Memoria:2 幼き胸に刻みし友愛の証
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捜しにきたビアスの元へ戻ろうとしたリチャードへと彼はあろう事か刃を向ける
稽古は先程アスベルの手、否稽古相手すら変えられたので稽古ではない事を物語る
「これは稽古ではありませんよ、命をかけた決闘です
殿下の……命をね」
「なんだって!?」
「ここは警護の者もいない……決闘にはふさわしい場所ですね、お命頂戴!」
「やめろ!! リチャード、ラティア、隠れてろ!」
「アスベル様、ソフィ…!」
リチャードの命を奪わんとするビアスへ今度はソフィを交え、アスベルは剣を取る
「もらったぁ!」
「ばっかいしょう!」
「何っ?!」
「やっ!はぁっ!鷹の爪!」
「れっくうざん!」
正面方向ばかりの攻撃を見切ったアスベルの攻撃にビアスは脳が揺らされたのか、武器を降ろしてしまう
その隙に素早くソフィの拳がその体に叩き込まれ、続けざまにアスベルの縦回転斬りが決まり、ビアスは後ろに吹き飛ばされた
「うっ!」
「はあ……はあ……どうだ、まいったか……、リチャードとラティアは……?」
「っリチャード様、そちらはだめですっ!」
「!リチャード、そっちは崖だ!」
「崖……?わあっ!?」
「っく!」
ラティアが腕を引き、止めようとするリチャードにそう言ったのが引き金となり、リチャードは崖下を見て動揺し、体を後ろへと落としてしまう
間一髪の所でラティアが何とか腕を引き止め、彼女の後ろからアスベルとソフィが腕と足を取った
「リチャード、つかまれ!」
「うわっ!」
「うわあああ―――っ!?」
だが三人の力を持ってしてもリチャードを引き上げる事は出来ず、四人は崖下へと転落してしまった
意識の海に落ちた様に真っ暗な空間、そこでラティアは温かい何かを感じた
―温かい…お陽様の光の中にいるみたい…早く…起きなきゃ…
「ラティア!」
「ん…ここ、は…?」
「崖の下みたいだ、ラティアが中々起きないから心配したぞ、痛い所はないか?」
「大丈夫です、すいません…、!三人は大丈夫ですかっ?お怪我は…っ」
「わたしもアスベルもリチャードもだいじょうぶ、怪我してないよ」
「そうですか、良かった…」
起き上がったラティアは三人が無事な事に安堵し、胸を撫で下ろす
気がつけば、辺りは夜の暗さに包まれていた、ならばあの温かい何かは何だったのかは分からずじまいである
「なんとかこの崖を上がれないかな、ラティア、ソフィ、リチャードいいか?これから四人で崖を登ろう
魔物が出たら一緒に戦うんだぞ、三人で力を合わせるんだ」
「お力になれず、申し訳ありません…」
「良いって、ラティアは俺が守るから!」
「…はい、?リチャード様、大丈夫ですか?」
「あ、うん…」
「よーし、じゃあ行くぞ」
何処か落ち込んだ様子のリチャードを気に掛けながら、その実力を魔物との戦いで見ながら、ラティア達は順調に裏山にまで戻る道を辿る
ふと開けた場所でアスベルがソフィの手を取って歩いているラティアに気付いた
「ラティア、ソフィ、暗くて怖いかもしれないけど心配するなよ、俺が守ってやるからな」
「守る……」
「!何か、今物音が…」
「な、なんだ!?」
「何かいるんじゃないか?」
ソフィがアスベルが話した単語に反応する様子を見せるが、その意識は傍の草むらからの物音へ移る
警戒している四人の目の前には小さなベアバスタード、どうやら自分達を得物と見なしたらしく襲いかかってきたが戦いで三人に適わないと知るとそそくさと逃げ出していった
「見たか!俺たちにかかれば、こんなもんだ!」
「俺たち……?」
「そうさ、三人で力を合わせたから勝てたんだ、そうだろう?」
「そうですね、協力があればこその勝利でした」
「君は僕の事をもう怒ってないのかい?僕は君の心を傷付けてしまったというのに」
「さっきの事なら気にするな、俺も気にしてないから!」
「アスベル……」
「さて先へ進もうぜ、早く崖の上まで戻らないとな」
自分が気絶している間に二人の間で何かあったのだろう、その事で今までリチャードは引き摺っていた、だがアスベルの寛大とも言える思考にそれは残っていなかったらしい
歩き出したアスベルの後ろを着いて行くと花畑の根が上へ導く様に伸びていた為、四人はそれを登りきる
稽古は先程アスベルの手、否稽古相手すら変えられたので稽古ではない事を物語る
「これは稽古ではありませんよ、命をかけた決闘です
殿下の……命をね」
「なんだって!?」
「ここは警護の者もいない……決闘にはふさわしい場所ですね、お命頂戴!」
「やめろ!! リチャード、ラティア、隠れてろ!」
「アスベル様、ソフィ…!」
リチャードの命を奪わんとするビアスへ今度はソフィを交え、アスベルは剣を取る
「もらったぁ!」
「ばっかいしょう!」
「何っ?!」
「やっ!はぁっ!鷹の爪!」
「れっくうざん!」
正面方向ばかりの攻撃を見切ったアスベルの攻撃にビアスは脳が揺らされたのか、武器を降ろしてしまう
その隙に素早くソフィの拳がその体に叩き込まれ、続けざまにアスベルの縦回転斬りが決まり、ビアスは後ろに吹き飛ばされた
「うっ!」
「はあ……はあ……どうだ、まいったか……、リチャードとラティアは……?」
「っリチャード様、そちらはだめですっ!」
「!リチャード、そっちは崖だ!」
「崖……?わあっ!?」
「っく!」
ラティアが腕を引き、止めようとするリチャードにそう言ったのが引き金となり、リチャードは崖下を見て動揺し、体を後ろへと落としてしまう
間一髪の所でラティアが何とか腕を引き止め、彼女の後ろからアスベルとソフィが腕と足を取った
「リチャード、つかまれ!」
「うわっ!」
「うわあああ―――っ!?」
だが三人の力を持ってしてもリチャードを引き上げる事は出来ず、四人は崖下へと転落してしまった
意識の海に落ちた様に真っ暗な空間、そこでラティアは温かい何かを感じた
―温かい…お陽様の光の中にいるみたい…早く…起きなきゃ…
「ラティア!」
「ん…ここ、は…?」
「崖の下みたいだ、ラティアが中々起きないから心配したぞ、痛い所はないか?」
「大丈夫です、すいません…、!三人は大丈夫ですかっ?お怪我は…っ」
「わたしもアスベルもリチャードもだいじょうぶ、怪我してないよ」
「そうですか、良かった…」
起き上がったラティアは三人が無事な事に安堵し、胸を撫で下ろす
気がつけば、辺りは夜の暗さに包まれていた、ならばあの温かい何かは何だったのかは分からずじまいである
「なんとかこの崖を上がれないかな、ラティア、ソフィ、リチャードいいか?これから四人で崖を登ろう
魔物が出たら一緒に戦うんだぞ、三人で力を合わせるんだ」
「お力になれず、申し訳ありません…」
「良いって、ラティアは俺が守るから!」
「…はい、?リチャード様、大丈夫ですか?」
「あ、うん…」
「よーし、じゃあ行くぞ」
何処か落ち込んだ様子のリチャードを気に掛けながら、その実力を魔物との戦いで見ながら、ラティア達は順調に裏山にまで戻る道を辿る
ふと開けた場所でアスベルがソフィの手を取って歩いているラティアに気付いた
「ラティア、ソフィ、暗くて怖いかもしれないけど心配するなよ、俺が守ってやるからな」
「守る……」
「!何か、今物音が…」
「な、なんだ!?」
「何かいるんじゃないか?」
ソフィがアスベルが話した単語に反応する様子を見せるが、その意識は傍の草むらからの物音へ移る
警戒している四人の目の前には小さなベアバスタード、どうやら自分達を得物と見なしたらしく襲いかかってきたが戦いで三人に適わないと知るとそそくさと逃げ出していった
「見たか!俺たちにかかれば、こんなもんだ!」
「俺たち……?」
「そうさ、三人で力を合わせたから勝てたんだ、そうだろう?」
「そうですね、協力があればこその勝利でした」
「君は僕の事をもう怒ってないのかい?僕は君の心を傷付けてしまったというのに」
「さっきの事なら気にするな、俺も気にしてないから!」
「アスベル……」
「さて先へ進もうぜ、早く崖の上まで戻らないとな」
自分が気絶している間に二人の間で何かあったのだろう、その事で今までリチャードは引き摺っていた、だがアスベルの寛大とも言える思考にそれは残っていなかったらしい
歩き出したアスベルの後ろを着いて行くと花畑の根が上へ導く様に伸びていた為、四人はそれを登りきる