TURN-046 泡沫と灰を抱くキュービック
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スタートダッシュを独走で駆け抜けたヴェールの先攻で開始された決闘は、少し呆気ない顛末
生まれたばかりの為―とも思われたが、AIに近しい少女にその枠組みがハマるとも考えられない。もっと別の何か─クロッシェの思考を後押しする様に、葵が口を開く
『とは言っても相手が様子見で最初のターンを使うと決めただけかもしれないわ、気を付けて』
「ありがとう、葵ちゃん。…私のターン、ドロー!手札からフィールド魔法『エフロエンス・イグベラント』発動!
自分フィールド上にモンスターが存在しない時、手札から《エフロエンス・ルチア》を自身の効果で特殊召喚!
『エフロエンス・イグベラント』の効果で【エフロエンス】モンスターが召喚、特殊召喚される度に私はライフを300Pずつ回復します!
手札からフィールド魔法『エフロエンス・イグベラント』発動!フィールドに【エフロエンス】モンスターが召喚、特殊召喚される度に私はライフを300P回復します!
そしてライフが回復した事で更に手札から《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚し、《薔薇恋人》を通常召喚!
彼方より現れて、後悔なき選択へと続くサーキット!召喚条件は植物族モンスター2体以上!私はルチア、ローリエ、薔薇恋人をセット!リンク召喚、咲き誇れ!リンク3《エフロエンス・レジーナ・チェリ》!」
『レジーナ・チェリが召喚された事で『エフロエンス・イグベラント』の効果発動条件を満たし、ライフを更に300回復するわ』
「このカードのリンク召喚に成功した時、リンク先に墓地から【エフロエンス】と名の付くモンスター1体を特殊召喚!戻って、ルチア!
ここでレジーナ・チェリの更なる効果を発動します!このカードのリンク先に存在するモンスターの数、相手は手札からカードを墓地へ捨てなければなりません」
レジーナ・チェリの効果によって、ヴェールが手札より墓地へ送ったのは《リザーブーケ・ヌース》
墓地へ送られたモンスターの怒りが1500という数字となり、ヴェールのライフポイントを削り取った。クロッシェとのポイント差が広がり、揺れるDボード上で動きを見せたのはガラス細工の少女の方だった
「合計1000以上のダメージを受けた為、《リザーブーケ・クオリア》の効果を発動します」
「ダメージを受ける事で効果を発動する…?!」
「《リザーブーケ・クオリア》の効果でこのターン、私を対象に発生するダメージは全てライフポイントを回復する効果となります」
自身を回復する事でダメージを蓄積させる【エフロエンス】とは全く真逆のデッキ!
Aiはヴェールとクロッシェが戦う事を最初から分かった上で…!』
「これは私一人の力ではないと宣言。マスターが、貴女と戦う時に備えてと用意してくださいました」
つまりは、ヴェールとの邂逅も決闘も全ては―Aiの掌で作られた構図通りに発生したイベント
マスターとは十中八九、Aiの事だろう。マスターを思う心が乗せられた言葉、表情―それら全てがPlaymakerに恋する自分自身にしか見えず、クロッシェは慌てて侵されていく思考回路を振り去った
「っ…墓地に存在する《薔薇恋人》をゲームから除外し、手札から《エフロエンス・ペルペトゥア》を特殊召喚
イグベラントの効果で私は600P、ライフを回復し…レジーナ・チェリの効果でヴェールさんに、同じ数値のダメージを…!」
「無駄。クオリアの効果でその効果は反転します」
「それなら…バトルフェイズへ移行します!私は《エフロエンス・レジーナ・チェリ》で《リザーブーケ・クオリア》を攻撃!」
「『リザーブーケ・ヒッポカムポス』の効果を発動。1ターンごとにライフを200P払う事で破壊された【リザーブーケ】は墓地ではなく手札へと戻る
伏せカード オープン。手札を1枚捨て、罠カード『ダメージ・コンデンサー』を発動します、受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つモンスター1体をデッキから特殊召喚
レジーナ・チェリの効果で受けたダメージは1500、私はデッキから《リザーブーケ・ヌース》を特殊召喚します」
最初のスローペースの展開が嘘だったかの様に、見る見る内にヴェールのフィールドが埋まっていく
モンスターの召喚・特殊召喚に反応して発動するペルペトゥアの効果も今では、ヴェールを傷付ける事も出来ない。逆に彼女の傷を癒していく
『クロッシェとは本当に対局なのね』
「ダメージを得れば得る程、場を整えていく…それが貴女の【リザーブーケ】デッキなんですね」
「…?私のものではなく、マスターが作って下さったものです」
…なるほど、目の前の彼女はまだ【リザーブーケ】というデッキが自分のものであるという実感が薄いらしい
薄いと言ってもデッキの動かし方はちゃんと理解し、モンスター達の効果を発動できる様にダメージを調整している。ヴェールは確かに強敵というにふさわしい決闘者だろう
だからこそ、ヴェールの実力を見誤らぬ様にペルペトゥアの攻撃宣言を捨て、クロッシェは次の自分のターンに望みをかける為にターンを閉じた
生まれたばかりの為―とも思われたが、AIに近しい少女にその枠組みがハマるとも考えられない。もっと別の何か─クロッシェの思考を後押しする様に、葵が口を開く
『とは言っても相手が様子見で最初のターンを使うと決めただけかもしれないわ、気を付けて』
「ありがとう、葵ちゃん。…私のターン、ドロー!手札からフィールド魔法『エフロエンス・イグベラント』発動!
自分フィールド上にモンスターが存在しない時、手札から《エフロエンス・ルチア》を自身の効果で特殊召喚!
『エフロエンス・イグベラント』の効果で【エフロエンス】モンスターが召喚、特殊召喚される度に私はライフを300Pずつ回復します!
手札からフィールド魔法『エフロエンス・イグベラント』発動!フィールドに【エフロエンス】モンスターが召喚、特殊召喚される度に私はライフを300P回復します!
そしてライフが回復した事で更に手札から《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚し、《薔薇恋人》を通常召喚!
彼方より現れて、後悔なき選択へと続くサーキット!召喚条件は植物族モンスター2体以上!私はルチア、ローリエ、薔薇恋人をセット!リンク召喚、咲き誇れ!リンク3《エフロエンス・レジーナ・チェリ》!」
『レジーナ・チェリが召喚された事で『エフロエンス・イグベラント』の効果発動条件を満たし、ライフを更に300回復するわ』
「このカードのリンク召喚に成功した時、リンク先に墓地から【エフロエンス】と名の付くモンスター1体を特殊召喚!戻って、ルチア!
ここでレジーナ・チェリの更なる効果を発動します!このカードのリンク先に存在するモンスターの数、相手は手札からカードを墓地へ捨てなければなりません」
レジーナ・チェリの効果によって、ヴェールが手札より墓地へ送ったのは《リザーブーケ・ヌース》
墓地へ送られたモンスターの怒りが1500という数字となり、ヴェールのライフポイントを削り取った。クロッシェとのポイント差が広がり、揺れるDボード上で動きを見せたのはガラス細工の少女の方だった
「合計1000以上のダメージを受けた為、《リザーブーケ・クオリア》の効果を発動します」
「ダメージを受ける事で効果を発動する…?!」
「《リザーブーケ・クオリア》の効果でこのターン、私を対象に発生するダメージは全てライフポイントを回復する効果となります」
自身を回復する事でダメージを蓄積させる【エフロエンス】とは全く真逆のデッキ!
Aiはヴェールとクロッシェが戦う事を最初から分かった上で…!』
「これは私一人の力ではないと宣言。マスターが、貴女と戦う時に備えてと用意してくださいました」
つまりは、ヴェールとの邂逅も決闘も全ては―Aiの掌で作られた構図通りに発生したイベント
マスターとは十中八九、Aiの事だろう。マスターを思う心が乗せられた言葉、表情―それら全てがPlaymakerに恋する自分自身にしか見えず、クロッシェは慌てて侵されていく思考回路を振り去った
「っ…墓地に存在する《薔薇恋人》をゲームから除外し、手札から《エフロエンス・ペルペトゥア》を特殊召喚
イグベラントの効果で私は600P、ライフを回復し…レジーナ・チェリの効果でヴェールさんに、同じ数値のダメージを…!」
「無駄。クオリアの効果でその効果は反転します」
「それなら…バトルフェイズへ移行します!私は《エフロエンス・レジーナ・チェリ》で《リザーブーケ・クオリア》を攻撃!」
「『リザーブーケ・ヒッポカムポス』の効果を発動。1ターンごとにライフを200P払う事で破壊された【リザーブーケ】は墓地ではなく手札へと戻る
伏せカード オープン。手札を1枚捨て、罠カード『ダメージ・コンデンサー』を発動します、受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つモンスター1体をデッキから特殊召喚
レジーナ・チェリの効果で受けたダメージは1500、私はデッキから《リザーブーケ・ヌース》を特殊召喚します」
最初のスローペースの展開が嘘だったかの様に、見る見る内にヴェールのフィールドが埋まっていく
モンスターの召喚・特殊召喚に反応して発動するペルペトゥアの効果も今では、ヴェールを傷付ける事も出来ない。逆に彼女の傷を癒していく
『クロッシェとは本当に対局なのね』
「ダメージを得れば得る程、場を整えていく…それが貴女の【リザーブーケ】デッキなんですね」
「…?私のものではなく、マスターが作って下さったものです」
…なるほど、目の前の彼女はまだ【リザーブーケ】というデッキが自分のものであるという実感が薄いらしい
薄いと言ってもデッキの動かし方はちゃんと理解し、モンスター達の効果を発動できる様にダメージを調整している。ヴェールは確かに強敵というにふさわしい決闘者だろう
だからこそ、ヴェールの実力を見誤らぬ様にペルペトゥアの攻撃宣言を捨て、クロッシェは次の自分のターンに望みをかける為にターンを閉じた