Memoria:37 響くのは悲鳴と共鳴 命の唄
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歩み寄ってくるコーネルに恐怖を抱きながらも逃げずにいるラムダの二人の背後からラムダに恐怖を植え付けた人物が追い付いてしまった
払拭しつつある恐怖が再びその人物の冷淡な声によって息を吹き返した
『エメロード君!?』
『これだけの惨状を目にして、まだラムダをかばおうというのですか
全ての準備は整いました、ラムダはここで始末します』
『いいや、どかん!』
何も出来なくなる程にエメロードに怯えるラムダを今度こそ守る為にコーネルは彼女へ鋭い視線で立ち向かい、声高らかに宣言する
『私はラムダを守る、何があろうと守ってみせる!』
これ以上、ラムダに恐怖を与えぬ為にもラムダに触れさせまいとコーネルはラムダの前で大手を広げる、守る為に
その姿にエメロードは説得を諦め、彼の行動は全く無意味と言わんばかりにその行動を嘲笑い、最終手段に出る事を決めた様だ
『……仕方ありませんね、手荒な真似はしたくありませんでしたが』
『私を信じろ……ラムダ』
肩越しから安堵させようとこの状況下でも笑みを絶やさないコーネルにラムダは与えられた寄る辺に表情を滅ばせたが…
その、二人が気を緩ませた隙に正面から放たれた鋭い閃光が不意にコーネルの右肩を穿ち貫き、一時の安息は崩れ去る
『うわっ!!』
撃たれた腕を抑え、苦悶の表情を浮かべながら膝をついたコーネルにラムダは為す術がなく、ただおろおろと狼狽えるばかり
だが不意にラムダが上げた視線の先に攻撃に特化していると一目で分かる程の武装を施された女性型ヒューマノイドがエメロードの両脇を占めていた、そのヒューマノイドの一体がコーネルを撃った様だ
『エ、エメロード君……そのヒューマノイドはまさか……!』
『所長のラムダ研究を参考にして、私が新たに作り上げました。素晴らしい出来映えでしょう?さて……』
新たに作り上げたヒューマノイド二体はラムダ討伐用にと作られた存在らしく、エメロードは本気でラムダ排除を掲げて行動を起こし始めた
攻撃された腕を庇いながら立ち上がったコーネルは目の前の脅威よりも入口が開かれたままのシャトルに視線を配る、このままフォドラにいてはいつかは捕らえられてしまう
――ならばここよりも遠く、エメロード達の手が届かない場所に逃げ出すより他はない
『ラムダ!あのシャトルまで走るんだ!』
『彼らを捕らえなさい!抵抗するようなら射殺しても構いません!』
エメロードの命に弾かれた様に二体のヒューマノイドがコーネルと彼に指示され、シャトルへ乗り込もうとする二人へ襲いかかる
妨害しようと放たれた二つの閃光は二人がシャトルに乗り込むよりも早く…コーネルの背中を貫き、振り返ったラムダは衝撃に倒れ込むコーネルを目の当たりにする事となってしまった
一瞬の間に何があったか分からないままに二人を乗せたシャトルは入口を堅く閉ざし、ただ一つ、コーネルが攻撃された事が分かったラムダは息を呑み、倒れたままのコーネルの前に膝をつく
『……!!』
依然、外では入口を破壊し中に侵入しようとヒューマノイド達の攻撃が続いていた
『ぐ……』
重い腕を動かし、コーネルは隠し持っていた遠隔装置を使い、シャトル発射準備を進める、全てはラムダを遠い地へ逃がす為に
外ではシャトル発射を食い止めようとエメロードが更なる攻撃をヒューマノイド達に命じ、攻撃されている音が入口から中へ到達していた
『すまない……私はどうやらここまでのようだ』
自分の死を悟り、コーネルはラムダを救う為に自分がいなくなった先でも大丈夫な様にと浅い呼吸の中で懸命にラムダを案じて言葉を遺そうと語尾を強める
『ラムダ……このシャトルでエフィネアへ行くんだ……そして……星の核へ……』
自身が試みようとしていた事をラムダ自身に託し、研究者としてではなく、ラムダと接してきた人間として最期の願いを訴えた
『生きろ……ラムダ……』
最期の願いを伝え、生命力を振り絞って全てを伝え切ったコーネルが息絶えると同時にヒューマノイド達の攻撃を振り切り、シャトルはエフィネアへと飛び立った
飛び立つシャトルの中でコーネルの死を受け入れられずにラムダはコーネルを起こそうと嗚咽しながら、その体を何度も何度も揺すり続ける
それでもその呼び掛けにコーネルは二度と応えることはない、彼はラムダを守る為、最期の最期までその身を案じ、息を引き取ってしまったのだから
払拭しつつある恐怖が再びその人物の冷淡な声によって息を吹き返した
『エメロード君!?』
『これだけの惨状を目にして、まだラムダをかばおうというのですか
全ての準備は整いました、ラムダはここで始末します』
『いいや、どかん!』
何も出来なくなる程にエメロードに怯えるラムダを今度こそ守る為にコーネルは彼女へ鋭い視線で立ち向かい、声高らかに宣言する
『私はラムダを守る、何があろうと守ってみせる!』
これ以上、ラムダに恐怖を与えぬ為にもラムダに触れさせまいとコーネルはラムダの前で大手を広げる、守る為に
その姿にエメロードは説得を諦め、彼の行動は全く無意味と言わんばかりにその行動を嘲笑い、最終手段に出る事を決めた様だ
『……仕方ありませんね、手荒な真似はしたくありませんでしたが』
『私を信じろ……ラムダ』
肩越しから安堵させようとこの状況下でも笑みを絶やさないコーネルにラムダは与えられた寄る辺に表情を滅ばせたが…
その、二人が気を緩ませた隙に正面から放たれた鋭い閃光が不意にコーネルの右肩を穿ち貫き、一時の安息は崩れ去る
『うわっ!!』
撃たれた腕を抑え、苦悶の表情を浮かべながら膝をついたコーネルにラムダは為す術がなく、ただおろおろと狼狽えるばかり
だが不意にラムダが上げた視線の先に攻撃に特化していると一目で分かる程の武装を施された女性型ヒューマノイドがエメロードの両脇を占めていた、そのヒューマノイドの一体がコーネルを撃った様だ
『エ、エメロード君……そのヒューマノイドはまさか……!』
『所長のラムダ研究を参考にして、私が新たに作り上げました。素晴らしい出来映えでしょう?さて……』
新たに作り上げたヒューマノイド二体はラムダ討伐用にと作られた存在らしく、エメロードは本気でラムダ排除を掲げて行動を起こし始めた
攻撃された腕を庇いながら立ち上がったコーネルは目の前の脅威よりも入口が開かれたままのシャトルに視線を配る、このままフォドラにいてはいつかは捕らえられてしまう
――ならばここよりも遠く、エメロード達の手が届かない場所に逃げ出すより他はない
『ラムダ!あのシャトルまで走るんだ!』
『彼らを捕らえなさい!抵抗するようなら射殺しても構いません!』
エメロードの命に弾かれた様に二体のヒューマノイドがコーネルと彼に指示され、シャトルへ乗り込もうとする二人へ襲いかかる
妨害しようと放たれた二つの閃光は二人がシャトルに乗り込むよりも早く…コーネルの背中を貫き、振り返ったラムダは衝撃に倒れ込むコーネルを目の当たりにする事となってしまった
一瞬の間に何があったか分からないままに二人を乗せたシャトルは入口を堅く閉ざし、ただ一つ、コーネルが攻撃された事が分かったラムダは息を呑み、倒れたままのコーネルの前に膝をつく
『……!!』
依然、外では入口を破壊し中に侵入しようとヒューマノイド達の攻撃が続いていた
『ぐ……』
重い腕を動かし、コーネルは隠し持っていた遠隔装置を使い、シャトル発射準備を進める、全てはラムダを遠い地へ逃がす為に
外ではシャトル発射を食い止めようとエメロードが更なる攻撃をヒューマノイド達に命じ、攻撃されている音が入口から中へ到達していた
『すまない……私はどうやらここまでのようだ』
自分の死を悟り、コーネルはラムダを救う為に自分がいなくなった先でも大丈夫な様にと浅い呼吸の中で懸命にラムダを案じて言葉を遺そうと語尾を強める
『ラムダ……このシャトルでエフィネアへ行くんだ……そして……星の核へ……』
自身が試みようとしていた事をラムダ自身に託し、研究者としてではなく、ラムダと接してきた人間として最期の願いを訴えた
『生きろ……ラムダ……』
最期の願いを伝え、生命力を振り絞って全てを伝え切ったコーネルが息絶えると同時にヒューマノイド達の攻撃を振り切り、シャトルはエフィネアへと飛び立った
飛び立つシャトルの中でコーネルの死を受け入れられずにラムダはコーネルを起こそうと嗚咽しながら、その体を何度も何度も揺すり続ける
それでもその呼び掛けにコーネルは二度と応えることはない、彼はラムダを守る為、最期の最期までその身を案じ、息を引き取ってしまったのだから