Memoria:31 傷付いた翼でもがき、足掻く
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リチャードの剣技を目にしたヒューバートも納得のアスベルの言葉に同意し、彼は鍛錬の為にソフィを呼ぼうとするもアスベルはそれを止める
彼女の協力を仰ごうとしないアスベルに渋るヒューバートへ自身の見解を理由として告げる
「わかりました。ではソフィも呼んで協力してもらいましょうか……」
「いいんだ、あいつは俺にやらせてくれようとはしない」
「しかし……」
「ラティアも言ってたんだが、ソフィは使命だと言ってなんだか妙な意地を張ってしまっている
けどな、ヒューバート。俺は絶対にあいつも……ラティアも守ってみせるからな」
「ええ、兄さんなら出来ますよ。現に先程の戦闘ではなりふり構わずにラティアを助けて守れたんですから」
「さっきの事はもう忘れてくれ……」
「考えておきます」
研究施設でのラムダ戦での事を思い出し、先程のラティアと同じ様に顔を真っ赤にし自身の行動を恥じるアスベルを面白がるヒューバートとの会話を終え、扉の先の最奥へ足を踏み入れた
エメロードが言うにはこの部屋に強化措置を施す為のパーツがあるとの事、今自分達がいる室内には動きを止めているも今にも動き出しそうなヒューマノイドをマリクが観察する
「ここにあるヒューマノイドは完全な形を保っているな」
テロスアステュや研究施設のそこ等中に転がっていたどこかしら破損していたヒューマノイドとは違うそれに感心している中、ソフィは何かに気付く
その左手からラティア達が戦闘で使う光の力と同じものを放ち始めると同時に稼働を止めていた筈のヒューマノイドの動きが再開し、戦闘態勢へ移行する
「みんな、下がって!」
「動き出した…?!」
「……ん?なんだろあれ?何か光ってる、ソフィの力に反応してるのかな?」
「来ます!
緊迫する雰囲気の中、部屋の隅にある団塊に一人パスカルが目をつけた
彼女の言葉に気を取られる事なく、動き出した三体のヒューマノイドをラティア達は迎え撃つ
「アサルトサイン!」
「鎧に受けしは祝福の加護、何人たりとも傷付かれん!フィールドバリアー!…!」
仲間の防御力を高める星錬術の発動および詠唱後の硬直で動けないでいるラティアへとヒューマノイドの一体が拳を振り上げる
武器を降り被るよりも後ろへ飛び退き、攻撃を防ごうと動くラティアの視界に長く靡く髪が映り込んだ
「ソフィッ」
「とらえた!」
「円舞!飛燕…流舞!足下が疎かですよ!」
「百発百中!インサイト!絡みつけ!覚悟して!これで、おしまい!」
「二人ともありがとうございます…っ」
ヒューマノイドの攻撃を防ぎ、それをカウンターしよろめいた体躯へとシェリアの投剣技とラティアの舞刀技が鋭く収まり、ヒューマノイドの1体はその場に倒れる
「魔神剣!逃がしはしない!紫電滅天翔!集え活心、敵を穿て!我が意志に答えよ!」
「蒼弾!ミスティアーク!見切れはしまい!クロスミラージュ!なにっ?」
一方もう2体の内の1体の相手をしていたアスベルとヒューバート、攻撃は順調に当たっていたもののヒューマノイドはヒューバートが起こす銃撃から瞬間移動で逃げ出す
高い逃走力に目を疑い、思わず体の動きが止まっていると見るに見兼ねてか彼が動いた
「一瞬でカタを付けるのは嫌いか?出でよ凶刃!」
「助かりました、教官!」
「バァーン!いっきま~す!全弾発射!」
「仁麗閃!逃がさない!烈孔…斬滅!」
「聖浄なる氷霧、冷酷なる氷姫の抱擁に終焉を見出せ!インブレイスエンド!」
久方ぶりの戦闘となるのに変わらない軽やかな動きで活躍したソフィの格闘技で拘束したヒューマノイドはラティアの星錬術により、氷塊に閉ざされ、二度と動き出す事はなくなったのだった
傷付いた翼でもがき、足掻く
(止まり木に目も向けず、何処へ行こうと?)
彼女の協力を仰ごうとしないアスベルに渋るヒューバートへ自身の見解を理由として告げる
「わかりました。ではソフィも呼んで協力してもらいましょうか……」
「いいんだ、あいつは俺にやらせてくれようとはしない」
「しかし……」
「ラティアも言ってたんだが、ソフィは使命だと言ってなんだか妙な意地を張ってしまっている
けどな、ヒューバート。俺は絶対にあいつも……ラティアも守ってみせるからな」
「ええ、兄さんなら出来ますよ。現に先程の戦闘ではなりふり構わずにラティアを助けて守れたんですから」
「さっきの事はもう忘れてくれ……」
「考えておきます」
研究施設でのラムダ戦での事を思い出し、先程のラティアと同じ様に顔を真っ赤にし自身の行動を恥じるアスベルを面白がるヒューバートとの会話を終え、扉の先の最奥へ足を踏み入れた
エメロードが言うにはこの部屋に強化措置を施す為のパーツがあるとの事、今自分達がいる室内には動きを止めているも今にも動き出しそうなヒューマノイドをマリクが観察する
「ここにあるヒューマノイドは完全な形を保っているな」
テロスアステュや研究施設のそこ等中に転がっていたどこかしら破損していたヒューマノイドとは違うそれに感心している中、ソフィは何かに気付く
その左手からラティア達が戦闘で使う光の力と同じものを放ち始めると同時に稼働を止めていた筈のヒューマノイドの動きが再開し、戦闘態勢へ移行する
「みんな、下がって!」
「動き出した…?!」
「……ん?なんだろあれ?何か光ってる、ソフィの力に反応してるのかな?」
「来ます!
緊迫する雰囲気の中、部屋の隅にある団塊に一人パスカルが目をつけた
彼女の言葉に気を取られる事なく、動き出した三体のヒューマノイドをラティア達は迎え撃つ
「アサルトサイン!」
「鎧に受けしは祝福の加護、何人たりとも傷付かれん!フィールドバリアー!…!」
仲間の防御力を高める星錬術の発動および詠唱後の硬直で動けないでいるラティアへとヒューマノイドの一体が拳を振り上げる
武器を降り被るよりも後ろへ飛び退き、攻撃を防ごうと動くラティアの視界に長く靡く髪が映り込んだ
「ソフィッ」
「とらえた!」
「円舞!飛燕…流舞!足下が疎かですよ!」
「百発百中!インサイト!絡みつけ!覚悟して!これで、おしまい!」
「二人ともありがとうございます…っ」
ヒューマノイドの攻撃を防ぎ、それをカウンターしよろめいた体躯へとシェリアの投剣技とラティアの舞刀技が鋭く収まり、ヒューマノイドの1体はその場に倒れる
「魔神剣!逃がしはしない!紫電滅天翔!集え活心、敵を穿て!我が意志に答えよ!」
「蒼弾!ミスティアーク!見切れはしまい!クロスミラージュ!なにっ?」
一方もう2体の内の1体の相手をしていたアスベルとヒューバート、攻撃は順調に当たっていたもののヒューマノイドはヒューバートが起こす銃撃から瞬間移動で逃げ出す
高い逃走力に目を疑い、思わず体の動きが止まっていると見るに見兼ねてか彼が動いた
「一瞬でカタを付けるのは嫌いか?出でよ凶刃!」
「助かりました、教官!」
「バァーン!いっきま~す!全弾発射!」
「仁麗閃!逃がさない!烈孔…斬滅!」
「聖浄なる氷霧、冷酷なる氷姫の抱擁に終焉を見出せ!インブレイスエンド!」
久方ぶりの戦闘となるのに変わらない軽やかな動きで活躍したソフィの格闘技で拘束したヒューマノイドはラティアの星錬術により、氷塊に閉ざされ、二度と動き出す事はなくなったのだった
傷付いた翼でもがき、足掻く
(止まり木に目も向けず、何処へ行こうと?)