Memoria:10 ケテルの名の下に濁世を治めん
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
どうあっても、この場を退くつもりはないマリクへと未だ恩を感じ、戦い辛いアスベルと共に開戦の火蓋は切って落とされた
今までの砦の中にいた兵士たちよりも強敵な彼を倒すには邪魔なファイター達を先に片付け、アスベルやリチャード、ソフィの前衛を邪魔させない事にあるだろう
「鎧に受けしは祝福の加護、何人たりとも傷付かれん!フィールドバリアー!」
「交わるは恐怖の荒神!フィアフルストーム!」
「「ぐあっぁぁ!」」
「そこを動くな!崩雷殺!」
「壮麗の厳霊、鋭敏なる結晶となりて、仇なす敵を討ち散らせ!トリニティスパーク!」
「中々にやる様だな…」
ラティアの星錬術により、全員の防御力があがった次にパスカルの攻撃術に続き、アスベルの連携技にファイター達はその場に崩れ落ちる、そしてマリク一人がその場に取り残される
だが一人だというのに彼は焦りを表情に出さず、余裕な表情のままである、ここで一気に片をつけたい、ラティアが再び詠唱体制に入るよりも早く…
「与うるは…」
「!ラティア、パスカル逃げろ!」
「絡みついたら離さないぞ? 出でよ鉄鎖!」
「きゃっあ!」
「うわわっ」
「二人とも!」
「よそ見をしている暇があるのか?旋の炎!」
「くっ」
地面より現れた鎖にラティアとパスカルの詠唱を阻止されたと思えば、直ぐ様に詠唱体制からアスベルへと炎を纏った投刃を投げつけられ、三人に攻撃の隙がない
だがそんなマリクの後ろから今まで黙ったままで、攻撃の隙を狙っていた彼女が拳を振るった
「鷹爪襲撃!断ち切る!」
「っ!オレも人の事を言えなかったか…!」
「そこを動くな!獅吼爆炎陣!」
「っ…!」
ソフィの不意打ちに続き、リチャードの剣技により、漸くマリクの攻撃を封じる事に成功
先程の教訓からラティアは魔術での攻撃を断念し、二人によって動きが取れないマリクの懐へとチャクラムを構え、鋭く飛び込む
「…!」
「双刃!軌羽滅斬!」
「ラティア、引いてくれ!砕陣霊臥!決めさせてもらう!」
上段から下段の斬撃からチャクラムの刃から闘気を羽根として具現化させ、マリクを攻撃した後にアスベルの帯刀技が正確に決まる
アスベルに言われ、バックステップでマリクから離れたラティアだが、その手に持つ円月輪の刃部分が再び輝き出す、それから放たれる力はいつもと違う力を感じる程
「刹那なる痛み、その身に刻め…ブリュムローズマリー!」
「く、そ…!」
ラティアの切り札とも言える、いつの間に覚えたのかその技から与えられる痛みに耐えられずに彼はその場に膝をついた
「……強くなったな、アスベル」
「教官……」
「殿下!公爵様から伝令です、砦の無事制圧いたしました!」
「これ以上あがいても仕方がないようだ」
「往生際だけは良いようだな、感心だな」
引き際を心得ているマリクにリチャードは冷酷にも今正に戦っていたその刃を再び彼に向ける
だがその粛正しようとするリチャードへと慌てて弁明の言葉を並べる、マリクはリチャードが憎くて、歯向かった訳でない、彼はリチャードの目指す国家に必要になると
「必要かそうでないかは僕が決める!く……なんだこの感覚……」
「リチャード、どうした!?」
「違う……僕は……!」
「リチャード!」
「大丈夫だ……心配には及ばない、少し気分が優れないだけだ」
再び頭を抑え、その場に膝をついたリチャードは直ぐに立ち上がるとアスベルの側から離れ、剣を鞘に収め、おぼつかない足取りでマリクの側に歩む
処分は後とするので逃がさない様に砦に閉じ込めさせる事を兵士に命じるとリチャードはデールの所に先に行っていると残し、立ち去った
今までの砦の中にいた兵士たちよりも強敵な彼を倒すには邪魔なファイター達を先に片付け、アスベルやリチャード、ソフィの前衛を邪魔させない事にあるだろう
「鎧に受けしは祝福の加護、何人たりとも傷付かれん!フィールドバリアー!」
「交わるは恐怖の荒神!フィアフルストーム!」
「「ぐあっぁぁ!」」
「そこを動くな!崩雷殺!」
「壮麗の厳霊、鋭敏なる結晶となりて、仇なす敵を討ち散らせ!トリニティスパーク!」
「中々にやる様だな…」
ラティアの星錬術により、全員の防御力があがった次にパスカルの攻撃術に続き、アスベルの連携技にファイター達はその場に崩れ落ちる、そしてマリク一人がその場に取り残される
だが一人だというのに彼は焦りを表情に出さず、余裕な表情のままである、ここで一気に片をつけたい、ラティアが再び詠唱体制に入るよりも早く…
「与うるは…」
「!ラティア、パスカル逃げろ!」
「絡みついたら離さないぞ? 出でよ鉄鎖!」
「きゃっあ!」
「うわわっ」
「二人とも!」
「よそ見をしている暇があるのか?旋の炎!」
「くっ」
地面より現れた鎖にラティアとパスカルの詠唱を阻止されたと思えば、直ぐ様に詠唱体制からアスベルへと炎を纏った投刃を投げつけられ、三人に攻撃の隙がない
だがそんなマリクの後ろから今まで黙ったままで、攻撃の隙を狙っていた彼女が拳を振るった
「鷹爪襲撃!断ち切る!」
「っ!オレも人の事を言えなかったか…!」
「そこを動くな!獅吼爆炎陣!」
「っ…!」
ソフィの不意打ちに続き、リチャードの剣技により、漸くマリクの攻撃を封じる事に成功
先程の教訓からラティアは魔術での攻撃を断念し、二人によって動きが取れないマリクの懐へとチャクラムを構え、鋭く飛び込む
「…!」
「双刃!軌羽滅斬!」
「ラティア、引いてくれ!砕陣霊臥!決めさせてもらう!」
上段から下段の斬撃からチャクラムの刃から闘気を羽根として具現化させ、マリクを攻撃した後にアスベルの帯刀技が正確に決まる
アスベルに言われ、バックステップでマリクから離れたラティアだが、その手に持つ円月輪の刃部分が再び輝き出す、それから放たれる力はいつもと違う力を感じる程
「刹那なる痛み、その身に刻め…ブリュムローズマリー!」
「く、そ…!」
ラティアの切り札とも言える、いつの間に覚えたのかその技から与えられる痛みに耐えられずに彼はその場に膝をついた
「……強くなったな、アスベル」
「教官……」
「殿下!公爵様から伝令です、砦の無事制圧いたしました!」
「これ以上あがいても仕方がないようだ」
「往生際だけは良いようだな、感心だな」
引き際を心得ているマリクにリチャードは冷酷にも今正に戦っていたその刃を再び彼に向ける
だがその粛正しようとするリチャードへと慌てて弁明の言葉を並べる、マリクはリチャードが憎くて、歯向かった訳でない、彼はリチャードの目指す国家に必要になると
「必要かそうでないかは僕が決める!く……なんだこの感覚……」
「リチャード、どうした!?」
「違う……僕は……!」
「リチャード!」
「大丈夫だ……心配には及ばない、少し気分が優れないだけだ」
再び頭を抑え、その場に膝をついたリチャードは直ぐに立ち上がるとアスベルの側から離れ、剣を鞘に収め、おぼつかない足取りでマリクの側に歩む
処分は後とするので逃がさない様に砦に閉じ込めさせる事を兵士に命じるとリチャードはデールの所に先に行っていると残し、立ち去った