽』の発動の為にリリースした《シード・オブ・フレイム》の効果発動!
この効果は自分フィールド上に存在するこのカードがカードの効果によって破壊され、墓地へ送られた時に発動する事ができます
自分の墓地に存在する《シード・オブ・フレイム》以外のレベル4以下の植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚し、相手フィールド上に《シードトークン》1体を守備表示で特殊召喚できます
私は墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚します!」
クロッシェのデッキが加速し続ける
例え指が震えようとも関係ない、持ち主である少女が願いを途絶えさせない限り──花の聖女達は彼女に応えようと留まる事はないのだ
「レベル3の《ローンファイア・ブロッサム》にレベル3《コピー・プラント》をチューニング!」
「え~と、3+3は………7だ!」
「残念ですが、ひっかけ問題には立ち止まりはしません!シンクロ召喚!花開け、レベル6《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》!」
「く~っ!ひっかからなかった!そしてなになに、マジョラムの効果はっと…?」
「スイート・マジョラムの召喚に成功した時、デッキから『潤いの風』『渇きの風』『恵みの風』の内1枚を手札に加える事が出来ます、私は『恵みの風』を選択!
そしてフィールドの『エフロエンス・アナスタシス』を墓地へ送り、効果を発動!墓地に存在する魔法・罠カードを手札に戻す。私は『盗人ゴブリン』を手札へ戻し、その効果を発動!」
「形勢逆転、ですね」
「自分のLPが回復した場合、相手フィールドのカード1枚を対象としてスイート・マジョラムの効果を発動します!そのカードを破壊する!
私が選ぶのは《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》です!」
Playmakerとクロッシェのモンスターを繋ぐ要石を破壊し、少女は小さな歩みを持って戦い続ける
要石を破壊してまで手中へ戻したカードからジ・アライバルの破壊までに繋げようと手を伸ばすクロッシェの戦略、今までにない集中と緊張をAiはその姿から感じ取っていた
「本気で来てくれて嬉しいぜ!だがその程度の本気じゃ足りないな!そんな手を打ってくるのは最初から分かっている!ジ・アライバルの効果!
カウンターの置かれたこのカードは他のカードの効果を受けない!つまりジ・アライバルは破壊されない!」
「く…っ!」
―ぱき、ん
「…?何の、音?」
真珠の悲鳴は音もなく、されど確かに
(崩れ、剥がれ落ちていく)
(記憶も薄れ──)