Memoria:12 降り積もった雪は解け、息吹返す
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「!ッソフィ!」
「ラティア!」
立場は違うが再びラティアはソフィという守るべき者に駆け寄り、彼女を守る為にその手を広げる
地面に倒れるソフィ、自分を盾に守ろうとするラティア、全てが7年前と全く同じ
―また……あの時と同じように……!
「死ねえええ!」
「っ…!」
「やめろお~!」
「アスベル様…っ」
「ぐはあっ!」
リチャードの剣がラティアに振りかぶろうとした瞬間、アスベルはサーベルを引き抜き、迷う事なくリチャードの懐を一閃
彼の一閃にふらつき、後退したリチャードから守る様にアスベルはラティアを自分の背中に隠し、目の前の動向に目を離さない
「裏切ったな……!僕を……裏切ったなあああっ!ぐああああ~~!!」
「…ラティア、下がっていてくれ」
「いいえ、大丈夫です。共に戦わせて下さい」
「分かった、無理はしないでくれ」
豹変したかつての友との決別の戦いが今始まった
「消え失せろおお!!」
「そこだっ!逃がすか!」
「虎牙破斬!真空の刃よ!やはりあまり効いてない様ですね…!」
「風神剣!斬り刻め!」
「ぐあっ!」
アスベルの帯刀術、両剣技を持ってしてもリチャードを追い詰めるに得ない、それは彼が纏っている赤黒い何かの所為か
後ろに飛ばされもしない為、攻撃の合間に隙が生まれたアスベルに細剣技で踏み込まれてしまう、だがその背後から彼女が襲撃する
「翔帝刃!幻翔凛!流れ落ちよ!」
「っ?!」
「ソフィ!」
「スカラーガンナー!双竜脚!断ち切る!砕け散れっ!」
「祈りしは癒輝の光、慈愛の抱擁にて救いを見出したまえ!ヒール!」
「すまない、ラティア!」
ラティアの舞刀技により、リチャードの纏っていた赤黒い何かが破れ、その後ろからソフィが続き、漸くリチャードにそれらしいダメージを加えられたが…
「…一瞬で決める!」
「!(間に合って…!) 鎧に受けしは祝福の加護、何人たりとも傷付かれん!フィールドバリアー!」
「生かしはしない! 鮮血よ散れ、薔薇のように! ブラッディ・ローズ!!」
「っ…問題ない!」
「聖浄なる破邪、永久なる天光に祈りの声紡がれん、グランドクロス!」
「ぐ、ぅぅっ!」
「ついて来れまい!ローリング・サンダーボルト!」
「雷斬衝!逃がしはしない!紫電滅天翔!終わらせてやる!全てを切り裂く! 獣破! 轟衝斬!!」
「まだ…僕は…」
リチャードの切り札がソフィを襲うがラティアの補助術が間に合い、彼女も何とか持ちこたえ、切り札を発動して隙が生まれた彼に抜刀術と双銃術、星錬術がリチャードを追い詰める
そして全てを終わらせる為、アスベルの切り札がリチャードを天高く舞い上がらせ、剣を持てない程に衰弱した体は地面に叩き付けられた
「ぐっ……!ううっ……う……!」
「リチャードさん…」
「くっ……この……!ォオオオ~~!!」
「!?」
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