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痛みから逃げようと苦しまぎれに閉じた世界、暗闇の中でラティアは何かに密着した…否そうする様にした感触と温もりを感じた
いつまで経っても訪れない痛みに異変を感じ取り、恐る恐ると瞳を開くと至近距離に真剣なアスベルの顔
「もう、二度とお前にラティアを傷付けさせはしない、今度こそ守ってみせると誓ったんだ!」
「ア、スベル…」
ぎゅう、と左肩に力が加えられ、見てみるとそこには彼の手がある、そこから考えられるのは…彼に抱き寄せられているという事だった
今放たれた言葉と自分の現状に見る見る内にラティアの頬は赤く染まり、ラムダへの恐怖は薄れていく
「ア、アスベルッもう大丈夫です!私、戦えます!自分で自分の身は守れます!」
「え?あ…す、すまない!ラティアを守ろうと必死になって…」
「…きらめけ!」
「うわ?!シェリア、何を…っ」
「あらごめんなさい、丁度投げた所にアスベルがいたみたい」
「ラティアに当たったらどうするんだ…」
「そんなミスはしないわ」
良く見れば青筋が見えるシェリアは器用に投剣を手中で回し、ラムダに向ける闘気とは違うもの、言わば殺気がアスベルへ向かっていた
「交わるは恐怖の荒神!フィアフルストーム!」
「呪縛、其は絡みつく執念、バインドゴースト!」
「スカーレット!惑え!ローリング・サンダーボルト!泣いても許さん!オールザウェイ!兄さん、ラティア!少しはこちらに気も使って下さい!」
「ご、ごめんなさいっ」
「す、すまないっ!」
パスカルとマリクの背後から現れ、銃撃を放つヒューバートに叱咤され、二人は改めて気を引き締める
自分が意識を厳かにしていた時に体力を削っていたのか、ラムダの動きは鈍く見え、マリクの術技でか体が麻痺し硬直していた
「百発百中!インサイト!それぇ!鎮魂閃!かわせるかしら?」
「聖浄なる軌跡、澄み渡る一条の光となりて今ここに集いて翔け抜けん!レイ!」
シェリアの投剣に続く様にラティアの詠唱で現れた光弾がラムダの周辺を覆い、そこから無数の光線がラムダを貫く
だが不意に二人の足下に闇の波動が十字に広がると彼女達を飲み込んでいく
「きゃあっ」
「っくぅ!」
「ラティア!シェリア!」
「っ…アスベル、行って下さい!」
「…っ雷よ!邪霊一閃!砕け散れ!紫電一閃!集え活心、敵を穿て!我が意志に答えよ!」
アスベルの抜刀術が深くラムダの体を切り裂くとその巨大な体は元からそこになかったかの様に消え去る
「シェリア、大丈夫ですか?祈りしは癒輝の光、慈愛の抱擁にて救いを見出したまえ…ヒール!」
「ええ、平気よ…ありがとう、ラティア」
「今のがラムダ……なの?」
突如として現れたラムダを撃退したラティア達の前で膝をついていた粒子体のソフィは立ち上がると胸の前で指を組む、するとその背から薄紫とも薄桃色に見える四枚の翼が生え、強い光を発する
光の中で粒子体のソフィが消え去ると台の上のソフィが目を覚まし、その瞳でアスベルとラティアを捕らえた
「ラティア……アスベル……」
「ソフィ!私たちがわかる?」
「ソフィ!」
「目をさましたか」
「やった……!」
「みんな……」
「ソフィ、あたしたちの事、見える?」
負傷する前と変わらない姿を取り戻したソフィは寝台から降りる、そんな彼女にシェリアは体の具合や変な箇所はないか訪ねると平気だという答えが返ってくる為にシェリアの瞳には安堵の涙が
「良かった……じゃあ治ったのね。良かった……本当に良かった」
「みんな、ありがとう。わたしを治してくれて」
「ソフィ、よくがんばったね」
「ラティアが応援してくれてたから……ちゃんと聞こえてたよ?」
「そっか……」
シェリアと同じ様に安堵したラティアは自分の声がちゃんと彼女に届いていた事への喜びも含め、微笑むとその小さな頭を優しく撫でる
無事に事態が改善へと向かい、和やかな雰囲気が包む中、それを乱す様に輪へ近付いてくる者が
いつまで経っても訪れない痛みに異変を感じ取り、恐る恐ると瞳を開くと至近距離に真剣なアスベルの顔
「もう、二度とお前にラティアを傷付けさせはしない、今度こそ守ってみせると誓ったんだ!」
「ア、スベル…」
ぎゅう、と左肩に力が加えられ、見てみるとそこには彼の手がある、そこから考えられるのは…彼に抱き寄せられているという事だった
今放たれた言葉と自分の現状に見る見る内にラティアの頬は赤く染まり、ラムダへの恐怖は薄れていく
「ア、アスベルッもう大丈夫です!私、戦えます!自分で自分の身は守れます!」
「え?あ…す、すまない!ラティアを守ろうと必死になって…」
「…きらめけ!」
「うわ?!シェリア、何を…っ」
「あらごめんなさい、丁度投げた所にアスベルがいたみたい」
「ラティアに当たったらどうするんだ…」
「そんなミスはしないわ」
良く見れば青筋が見えるシェリアは器用に投剣を手中で回し、ラムダに向ける闘気とは違うもの、言わば殺気がアスベルへ向かっていた
「交わるは恐怖の荒神!フィアフルストーム!」
「呪縛、其は絡みつく執念、バインドゴースト!」
「スカーレット!惑え!ローリング・サンダーボルト!泣いても許さん!オールザウェイ!兄さん、ラティア!少しはこちらに気も使って下さい!」
「ご、ごめんなさいっ」
「す、すまないっ!」
パスカルとマリクの背後から現れ、銃撃を放つヒューバートに叱咤され、二人は改めて気を引き締める
自分が意識を厳かにしていた時に体力を削っていたのか、ラムダの動きは鈍く見え、マリクの術技でか体が麻痺し硬直していた
「百発百中!インサイト!それぇ!鎮魂閃!かわせるかしら?」
「聖浄なる軌跡、澄み渡る一条の光となりて今ここに集いて翔け抜けん!レイ!」
シェリアの投剣に続く様にラティアの詠唱で現れた光弾がラムダの周辺を覆い、そこから無数の光線がラムダを貫く
だが不意に二人の足下に闇の波動が十字に広がると彼女達を飲み込んでいく
「きゃあっ」
「っくぅ!」
「ラティア!シェリア!」
「っ…アスベル、行って下さい!」
「…っ雷よ!邪霊一閃!砕け散れ!紫電一閃!集え活心、敵を穿て!我が意志に答えよ!」
アスベルの抜刀術が深くラムダの体を切り裂くとその巨大な体は元からそこになかったかの様に消え去る
「シェリア、大丈夫ですか?祈りしは癒輝の光、慈愛の抱擁にて救いを見出したまえ…ヒール!」
「ええ、平気よ…ありがとう、ラティア」
「今のがラムダ……なの?」
突如として現れたラムダを撃退したラティア達の前で膝をついていた粒子体のソフィは立ち上がると胸の前で指を組む、するとその背から薄紫とも薄桃色に見える四枚の翼が生え、強い光を発する
光の中で粒子体のソフィが消え去ると台の上のソフィが目を覚まし、その瞳でアスベルとラティアを捕らえた
「ラティア……アスベル……」
「ソフィ!私たちがわかる?」
「ソフィ!」
「目をさましたか」
「やった……!」
「みんな……」
「ソフィ、あたしたちの事、見える?」
負傷する前と変わらない姿を取り戻したソフィは寝台から降りる、そんな彼女にシェリアは体の具合や変な箇所はないか訪ねると平気だという答えが返ってくる為にシェリアの瞳には安堵の涙が
「良かった……じゃあ治ったのね。良かった……本当に良かった」
「みんな、ありがとう。わたしを治してくれて」
「ソフィ、よくがんばったね」
「ラティアが応援してくれてたから……ちゃんと聞こえてたよ?」
「そっか……」
シェリアと同じ様に安堵したラティアは自分の声がちゃんと彼女に届いていた事への喜びも含め、微笑むとその小さな頭を優しく撫でる
無事に事態が改善へと向かい、和やかな雰囲気が包む中、それを乱す様に輪へ近付いてくる者が