TURN-050 真珠の悲鳴は音もなく、されど確かに
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「世界を裁く苛烈なる三本の矢、顕現せよ…リンク魔法『裁きの矢』」
「『裁きの矢』…!」
「《ファイアフェニックス@イグニスター》で《サイバース・クロック・ドラゴン》を攻撃
ファイアフェニックスが墓地に送られる瞬間、その効果でプレイメーカー達の2人へ攻撃力分のダメージを与えます」
「ぐあ…!」
「プレイメーカーさんっ!!」
──だがそれでも、眼前に揃った過去の幻影がPlaymakerとクロッシェの追撃を緩める事はない
「ヴェール」
「マスター。せめてこの盤上ならば、貴方の夢の続きを一時でも再現できますか?」
「ああ。──十分だよ」
「…私は速攻魔法『リザーブーケ・パンタレイ』を発動。この効果は墓地にリンクモンスター、通常または効果モンスターが2体以上存在する場合のみ、発動可能
墓地のリンクモンスターのリンクマーカーの数の通常および効果モンスターをデッキへ戻し、その効果を無効にした状態でリンクモンスター1体を特殊召喚する。返り咲け《ファイアフェニックス@イグニスター》!」
「これでフィールドに全ての属性のモンスターが揃った…!」
「お前達にはやっぱり奥の手を使うしかないって結論を出したのさ!」
「「現れろ、闇を導くサーキット!」」
「召喚条件は属性が異なる攻撃力1500以上のモンスター2体以上
フィールドに存在する6体の【@イグニスター】をリンクマーカーにセット」
違和感を自分とAiの今の会話にヴェールは感じた
AIであるのなら自分達は人間のように「夢」なんて見ない筈なのに、彼が「夢」を見ていると決定づけた内容で会話を続けてしまった
否定されず、何の躊躇いない返事を貰ったせいでAIだとしても「夢」を見る”生物”なのだと錯覚してしまう。なら、ならば──AIでも人でもない自分でも何か「夢」と思える願いを抱けるのだろうか?
「リンク召喚!6つの輝き、今一つとなり超絶!豪快!悶絶!エレガント!スーパー!」
「マスター、それでは後1つ単語が足りません」
「ひぃふぅみぃよぉ…あ、本当だ、1つ足りないな。えっと…ウルトラスーパー!これで6つ!」
「………」
「見ろ!ボーマンのプログラムを発展させて俺が創りあげた究極の奥の手!
現れろ、リンク6!《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》!」
「リンク6!」
「攻撃力が、不明…?どういう事ですか?」
「ジ・アライバルの元々の攻撃力はリンク召喚の素材としたモンスター1体につき、1000。更にこのカードの攻撃力は自分フィールドのカード1枚につき、1000アップする!
俺達のフィールドのカードは全部で3枚、よって攻撃力が3000アップだ。そして1ターンに1度、このカードにカウンターを1つ置く」
「っ…」
攻撃力が3000までに上昇した瞬間、一歩クロッシェの足が後退する
手を伸ばし続ける為に勇気をと一歩踏み出した筈なのに、またスタート地点へと戻そうとする──それだけの圧力が全てのイグニスを束ねたジ・アライバルからは放たれているのだ
「ジ・アライバルの効果は今、語られたものはたったの一節に過ぎません
1ターンに1度、モンスターを破壊し、その後ジ・アライバルのリンク先へ《@イグニスター・トークン》1体を特殊召喚できます。私は《サイバース・クロック・ドラゴン》を破壊の対象に選択」
「なに!?」
「ヘヘ…あっけないな。バイバーイ、《サイバース・クロック・ドラゴン》」
「そしてフィールドにカードが増えたせいで、ジ・アライバルの攻撃力が10000に届いた…!」
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